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2011.11.02
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カテゴリ:日常の事
震災以降、人手が足りなくて現場やらなにやらでブログの
更新が滞っているのですが、出来るだけ毎日更新するよう一念発起します。


震災があった3月から半年以上が過ぎました。
色々な事がありすぎて、
あの日のことが今では遠い過去のことのように感じます。
風化させないように、との意味もこめて、あの日の私の状況を
綴りたいと思います。


2011年3月11日午後2時46分。

東北地方太平洋沖で発生した地震は、これまでの人生で忘れることが出来ない出来事となった。

そして、これまでで一番悲しい日となった。




被災日当日、私は16時に宮城県の歌津町にて、太陽光発電工事の打ち合わせの予定だった。

午前中、オール電化工事の現場監督として宮城県の古川にて作業。

昼食をとり、13時50分頃、歌津方面へと一人向かった。



高速道路である、三陸自動車道を走っていると、携帯電話から嫌なサイレンが鳴った。

緊急地震速報である。

ここ数日、宮城県では結構大きな地震が続き、サイレンが何なのか、すぐにわかった。



「ああ、また地震か…」



そう思ってハンドルを握っていると、車がふらつき始めた。

最初は風だと思っていたが、そうではない。

これまで自動車を運転中に地震が発生したことは何回かあったが、気づかないような地震だった。



しかし今回は違った。



とてもじゃないけど、真っ直ぐ走ることが出来ない。

高速道路の路肩に止まった。



左右にものすごく揺れる。

前後の車両も対向車線の車両も、皆青ざめた表情をして、車内にいた。

ここは高速道路の上。

地上10mくらいの道路の上。

倒壊してこの高さから落ちたら、間違いなくただでは済まない。

阪神大震災のテレビで見た光景が頭に浮かんだ。

思わず、ブレーキを強く踏み込む自分がいた。

ブレーキ踏んでも意味がないのに。



揺れた時間がとても長かった。これは普通の地震ではない。

揺れが収まり、再び自動車を発進させた。

2年前に購入したパナソニックのカーナビ。

目的地に設定していた歌津町ではなく、広域避難場所まで強制的に案内する

画面に切り替わった。他の画面にしようにも、操作することが出来ない。



しかし、そのときはまだどういう事態になるか予想もせず、軽い気持ちの自分がいた。

仕事の頭が抜けない自分は、そのまま前へ進んだ。カーナビを無視して。


…次回に続く。





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Last updated  2011.11.02 20:17:22
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