カテゴリ:今、与えられていることに感謝しよう
「うん、眼底も今は落ち着いているね」
今日は眼科の定期健診へ行きましたが、主治医が ベーチェット病によるぶどう膜炎について言った のはその一言でした。 それ以外は、二週間後にご出席いただくわたし たちの結婚式のことについて最終的な確認を させていただきました。 式の開始時刻は14時45分。先生には、披露宴の 結びにスピーチをしていただきます。 なぜ主治医の先生を結婚式にご招待したいのか というと、先生はわたしたちにとって特別な 存在だからです。 わたしたちが結婚を考える上で、わたしの病、 すなわちベーチェット病とどう向き合っていく かは、避けては通れない問題でした。 昨年の春に、初めて彼女といっしょに病院へ 行って、主治医にわたしの病についてお話 していただきました。 そのとき先生は、 「彼の病気は、私が悪くならないようにするから、 二人が結婚したいなら前向きに考えなさい」 とおっしゃってくださいました。 彼女はその一言で吹っ切れたようで、この瞬間 結婚のスタートラインを踏み出したように 思います。 つまり、先生のこの一言がなければ、二週間後に ひかえた結婚式には至らなかったであろうと 思います。 それにしても、上のようなことをお医者様が おっしゃるには、勇気が要ることです。 難病に対して「私が悪くならないようにする」 というのは、常に冷静で正確な診断を求め られる医師にとって、本来は言える言葉では ありません。 もしも症状が悪くなったときには、「先生は 嘘をついた」と責められることになります。 人によっては、無責任な発言であると言う かも知れません。 しかし、先生が誠実で責任感が強い方であることは わたしがよく知っています。 「二人が力を合わせて頑張れば、病気は必ず 克服できる」という思いで、先生はあえて そうおっしゃったと思っています。 わたしは先生を心から信頼しています。 そんな先生を、結婚式に出席してくださる皆さんに、 是非紹介したいと思ったのでした。 「次は式場で会いましょう」 と言って、先生はわたしたちを診察室から 送り出してくれました。 結婚式に集ってくださる方々を思うと、わたしは 本当に色々な方々に助けられて生きていると実感 します。 結婚式が、皆さんへの感謝祭になるように したいと思います。 今日もよい一日でした。 ありがとうございました!! 【三文日記】 ボーナスをもらえるということで、今晩は 牛角で焼肉を食べました。 特に王様ハラミがおいしかったです。 「今期も働いてきてよかった」と思う瞬間です。 ●今日の天気 晴れ。 ●今日の運動 お休み。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/09 12:48:06 PM
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