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カテゴリ:プロ野球
今月に入って2件
〈自分が知らないだけで「もっとある」かもしれないが〉 思わず「ルールブック」で確認したくなる「珍プレー」がありました。 今月7日 東京ドーム「讀賣vs阪神」 7回1死1、2塁 讀賣「ラミレス」が打った打球は、ライナーでレフト最前列突き刺さりそうな打球を 観客がを叩いて「ホームラン」を阻止した。 野球規則 [3・16] 打球または送球に対して観衆の妨害があったときは、 妨害と同時にボールデットとなり、 審判員は、もし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断して、 ボールデット後の処置をとる。 審判員は「上記の項目」を適用しラミレスを「2塁打」として試合を再開した。 スローVTRを見ると… 確かに観客はボールに触れているが、 「触れた場所」はスタンド内だった。〈身を乗り出して妨害してる感は無かった。〉 って事は、あれば「ホームラン」だったのでは? と思うのだが… レフトを守っていた「金本」は、観客によってグランドに落ちた打球を 〈フェンスに当たって跳ね返った打球を処理するかのように〉 すぐに内野に返球した。 審判の誤審を誘いホームランを阻止した「影のファインプレー」 だったと思う。 原因となった「観客」は 「アニキ」(金本)が木佐貫に〈頭部に死球〉当てられた件もあって 「魔が差した」のだろう。 4日、 千葉マリン「千葉ロッテvs埼玉西武」では 5回西武「栗山」が1、2塁間に転がった打球をファースト「ロッテ・ズレータ」のグラブをかすめ打球が死んだ所にセカンド「オーティス」がグラブを外し打球をぶつけて止めた。 野球規則 [7・05(c)] 三個の塁が与えられる場合― 野手がグラブを故意に投げて、フェアボールに触れさせた場合。 審判員は「上記の項目」を適用し「栗山」に3つの進塁権を与えた。 「オーティス」の出来心とは言え… プロ野球では「百年に1度あるか?ないか?」 アマ野球では「お前!野球知らねぇ~のか!」 と罵声が飛ぶであろう 「珍珍珍プレー」でした。 公認野球規則(2008) よくわかる少年野球ルール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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