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カテゴリ:ママのひとりごと
憲吾さんからの電話が鳴った 最近の連絡は、いつもメールだったのに、電話なんて何だろう 正直言って、もしやと思ったけど 『元気だったかい』って明るい声だったから あ~~よかった・・・と思ったのに 悲しい知らせだって 30年間、お世話になった樋口さんが亡くなったという知らせ 私にとって、稚内のお父さんみたいな人だった 初めて、稚内に行った日から、いつも一緒に飲んでくれた人 思い出したら、数知れない思い出があふれ出す 2~3時まで飲んでいたあの頃は、一人減り、二人減り いつも最後まで、一緒にそばにいてくれたよね
南極物語(映画)のスター犬、タロ&ジロが、PR犬として あちこちのデパートの屋上等に来ているときには・・・・名古屋だったっけ 追っかけの私に、散歩させてくれたね
免許取立ての私の運転で、稚内の温泉に行ったよね 昼間だったのに・・・・ あのとき、多分、大谷さんたちは仕事だったはず あれ 樋口さんもまだ現役だったんじゃなかったっけ お客様の接待扱いだったのかな
知り合いを連れて、稚内に遊びに行ったとき 私の知り合いに、酔っ払って 『俺は・・・〇〇(←私ね)に会えればいいんだから、お前はどうでもいいんだ』って その人、びっくりしたけど 『いいな~ そんな風に言ってもらえるなんて』って羨ましがられたよ
関根井さんのお宅で 私の腕とは言わないけど、子供の腕くらいはあるタラバ蟹を剝いてくれて 『ほら 食べろ』って渡してくれた時のあの美味しかった蟹の味 今でも、忘れられないよぉ~
距離に関係なく、1区間 10000円なんて航空券があったころ 大谷さんと一緒に遊びに来てくれたよね お台場で、ビールを飲みながら テーブルの下で、ミルキーに枝豆をあげる大谷さんに 『ヤス(大谷さんのこと)、ダメだ』って怒りながら こっそり、自分であげていたよね
我が家に泊まって、伊香保温泉に泊まりに行こうって出掛けるとき ミルキーをペットホテルに預けに行ってくるねって 15分位、外出している間に ホテルで飲むはずで用意してあったブランデーを バッグから出して、大谷さんと飲んじゃっていたっけ お酒好きだったもんね そうそう、私が、稚内の到着して、飛行機から降りると ワンカップ片手に 『安着祝いだ 乾杯』ってしてくれていた 樋口さんを思い出すと、いつも『お酒』が・・・・・
37度の山梨にゴルフに行くっていうときに ゴルフをしない樋口さんは、1日中、エアコンのガンガン効いたホテルでお留守番 もちろん、飲みながらね その夜、みんなで焼肉食べにいって、お腹壊したんだったよね お肉が焼けてなかったのかななんて言っていたけど ホントは、エアコンが効きすぎて、冷えたんだと思うよ
ここ数年は、病院に入退院を繰り返していて 3年前 お母さん(奥様)の反対を押し切って 大谷さんのお宅でのお食事会にきてくれたのが最後になっちゃったね 今年(2月)に稚内に行ったときにも 会いたかったんだけど・・・入院中で お見舞いに行けばよかったな ちょっと、ボケが始まったらしいけど、私のことはわかるらしく 会いたがっていた・・・・って奥さんから聞いて 会いに行ってしまったら、強引に出てきてしまうかも だから、会えなかった だって、だって、こんなに早く逝っちゃうなんて思っていなかったから また、一緒にお酒飲める日が来ると思っていたから ちゃんと、さよならも、ありがとうも言えてない
樋口さんには娘さんが二人いる 3人目の娘だったって、思っていいよね ありがとうございました
そしてごめんなさい お葬式に伺えないけど 横浜から、ご冥福をお祈りします・・・・・ 合掌
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最終更新日
2013年04月18日 11時45分15秒
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