ずーーっと前から楽しみにしてたの。
今日行ってきました。
どきどき。
どきどき。
← キャスト。
このアンサンブル的SWANさんから、いつかスターが誕生するかもです。
王子は、アンダーさんでした。
ちょい、童顔。
ちょい、身長が(自粛)
ちょい、ぽっちゃりめ?
なので、むっちゃお兄サマなTHE SWANで、ボーヤ王子の組み合わせ。
さて、感想ですが
ブラボー。
これに尽きます。
休憩に入るとき、隣席にいた男子は、
「オトコのバレエって、やっぱちょっとなー」とツレの女子にのたまわっててましたが、
カテコでは涙してました。
もちろん、アタシも。
となりのマダムも。
すっごい拍手がずーっと鳴りやまなくて、
幸せでした。
では、だらだらと。
最初からずーっとツボで
蛾のダンス、SWANK BARもカッコよくて。
直前までオールメールかと思ってたけど、女性ダンサーさんもちゃんといて
ママ女王(バイオレットドレス)とガールフレンド(ピンクドレス)の二人の対比や
ロイヤルフォミリーへの目線が面白かった。
ここまで、十分堪能・・・って、ところで。
SWAN 登場です。
あのメロディ。
紗幕越し(だと思う、後ろだから多分)
照明極上。
もーね、キターーー!!、よ。
アタマの毛穴全開的な、鳥肌。
今や「白鳥の湖」=マシュー版がデフォ。
オデット、オディールは、どっかいっちゃいました。
しかし、話はがっちりしてなくて。
王子キャストの方がプログラムで語ってたけど
どういう話なのかは、観客の自由。
どこまでが王子のファンタジーか?
The Swanの存在はなんなのか?
何通りでも考えられるね。
王子も不自由で孤独だけど、
白鳥も完全に自由な身分じゃなくて、
The Swanは、王子救出!については、孤立して・・・(涙)とか。
王子とThe Swanの関係は、ルドルフとトートのに似てる・・・とか。
男性SWANは期待以上でした。
動物だから表情ナシというマシューさんの演出で
身体表現だけが全て。
The Swanのオリヴィエさんは、手足も長いし、華があるし
白鳥もストレンジャーも、どっちもステキすぎる。
全身を使った羽ばたきの表現。
人間の筋肉の動きとは思えない。
警戒したケリの振りとか、
くちばしのポーズとか、
もう、・・・・・・・・・・・ 好きすぎて死にそうだ(壊)!!!
ストレンジャーでは、ママ女王にエロ攻撃するけど、
なんでそこにあんだけ知性と品を漂わすことができるかねーー
病院の場面の照明と振付や
何気ないセットなんかも見どころ満載で、リピートしたかったです。
マシュー・ボーンは映画もお好きで、シザーハンズもやってるとか。
こちらも見てみたいなぁ。