☆くま日誌☆

ミクシで、犬のコミュに入っている。

ちょっと前に、「警察署に犬が保護されています」というトピがたった。

迷い犬のようだ。
可哀相だが、気軽に「うちにおいでー！」とは言えないので、読むだけにした。

警察署の保護期限だというその日の夜、気になって再度覗くと、犬は無事に善意の人に引き取られたようだった。

一安心。


が、昨日、違うトピを見た。「繋いでいた犬を、連れ去られました！」

読んでみると、犬(小型犬)を繋いで、5分程離れた隙に、犬がいなくなってしまったそうだ。
「ちょっとだから．．」という油断もあったのだろうが、そんなことで飼い主を責めるより、まずは一刻も早く見つかってほしいと思った。飼い主を責めるのは、見つかってからで十分。
自分の過失を１番責めているのは、飼い主本人だろうから。


とまあ、人／犬ともに心配なわけですが。


そのトピのコメントを読んでいたら、どうやら”連れ去り”は意外と多いらしい。
それも、「庭にいた」などの話もあって。
こいつは他人事ではないな、と思った。



そして、北海道の事件を初めて知った。

繋いでいた犬を連れ去られ、やっと飼い主が捜し当てたと思ったら、その犬は犯人の女性によって、マンションの6階から落とされてしまったと言う。犬は即死だった。

冗談じゃない。
それも、犯人の女性は2人の子供をもつ、39歳の母親だそうだ。


犬を探す為、公開したブログ(正確には、飼い主の友人が作ったらしい)を読んで、一部始終を知った。
自分を責めながら必死でポスターを貼り、情報提供を呼び掛け、「あなたが悪い」と言われながらも捜したのに、やっと見つけたその場で殺されてしまった。
飼い主の気持ちを思うとやり切れない。


「犬を繋いで離れるのは止めて！」

今、この事件のことを知った多くの人が呼び掛けている。
世の中には色んな人がいて、哀しいことにこういう残酷なことが平気でできる人もいるのだと。