紀宝町の道の駅から更に伊勢方面へ車で10分、またもや道の駅があったのと、関東級にでっかい道の駅だったので寄ってみる。道の駅
「パーク七里御浜」。駐車場もとても広く、入口横では、紀州蜜柑などの地元の果実類や花、中もゆったりとしていて、一階に特産品の土産コーナー、中二階にはテナントみたいな土産もので、
那智黒の飴や佃煮など。二階がレストランで、またもや看板メニューに
しらす丼。こちらは945円とちょっと高いが飲物付きみたいだ。更に一階の奥には海産物、鮮魚、パンなども置いている。海産物には地物の本場尾伊勢海老も。それに
ウツボや
太刀魚が目立つ。変わったところでは
マンボウの切り身も。それらを使った惣菜もある。また更に奥はかなり大きなモールピネというショッピングセンターと繋がっている。上位階には衣料品もあるようだ。到着したときには、丁度ショッピングセンターの開店まじかで、従業員が行ったりきたりで騒々しかった。
さて土産物は、和歌山県側のものも多く、売り場がだだっ広いので、種類も豊富。さっきの道の駅や那智の土産物屋よりも同じものでも消費税分安い。那智石なるものも有名らしい。自分用にはあとでの間食で、魚の惣菜を購入。お手軽で”比較的安価”なお土産としては蒲鉾の石畳焼が好評。
これまでに訪問した関西東海地区では、道の駅の物産館としては第一位にあげたい。
ここも目の前は御浜海岸で、とてもきれいな海岸。ちょっと驚いたのは、写真にもある入口のバス停。高速夜行バスも停まるらしく行き先はなんと、池袋・大宮・横浜。西武が運営している高速バスで、大宮と那智勝浦を結ぶ路線で、大宮を20:50発で、池袋・横浜YCATを経由して、ここには7:25着、勝浦には8:10に到着。道の駅のパンフによれば料金は、池袋から七里御浜で往復17800円。東京大阪バス便の料金を思えば、かなり割高。それでも果物カードの国営鉄道会社よりは安いか。しかしながら、宿泊した那智勝浦では大阪梅田や京都から宿泊代プラス1000円で乗車できる往復シャトルバスがあるので、これに負けるということは、結局、果物カードの会社に乗客を奪われてしまう。
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