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ブドウエビは非常に希少なエビらしい。その名のごとく紫の葡萄色をしている。大中小のサイズはほぼボタンエビの大きさ段階を同じ。特に生はめったに手に入らないようだ。羅臼の道の駅にある海鮮工房は地元の漁協直営らしく時期である夏から初秋にかけて水揚げしたばかりのブドウエビを常時置いている。ただし悪天候で漁ができないときは例外のようだ。ここでは時知らず(鮭)も名産のようだ。最も近い大きな都市である釧路でも見かけることはあるが、羅臼から釧路は車でも5時間もかかるので、なかなか生はないようだ。ブドウエビは口に入れるとボタンエビ以上にすぐにとろけてしまう。脳味噌も伊勢海老のように味が濃い。
アクセスは釧路駅から羅臼行きのバスがある。車だと女満別空港からオホーツク沿いに斜里、ウトロをい経由して知床峠を通って羅臼岳を越えるか、中標津空港か釧路空港から太平洋沿いを東へ向かう。
道の駅は海沿いにあり、国後島が見える。知床峠は天候が悪いとすぐに通行止めになるようだ。
ここのキタキツネは車を止めると、寄ってきて、行儀よくじっとしてこちらを物欲しげに見ている。エゾシカは車を止めると、まず母親が恐る恐る車の前を渡り、渡り終えると、次から次へ2,3頭の子シカが横断していく。オスのシカは単独行動が多く、見かけると危険。ぶつかると1.5トン以下の車ではこちらが危ない。オスはクラクションで脅かすしかないそうだ。峠はコーナー多く、霧も濃いので、通行注意。
この道は車で走ると、シカや熊対策で、ところどころタイヤの音が鳴り響くようになっている。この音で寄り付かないようにしているとか。
道の駅ではホエールウォッティングの申し込みもある。
鯨の観光船もすぐ近くの羅臼港より出船するそうだ。8月から10月にかけてが一番鯨に出くわす確立が高いとか。知床岬めぐりのコースもある。
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