のだめ最終楽章 4000人大歓声
今なら、応募者全員にもれなく最近のテレビドラマってアニメが原作ということが多いですね。そして、それがヒットして映画化される。人気テレビドラマを映画化した「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」が19日に全国公開されるのを前に、完成披露試写会が9日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれました。出演者たちが舞台あいさつを行った。劇中のカツラと衣装を着て12人の出演者が舞台あいさつをしました。会場を埋め尽くした4000人ののだめファンから大歓声を浴びた。のだめ役の上野樹里さんは「テレビ越しのお客さんとここまで接近できたことに、私たちが感動させてもらいました」、天才指揮者・千秋役の玉木宏さんは「今回は指揮者としての成長ぶりを見せなければならない。指揮の練習中は早くやめたかったが、オーケストラを前にしてだんだん気持ちが良くなった」とあいさつ。武内監督は「最後のチャイコフスキー『序曲:1812年』では(玉木が)血のにじむような努力をした。シーンの途中でも拍手をしてほしい。そして衝撃のラストになっているので誰にも言わないで」と注意されると、場内から「エーッ」と悲鳴に近い声が上がったそうです。