讃岐人フランス奮闘記

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  4月だけれどスズランを

  今日のパリは冬に戻ったような寒さですが（今朝は２℃）、気持ちのよい快晴です最近雨が続いていたので晴れているだけでも嬉しいのに、不法移民のおっちゃんが大好きなスズランの花束を売っていました。値段を聞くと一束２ユーロだと言います。教室に携帯を忘れてしまい、それを取りに行っている途中だったので帰りにまだいたら買おうと思いその場を後にしました。無事に携帯を手にし、戻るとおっちゃんはまだ花束を抱えて立っています。足元のバケツにはまだまだ花が残っています。地下鉄を出た所で野菜や果物を売っているインド系の人たちと同じで、全部売らないと動けないんですよね。天気もいいので、自分のご褒美のために２ユーロぐらいならありあり♪気持ちのいい快晴効果で気も大きくなり「２束でもいっか〜」と思っておっちゃんに言うと「２束で５ユーロね」「いや、一束で２ユーロでしょ？なんで２束で５ユーロ？そんなわけないやん」と突っ込むと「じゃ、３束で５ユーロ！」なんじゃ、それ！　と思ったけれど、買っちゃいましたカフェでカフェ・オ・レ一杯飲んでも４ユーロちょっとですもんね。ちょっぴりオシャレにティファニーのクリスタルワイングラスなんかに生けて家中に飾りました。幸せ〜みなさまにもお裾分けを

  2024.04.23

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• あまあまキムチ

  仕事中も考えてしまうぐらい楽しみにしていた日曜に漬けたキムチ月曜日の帰宅後、台所に直行し晩ご飯を待たずに、まず味見してみることに好みの味で感動してフルフルするようなのを期待してパクッ…あまっこんなに甘いキムチは食べたことがありません。ここ何年か前からお酒も甘いのが苦手になり、少し『おじさん化』してきた私。キムチの甘いのはちょっとなぁ…。ほんーーーーーのり甘いぐらいがいいです。お酒は全く甘くない方がいいです（笑）。確かに、小さいとはいえバナナ半分、りんご１/３、クコの実パウダー（ちょっと干し柿っぽい）大さじ２だから甘くないわけないですよね。既に一箸ぐらいの味見を４回しました。こんな短時間で変わるわけないのに、その度に「あっまー」と繰り返しながら。発酵が進み、酸味で好みの味に変わってくれることをいのりつつ…。

  2024.04.17

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• ミント君の置き土産

  愛しのミント君（猫）が旅立って既に６年になりますが、いまだに時々服についた毛を発見するし、トイレを置いていたところから、時折りフワッと彼が失敗した時のにおいが漂ってきます結構こまめに掃除してんのに。その度にクスッと、時にはアハハと笑ってしまいます。においの時は自然と「なんでやねん！！」と言葉が出てきてしまいます。存在、アピールしてんのね〜。ごく稀に室内の温度や湿度によって、におうことがあります。さっき、花を入れすぎて花瓶が倒れ、床が水分を吸収したため少しにおいがしたので、今これを書いているわけです。ガンガンそこに粗相をしていたわけでもないのですが、１００年以上の歴史のある木の床ですからにおいがちょっぴり染み付いちゃっているのでしょうね。久しぶりにファブリーズでもかけてみるかな？6年経ってもこれ。きっと１０年経っても同じでしょうね。存在、忘れるわけないじゃない。そんなことを思いながら、このPCの横に置いてある高そうな額に入ったミント君（猫）の写真を見ているミント（人間）であります。（その横にはそれより安い額に入った父の写真が…　私が選んだんじゃないですよ。葬儀屋さんが準備してくれたのをそのまま使っているだけです。悪意なし）

  2024.04.17

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  １時間で手作りキムチ♪

  昨日（日曜日）の夜は「例え何時になってもキムチを作る」と決めていました。帰宅して、キッチンに立ったのが２１：３０。作り終えたのが２２：３０。1時間でキムチを作りました。我ながら感心です。これまではお店で出している売り物キムチと同じ作り方を伝授してくれた友達の作り方（​参照​）を忠実に守って作ってきましたが…時間がかかるので実はちょっと面倒　（キムチねた​１​、​２​）先月、違う友達が「キムチ作ったからあげる」と、レシピと一緒に手作りキムチをくれました。ポリポリ食べながらレシピを見てみるとすーーーーーーごく簡単そうですそれを目にした日から久々にキムチを作りたい！！と思っていたのですが、本当にいろいろと忙しく今になってしまいました。実のところ、レシピは『作る気』を起こさせてくれただけで、実際はそんなに見ませんでした。最近いろんなことが面倒で、全て『適当＆目分量』前述の韓国人の血が入っている友達の本格派キムチ作り方は白菜を四切にし、一枚一枚に塩を丁寧に手で刷り込んでいくのですが…今回はただ食べやすいサイズに切って塩もみするだけにしましたついでに“塩こんぶ”も入れてモミモミ。私のこの握力で頻繁にモミモミすると、たったの３０分弱で既にヘタヘタになって、半分以下の量になりました　（塩加減もバッチリです）ネタには唐辛子、ニンニク、すり下ろしショウガ、りんご、バナナ、クコの実パウダー、麹、小エビ、魚のエキスソース、松の実、カシューナッツ、ピーナッツ、赤飯（笑）。それ以外にはニラ、にんじん、大根、長ネギ。「さっ、作るぞ」といちばん初めにニンニクを手にすると全部にカビが生えていました当然スーパーは閉まっています。早々に出端をくじかれ一瞬「明日にしようか」と怯みそうになりましたが、気を取り直して、チューブ入りのすり下ろしニンニクがあったのでそれを使いました。もち米のお粥を炊くのも面倒…。またもや「明日にしようか」という気になりましたが父の法事のお供えの中に赤飯があり、それを持ってきていたのを思い出し、それで代用。おかげで無事、キムチができました仕事の日も食べたいので、やはりニンニクは最小限。クコの実とか、松の実とか、ちょっと薬膳みたい。どんなお味なのか、今夜が楽しみです

  2024.04.16

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  三度目のポメロ

  文旦が大好きな私ずーーーーーっと気になっていたフランスの（でも中国産）ポメロ（文旦もどき）を初めて買ったのは今から１５年前の２００９年。→​参照​嬉しかったのは嬉しかったのですが、味はイマイチだったので「二度と買わないかな」と思っていました。その後、二度目がありました　→参照​１​、​２​３年後の２０１２年でした。でも、やっぱりイマイチだったので「三度目はないかな」と思いつつ１２年経った昨日、三度目のポメロを買っちゃいましたやはり大きく、1650g！！　スイカよりは小さいですが、メロンより大きいです。（大きさ比較のために抹茶筒を置きました）中身をみると、以前より赤みがかっていて、グレープフルーツっぽいやっぱり一房が大きい一房でミカン二つ分ぐらいあります。見てください、この厚み　↓抹茶缶とほぼ同じ厚みですよ（笑）。昼食前だと言うのに、誘惑に負けてかぶりついたら、一房で胃袋の1/3ぐらいきた感じです。「これはまたありだな」と思ったけれど、今年はもういいやいつぞやの『カツオのたたき』と同じで(​​参照​​）、量が多いからしばらくは見たくなくなるんですよね。↑何度思い返しても、一人でカツオ１本は多かった…

  2024.04.11

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  高くなる積読山

  『積読（つんどく）​ :  入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する言葉である。』積み上げた本の山が年々高くなっております会う度、会う度、本を贈ってくれる人がいます（フランス人、年配女性）。もうかれこれ１８年ぐらいのお付き合いですが、本当に毎回そして、全てフランス語です。そりゃもう、いろんな分野の本がありますよ。これは最近いただいた本　↓左のは『ベルサイユの庭』。９１５g（約１kg!!)、２３１ページ。ベルサイユ宮殿のお庭の専門家になっちゃいますがなフランスなので一歩外に出ると買い物等の日常生活はもちろん、職場でも習い事でもフランス人相手に生活していますが…家に帰るとフランス語はもうお腹いっぱいなんですよね一応、ちょっとでもフランス語のレベル向上のために努力はしないとね、とラジオニュースを聞いたり、その原稿を読んだりしていますが、それで充分！！それ以上、あえてフランス語の本なんて読もうと思わないし、何よりそんな時間もありません。「本、もらっても読まないから要らなーーーーーーーい！！」と本心を叫びたいところですが、物腰柔らかな穏やかなその人には口が裂けても言えません。読んでいないし、尊敬するマダムからのプレゼンとだから、処分もできず。『片付けの魔法』の著者から「ときめかない物を持ち続けているなんて」と怒られそうですが。年々高くなる積読山を目の前に、ちょっと困っているミント（人間）であります​

  2024.04.11

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• 石頭自慢

  あるフランス人たちの会話を隣で聞きながら、心の中で「なんじゃ、この人ら」と笑っていました。A「俺はブルターニュ人だから、言い出したら聞かない石頭（頑固）なんだ」※ブルターニュ人にはそのような特徴があるそうです。本当のところは、そして外国人の私には分かりませんがB「俺も半分ブルターニュ人だから生まれた時から石頭（頑固）だ。だから引かないよ」そんな会話をしばらくしていました。なに石頭自慢してんねん

  2024.04.10

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• ポスターの写真

  とあるところで、イベントをすることになりました。お受けした後、できあがったポスターが送られてきました。もうそれに使われている写真を見てびっくり、びっくり「なんでこの写真！？」と叫びたくなるぐらい、自分では嫌な、勘弁してほしい写真でした。ポスター作る前に「この写真を使う予定です」とか、「この写真を使いたいのですが」などのお伺いが普通はあるのでは？関係者は全員フランス人だからなかったのでしょうか？？しかし、ここは大人の私。ないわ…　と、モヤモヤしたのは５分ぐらいで、あとはお得意の『（こんなことは）どうでもいい』でおしまい！腹が立った時に唱えるのですが、一度それを聞いた日本人の友人が「なんか、ネガティブな言葉だね」と言っていました。でも、ネガティブどころか、超ポジティブになれる呪文なんですよ。「どうでもいい」の前には「私の大切な人生に、こんなちっぽけなこと（問題）なんて」が付くのです。「気に入らないから変えてくれ」と言う人は日本にもフランスにも多いと思うのですが、既にそのポスター作成に時間を費やした人の時間と労力、変更のために費やす時間や労力、また私がポスターを見た時点でそこら中に告知が拡散されていたので、それを訂正する人のことを考えると、私一人が我慢すればいいことですもんね。実際、その嫌いな写真が撮られた瞬間、私はそのような表情をしていたわけですから、それも事実として受け入れないと。あと、数ある写真の中からそれを選んだのは嫌がらせではなく、選んだ人たちが「これ、いいね」と思ったわけだし。（私の「いいね」とはかけ離れていますが）でも、次回は使う写真は一緒に選ばせて欲しいなぁ（笑）

  2024.04.10

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• 祝・中休み♪

  パリの学校は今週から２週間『復活祭休み』です。本当に年がら年中休みばっかりで、日本の子供たちと比べると相当楽しい学校生活を送っているフランスの子供たち。しかし、休んでいるのは子供たちだけではありません子供が休みなので、多くの親はそれに合わせて休みを取ります。先週の水曜日。普通に出勤しました。授業前に何人か（４人ぐらい）の同僚と話していたら、なんと全員、翌週（今週）休みを取っていると言いますそこで既に「え〜っ、じゃ私も取っちゃおうかなぁ」という気になっていましたが、いざ休みを取るとなると、生徒さんたちが家でちゃんと自宅学習できるようにNet上に課題を載せなければなりません。その準備も面倒なので休みの申請はせずに教室に向かいました。授業が始まり、生徒さんが一人、二人とやってきて、みなさん「あの・・・来週の授業なんですが、実は休みを取ったため参加できないんです」と始めます。三人目が同じ台詞を言った時に、私も休みを取ると、決めちゃいました。「みんな休みなら私も休み、取ります」と、冗談を交えて机を叩くと「いいぞ、いいぞー！みんなで取ろう」と、謎の拍手が起こりました休み時間の間に申請をしました。蓋を開けると、午後のクラスの人も半分以上が休みを取っていたのでちょうどよかったです夕方には申請した今日の休暇が承認されていました『一日だけでも中休みがあると嬉しいし、一日だけでもゼロよりずーっとありがたい』と思っていました。が…木曜日の朝のクラスに行くとまたもや「すみません…来週の授業なんですが…」と数人立て続けに始めます。えーっ　じゃ、私ももう１日取らせていただいちゃいますよん♪それを生徒さんに伝えると「いいですね！是非取ってください！！」と彼らが背中を押してくれました。また休み時間の間に明日の休みも申請すると、昼休みには承認されていました上司も、生徒さん達も「休みを取れ取れ」と押してくれるなんて、本当に有難いですよね。こんな時、フランスなんて、パリなんて！と文句を言いながらも、こんな環境で働けることを心から有難く、感謝をせずにはいられないミント（人間）であります。平日の週半ばでの休み、本当にうーれーしーぃーーーーーー

  2024.04.10

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• レンジの中に…

  今日は水曜日。今、朝の６時過ぎです。朝食の野菜スープを温めようと思ってレンジを開けてビックリ＆がっかり大切な日本の食材をふんだんに使った一品がエラいことになっていました乾燥わらび、高野豆腐、卵、切干大根、タケノコですよ！！卵以外は全て国産、県内産。もったいなーい！！！さらにビックリしたのは、月日の過ぎ行く速さ。今週の月曜日は復活祭（イースター）で祝日でした。でも、試合があったので前の日から地方に行っていました。ということは、これを温めたのはその前の土曜日か、さらにその前の金曜日。金曜日は朝から午前２時半まで気合入れて、ほぼ休むことなく家のPCの前で４月１日締切りの仕事に集中していました。食べるのも忘れて仕事していたって、ことですね。レンジはあまり好きではないけれど、全く使わないわけではないんですよ。家で食事をしていないわけでもないのですが、昨日は朝からスープ温めるのも、野菜を茹でるのもガスを使っていましたもんね。でも、こんなに何日も使っていないなんて…。びっくり、びっくりあと２日で丸一週間ですよ。あー、びっくり、びっくり。ブログに書いてスッキリしたのでお仕事行ってきます今日も６時間授業があるから、気合入れて頑張らないと。日本の皆様、よい午後を

  2024.04.03

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• ユニコーン（笑）

  「職場に着く頃には小さくなってるでしょ〜」と期待していたおでこの浮腫（​参照​）。職場に到着して、トイレで鏡を見ると…縦５cm,横４cmぐらいに成長していました前髪を全部下ろしてみたりしたけれど、数歩歩くとすぐにおでこが出てきます。観念するしかないですねここで笑わせてくれるフランス人「おでこから角が生えて一角獣（ユニコーン）になるんですね？」ですってユニコーンかぁ…『浮腫』より軽くて可愛いなぁ。プププッ

  2024.03.29

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• 微妙なお年頃

  人生初の不眠症になったのは『外出禁止令』が発令された２０２０年の３月。（→​参照​）本当に辛い日々でした。全く眠れませんでしたからねかかりつけ医、友人・知人、誰も信じてくれませんでしたが、７夜連続ゼロ睡眠とかありましたから。それでも普通にオンラインで毎日授業をしなければならず、思い出したくもありません。それよりはマシな今回の不眠症ですが、やはり寝られないのはキツいです。日中は容赦なく普通に仕事ですもんね。何より、大切な髪ちゃんがまた減ったらどうしよう という恐怖。シャンプーをする度にドキドキしながら排水口のネットをチェックします。幸いにも昨日、一昨日の晩は普通に寝られた気がします。睡眠グミのちょっと強めのを食べたからかな？不眠症が再発したこのタイミングで、実は謎の蕁麻疹も再発しました（→参照​１​、​２​、​３​、​４​、​５​）朝、晩のみで全身ではなく肩に出ます。あっ、正確には“出ていました”。今朝は久しぶりにおでこのど真ん中に直径４cmのどデカい浮腫が幸いにも５時に起きているので、教壇に立つ頃には消えているかな？とは思う（というか願っている）のですが・・・何としてでも消さなきゃ、と２０１７年にもらった薬があったので（期限が切れている薬を飲むのはダメなのは知っていますが、とりあえず今日、医者で処方箋をもらうまで１錠のみ）飲みました。ほんと、微妙なお年頃になるといろいろありますねー　不眠症も、抜け毛も、蕁麻疹もいわゆる、そして単なる『更年期』の症状かも。（ネットで検索したらバッチリ　出てきます）今は朝の６：２０。さっ、ご飯食べてお仕事、お仕事日本の皆さんは今日も１日お疲れさまでした　（って、まだ早いですが）

  2024.03.26

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• 地下鉄、突然止まる

  いつもフランスに来られる方に「ちょっとやそっとのことでキーキーしていたら胃が２ダースあっても足りないので、デーンと構えて、小さなことは気にしないようにしてください」とアドバイスさせていただいていますが、２ダースじゃ足りず、３ダースはいるかも今日、６時間の授業を終えて、お疲れモードで地下鉄で帰っていました。ところが、途中の駅でいきなり「終点です。全員降りてくださ」とアナウンスがありました「その二つ先の駅まで電車はありません。なので先の駅に行きたい人は歩いて行ってください」とのこと。もちろんフランス語のみなのでフランス語の分からない人はジーッと座っていました。とりあえず、つたない英語で「電車はもう動かないから降りないといけないよ」と近くに座っていた観光客らしき人たちに声をかけました。すごいのが、何故この駅までしか動いていないのか、いつ再開するのか等の説明は一切なし超満員でしたが、誰も騒いだり、怒鳴ったりもせず「しゃーないな」と地上に向かってゾロゾロ歩きます。後ろを見ると後の電車で到着して降ろされた人たちも加わり人・人・人！地上に出るとスマホのナビを見ている人がわんさかいました。私もしばらく、右に行けばいいのか、左に行けばいいのか分からず悩みましたが一応“何ちゃってパリっ子”。自分がどこにいるのかが大体分かると、どちらを目指せばいいかは分かります。パニックになっている地理も勝手も分からない人がわんさかいましたが、予定があったので申し訳ないな…と思いつつ二つ先の駅を目指しましたヒールじゃなくて心底よかった！！！汗を流しながら（今日のパリの最高気温は約２０度）７kgのリュックを背負って歩いた、歩いた目的地は目の前。しかし、パリのもう一つの問題は（初めの問題はしょーーーーーっちゅう電車が止まること）…トイレがないこと。ここまでで結構時間が経っていたのでトイレに行きたくなっていました。でも、駅にも公園にもトイレはありませんカフェに入るか、よく故障中になっている自動公衆トイレかしかありません。もう遅かったので、カフェでコーヒーを飲みたくもないし…我慢できない距離じゃないから地下鉄に乗ってしまおうか、とも思いましたが、また途中で止まると（よくあります）大変なことになるな…と、乗る前にトイレに行きました。これも観光で来る友人・知人に必ずアドバイスすることですが：『パリでは行きたくなくても、トイレがあるところで必ず行っておきましょう』オリンピック、大丈夫かな…

  2024.03.21

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• またもや不眠症

  最近、やっと抜け毛が減ってきた感じで機嫌よくしていたのに…嫌な予感またまた不眠症になってしまいました。日本に一時帰国していた時はぐっすり眠れていたのに。３月に入ってから眠りがかなり浅くなってきたな、と思ってはいたけれど、この４、５日はほとんど睡眠時間ゼロです。睡眠サプリグミも全く効果を発揮していません１０時、１１時には布団に入るのですが、朝まで全く眠れず右にゴロゴロ、左にゴロゴロ。で、目覚ましを聞いて「NOOOOOOOON」となるわけです。この状態が続くとまず髪にきますからね　ハゲたくない。また眠れるようになるまで、髪に頑張ってもらわないと。病院に行っても「心配事がありますか？」と聞かれて、何かよく分からない薬出されて終わりですもんね。この際、眠れるなら何を飲んでもいいか…という気にはなっているけれど、あまり薬のお世話にはなりたくないしなぁ。『夜は摂取しない方がいいもの』みたいなものも実践しているけれど、パソコンや携帯の画面はゼロではないんですよね。仕事しないといけないし。以前、不眠症になった時にゼロも実践しましたが、全く効果ありませんでしたもん。思い返せば前回も３月に始まったのですが、何かあるのでしょうか？？とにもかくにも、早く寝られるようになりますよう祈るばかりです。

  2024.03.21

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  ちょこちょこ当たる宝くじ

  先日、久しぶりに一攫千金を夢見て街のタバコ屋で宝くじ、ユーロミリオンを約2.5ユーロで買いました。結果をネットで見てみると、４ユーロ当たっていました今日、それをタバコ屋で換金し、２ユーロのスクラッチを２枚買いました。地下鉄を待ちながらベンチでゴシゴシすると…４ユーロ♪　素直に嬉しかったです。帰宅途中にある違うタバコ屋で換金し、ムッシューに「この４ユーロで同じスクラッチを２枚（＝４ユーロ）お願いします」。その２枚を家でゴシゴシしてみたところ…６ユーロになりました高額当選じゃないけれど…地味に嬉しいです

  2024.03.20

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  高級桜餅

  手土産としてパリの『とらや』で桜餅を買いました。１つ日本円にして約１,０００円。７つで約７,０００円。今、日本の『とらや』のサイトを見たら日本では税込みで４７６円。７つで３,３３２円日本だったら１４、１５個買えるんですね。高かったなぁ

  2024.03.19

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• 驚異のタイル

  遣る瀬ないなぁ・・・うちの台所のタイル（と、物置のタイル）、恐ろしいぐらい硬いんですよ。「ダイアモンドか！！」と叫びたくなるぐらいの硬度。一体いくつの物がこの床で割れたことか今、ズッキーニをぬか漬けにしよう　と、冷蔵庫のぬかタッパに手を伸ばして引き出したところ、その上に置いてあった、１月から手間暇かけて刻んだユズの皮をユズ果汁と米酢とハチミツに漬けたものが、たった１５cmぐらい下にあるタイル（床）にコロリ〜ン。たったこれだけなのに粉々ですよ凹凹面倒なのに、大量のユズの皮をセコセコと包丁で薄切りにしたのに…しかも昨日、最後の１個を切り終えたところだったのに。亡き父のハチミツとユズ果汁も惜しいいつぞやは「顔の肌荒れにスギナの焼酎漬けがいい」と、今は亡きYさんがわざわざ肌荒れで困っていた私のためにバンセンヌの森で採取してきてくれたスギナを、「どんだけ高級酒だ！」と突っ込みたくなるぐらい高いお金を払った焼酎に（日本では安い焼酎も、こちらでは３倍ぐらいの値段になるので高級になります）漬け込み、毎日楽しみに覗いていました「もうそろそろ使えるかな」と思って手を伸ばして取ろうとした瓶がコテンと横に倒れた途端に粉々にこれも相当遣る瀬なかったです。こんな感じで、相当大きな高級クリスタル花瓶も割りました。（コテン、と横に倒れただけ！）料理中に下に落ちたプラスチック類（例えば調味料とか）も全て粉々になりますよ。時に落としたタッパまで日本ではこんな経験がなかっただけに、一瞬凹んだ後、いつも驚異（そして脅威）の床の硬さに感心してしまいます。

  2024.03.19

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• 愛の国

  その昔「８３歳のムッシュー（フランス人）に７０代の彼女ができて、新車も購入したのを聞いて驚いた」といった内容の日記を書いたことがあるのですが（→​参照​）、今回もちょっぴり驚いたので備忘記録として書き留めておきます。先日、とあるイベントに招待されて行ってきました。会場には恐らく１００人ぐらいいたと思うのですが、日本人は私一人”フランスに日本人は結構いる“といわれている今でも、こんな状況になることはよくあります。当然ずーっとフランス語なので、日付が変わる頃には脳みそが疲れてきてしまいます。そんなことはさて置き、そこに２０年以上のお付き合いがあるムッシューY（フランス人、７３歳）がいました。そのYさんには同年代の奥さんがいたのですが、病で彼より先に他界してしまいました。奥さんの看病をしていた頃の彼は介護疲れで気の毒なぐらい本当にやつれていました。奥さんを見送った後、なんと３７歳年下の彼女ができましたその後、会う度会う度元気が溢れ、やつれていた彼とは別人。会う度若返っている感じです。そして、なんとその彼女との間に子供が生まれることになりました！（家も買いました）娘が１０歳の時にパパ８３歳。日本だったら「えっ…！？」でしょうが、こちらでは８３歳で新車買ったりして、「人生、まだまだこれからだぜぃ」って感じなので、ありですね。やっぱり愛の国なのね〜。『愛はフランス人のガソリン』という表現を目にして「確かに、確かに」と大きく頷くミント（人間）であります。

  2024.03.19

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• 同名、多すぎ！

  昨夜、とあるトマさん（英語読みだとトーマス）にSMSを送らなければなりませんでした。携帯の電話帳を見るとトマさん８人！！！苗字を入力していなかった私が悪いのですが…一応分かるように『どこそこのトマさん』とキーワードは入れています。正確にはある頃から「いかん、いかん」と始めただけで、それ以前の人は下の名前のみあと、こちらでは普通は下の名前で呼び合うので、上の名前（苗字）を見ても誰か分からないこともよくあること。フランス人同士でも、習い事の付き合いが長い人でも苗字が出てこないこともよくあること。私が送りたかったトマさんのキーワードが見当たりませんということは、何の情報もないトマさん数人のどれかです。あるトマさんを選択してみるも、以前のやり取りが表示されないので何も変わりません。夜遅かったし、疲れていたのでトコトン探さず、きっとこれだろうな、と思ったものに送って見ましたが、一夜明けた現在も返信なし。違うトマさんだったのかなぁ・・・。以前、新聞の記事にも書きましたが同名、多すぎ！！（笑）

  2024.03.18

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  日本の防虫剤

  最近、更新多いでしょ？これも昔から変わりませんが、追い詰められているときの『現実逃避』です。「いや、今やるのって、これじゃないでしょ…」と思いながらも、本来やらなければならないことがやりたくなくてこれをUPしたら、今日は観念します。フランス生活の長い先輩から今後フランスに来られる方へのアドバイスとして。​​「日本からあれや、これや持ってくると思いますが、防虫剤は不要です」​​（えっ、持って行こうとも思っていなかった、って？）見てやってください、これ。　↓大量の日本の防虫剤です。日本人とフランス人の体が違うのと同じで、どうやら日本のムシとフランスのムシも違うようです。張り切って大量に買ってきましたが、フランスの虫には全く効きません。逆にフランスで買う防虫剤はバッチリ効きますかといって結構な金額だったから捨てるのも勿体ない…と、いつまでも押入れに入れたまま。次、日本に一時帰国する時に持ち帰ろうかなぁ。​​​​​

  2024.03.08

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  木曜日の花束

  ずっと昔から言っていますが、水曜、木曜と授業量が半端じゃないので木曜日の夜は本当にヘロヘロです。木曜の夕方はヨレヨレのくたびれたサラリーマンみたい（ごめんなさい）だなぁ、といつも自分で感じます。だからこそ、自分にご褒美をあげたくなる日でもあります。ゆっくりお風呂に入ったり、花を買ったり（ほら、乙女なんでおじさん化してしまわないようにね）今はしていないけれど、そして年に１、２回ぐらいだけでしたが、シャンパンのハーフボトルを飲んだり昨日は帰宅途中で１０ユーロの花束を買いました。今、円安だから１６００円ぐらいなのでしょうが、私の中で１０ユーロは１０００円です（笑）。１０ユーロでこのブーケですよ♪「フランスは…」「パリは…」なんて文句を言いながらも、花が安いのと、道端に小銭が落ちているのはいいなー

  2024.03.08

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• お兄ちゃんの一蹴り

  一昨日、ある地下鉄の駅で。出口の扉を押しても、押してもビクともしません。（私、けっこう力強いはずなのですが…）スポーツ万能そうなジャージ姿の若いパリジェンヌちゃんがやって来て、一緒に押すもビクともしません手は扉で、全身の力をかけているけれど足が滑って後ろにいきます押しながら「なんでやねん！」と自然に日本語が出てきた自分に笑いながら諦めかけていた時に、ビジネスバックを抱えたスーツ姿の若いお兄ちゃん（フランス人、白人）がやって来て思いっきりウリャー！！と一蹴りしたら開きました。私とパリジェンヌちゃんは思わず拍手空手かカンフー映画の一コマみたいでした開かない扉はあるし、壊れたエスカレーターはあるし、電車はしょっちゅう止まるし…夏のパリ五輪、大丈夫なのかなぁ…

  2024.03.08

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  赤べこ殺し

  子供がいたとしたら、生まれて成人して結婚してもおかしくないぐらいの期間パリの我が家の玄関にいてくれた『赤べこ』を一昨日殺ってしまいました慌ててダウンコートを着ている時に手が当たって落下して可哀想な姿に…。アロンアロファでなんとかくっつけられないかな…と見てみましたが、ちょっと難しそう。次に日本に帰った時に神社に供養に持って行こうと思います。伴侶を奪ってごめんね、黒べこくん

  2024.03.08

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• そのまんま（笑）

  ある日、足の付け根が痛くなった時の医者の友達（フランス人）と私の会話：ミント（人間）「最近、足の付け根が痛いんだけど…」ドクターM「どんな時に痛むの？」ミント（人間）「しゃがんだ時」ドクターM「じゃ、その体勢になるのを極力避けることだね。はっはっはっ」う〜ん、そのまんま母と一緒に納得しました。最近手先の冷えが気になるので、また違う医者の友達に ：ミント（人間）「最近、手先が冷たくて、冷たくて…血行障害かなぁ」　←ちょっと深刻な面持ちドクターA（フランス人）「そんなの洗面器にお湯をはって手を温めたらいいよ」 ←嫌味のない自然な笑顔でう〜ん、そのまんま食べ物だの、なんだの、もっと他のアドバイスを待っていたので、笑ってしまいました。足の付け根の痛みも、手先の冷えも、数十秒で会話は終わり。他の症状や最近の生活で気になるところ（不眠など）などから始まり、いろいろと聞いてもらえると思っていただけに（今思うと病院に行った患者さんのように話す気満々だったのかなぁ：笑）「えっ」って感じでしたが、この対応で良かったと思います。人は自然になんでも深刻に考える傾向があり、そんな人々の語りを毎日聞いているからいちいちフンフンと聞かずサラッと笑いながら軽く話してくれるのかな？肩すかしな感じでしたが、お陰でこちらも軽い気持ちになれました。今、手をカイロで温めながら、この日のやり取りを思い出して笑っています

  2024.03.05

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• 亡骸をトイレに流す！？　続き１

  先日の『ハムスターをトイレに流す』に驚いた件。　→　​参照​あまりにもショックだったので、翌日からいろいろなところで聞き取りアンケートを実施しています習い事の仲間（今のところ全員男性）、生徒さん達（３クラス）に聞きました。して、その結果は？な…なんと男性全員 :1 .トイレに流す2. ゴミに出すのどちらかでした子供がいる場合は「子供の手前埋めにいく」という人も数名いました。突っ込んで「じゃ、子供がおじいちゃんちに行っていたとかで、その場にいなかったら？」と聞くと、やはり上記の１か２かのどちらかでした。逆に今のところ女性は全員『埋める』でした。あっ、一人は「公園に置いてくる。後は何かが死体を食べるだろうけど、それはそれで『自然に還る』ことだと思う」、と言っていました。これって、男と女の違いなんですかね？？？大都会のパリだから、もあるのでしょうか？興味があるので次に地方に行ったときに、男性・女性、両方に聞き取りを続けたいと思います

  2024.03.02

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  『お宝箱』

  ふふふっ、これが先の日記に書いた『お宝箱』でございます日本から約10,000km離れたフランスでの細やかな幸せです

  2024.03.01

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• 和食の喜び

  今日は在宅勤務♪何が楽しみって、家で食べる昼ご飯が楽しみで楽しみで外で食べるとフランスの食事になってしまいますが（当たり前）、家では和食が食べられます。今日は先日、日本から来られていた方からいただいた高級日本米。嬉しくてこのご飯に合うものを探し『お宝箱』をゴソゴソしました。　←この後、お見せしますね。結局、『お宝』だと煮汁の味でご飯本来のおいしさが分からなくなり勿体ない！！と、シンプルに母が持たせてくれた梅干しに香川産の味付け海苔を合わせていただきました　（えっ、それで『和食』って言うなって？）『猫まんま』も大好きなので迷ったんですけどね最高においしかったです。本当に幸せ感で心がフルフルし、午後からの本当にやりたくない仕事も今ならやれぞうな気がします単純ですよね。しかし、おいしかったなぁ…（反芻中）

  2024.03.01

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• 体重計の数値

  ある年の一時帰国時に体組成形体重計（TANITAの）を買って来ました。空港の保安検査で「PCなどの電子機器は出してください」と言われ、PCを出していた私は「出してます」とドヤ顔で答えたのですが、その時に「まだ大きな機器が入っています」と突っ込まれ、体重計も電子機器になるのを学んだ経験があります。その体重計が今朝、怪しい数値を出しました体脂肪5.0（普段は20代）、内脂肪1.0（普段は３〜５の間）絶対にあり得ない数値です。そんな訳ない…と再度量るも同じ数値これはもしや難病…脂肪が減っていき、やがては…と一人でロクでもないことばかり想像し暗くなっていました。帰宅して再チャレンジすると、普通の数字に戻っていました何故だったのか分かりませんが、体重計の数字一つでこんなに振り回されるなんて、まだまだですね。

  2024.02.28

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• 腹減った？

  またまたあるクラスでの授業中。日本に行ってきた生徒さんが久しぶりに出席していたので、口頭練習のためにその生徒さんに質問をしてもらっていました。『ざるうどん』や『ざるそば』を知らない生徒さんがたくさんいたのでインターネットの画像を見ていました。するとまたもや本当に可愛い（愛くるしいと言っても過言ではない）女性の生徒さんが「腹減った！」と笑顔で叫びました。みんな純粋な子供たちのように本当に授業中、声高らかに得意そうに発言するんですよ（笑）もちろん、日本語教師歴も長いので何が言いたいのかはよーーーく分かります　（それに本人もその後、フランス語でそう言っていました）「こんな写真を見ていたらお腹が空いてきますよね〜」と言いたかった彼女。「うーん、“腹減った”は男言葉で、しかもあまり丁寧じゃないかなぁ」と言うと、またもや照れていました。同時に「“腹減った”は女性が使わない方がいい表現なんですか！？！？」とショックを受けていました。（今まで普通に使ってきていたのだと思います：笑）写真を載せられないのが残念なのですが、毎週本当に授業しながら同性愛者じゃなくても「可愛いなぁ（美人だなぁ）」と惚れ惚れするぐらいベッピンさんなのです。なのでこのギャップが更に可愛くて他の年配の生徒さん達からも非常に可愛がられています。その後、他の話から「それは変ですよね」と言うシチュエーションでこのCちゃんは「それは妙ですね」あんたは刑事さんか、侍か！ほとんどの生徒さんは「変ですね /おかしいですね」しか知らないので、彼女の口から飛び出した『妙ですね』は誰も分かりません。私も日常会話では使わないので聞くまで思い出しもしませんでした。今日の授業では「おススメは“進め！”からきているんですか？」なんて聞いていました。今までお付き合いをしてきて、彼女がどんなアニメや漫画、映画を見て日本語を覚えているのかが大体分かるので「それって、軍隊の命令で使う“進め！”のことでしょ？」と聞くとその通り「兵士達よ、進め！」とアニメで使われていたのを聞いて覚えたそうです。ある日は「先生、これ喰うか」なんて聞かれたこともあるし。いつも楽しい一時をありがとう授業の笑い話　→　​参照

  2024.02.28

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• 亡骸をトイレに流す！？

  昨日、とある人（フランス人）の家で飼っていたハムスターが死にました。かれこれ３年ぐらい飼っていたと思います。なのに死骸を水洗トイレに流すと聞いて耳を疑いましたいや、ないわ・・・　私のハムスターではないですが、さすがに驚きを隠せず「いや、いくらなんでも愛情を注いで飼っていた動物をトイレはないやろ」と、ちょっぴり嫌悪感を抱いた表情を見せてしまいました。「じゃ、どうしろと？」「私だったら、禁止されていてもこっそり森に埋めに行くか、セーヌに流す（またですかい　『ミントくん（猫）をセーヌに流す計画→​参照​』）」どちらにしても自然に還れると思うから。たまたま居合わせた私の意見を聞いてくれて、森に埋めに行くことになりました。掘り返されないぐらい深く木の枝でホリホリして、天然コットンと一緒に花も一輪添えて埋めました。（飼い主でもない私がね）手で土をかけてあげていると「手が泥だらけになるから、足でしたら」の一言にまたもやビックリいや、埋葬するのに足はないでしょ、足はその”とある人”は知る人皆が口を揃えて「ものすごく優しい」と定評がある人だけにビックリ。何人かのフランス人に聞きましたが、死んだカナリアや金魚をトイレに流すこともあるそうです。普通にビニールに入れてゴミに出すとか。まっ、香川と違って都会だから事情も違うと思うけれど、なんだかなぁ…。文化の違いを感じる私には結構ショッキングなできごとでした。

  2024.02.27

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  花効果

  ブログの更新なんてしている余裕は全くないのですが…現実逃避で少しだけ昨日は仕事の後、誕生祝いの夕食があったので花を買わなければなりませんでした。しかし、職場の近くの花屋には地下鉄駅が期間限定で閉鎖されているため行けず。家の近くにも花屋さんはあるのですが、先月行ったところ、ひじょーーーーーーーーーーーーーーーーに不愉快な思いをしたため二度と行くことはありません。花屋のおっちゃん、客がいるにも関わらずずーーーーーーっと彼女と携帯で話しながら、時折「決まった？」と聞くだけ。「まだ」と答えると「こっちは愛しのハニー愛を語り合っているところなんやから、とっとと決めろや」みたいな超不機嫌そうな顔で睨みつけて、また電話で話を続け…。包装している時、会計中もずーーーーっと彼女と他愛もない世間話を継続。普段の倍ぐらいの高い花を買ったのに、不愉快さしか残りませんでしたそうだ！オペラ駅の構内（改札のすぐ近く）につい最近花屋がオープンしたんだ途中下車して構内の花屋に行きました。第一印象は…イマイチでしたフランス語が怪しい移民系のお姉ちゃん二人だったのですが、つっけんどんな話し方で結構不愉快な対応でした。しかし、笑顔を忘れずにいろいろと話しかけていると、最後には向こうも笑顔になりいろいろとサービスしてくれました。普通有料の葉っぱを無料にしてくれ、その上私用にプチブーケを作ってくれました。すごく仕事で疲れていたので夕食に行くのもしんどいな、と思っていたのですが、私用に作ってくれたプチブーケのお陰で一気に元気になりました見ているだけで癒されます。花効果、すごいですね

  2024.02.24

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  素敵な着物小物を購入

  ずーっと赤い帯を探していました。しかし、ここまでずーっと「これだ！」というものに出会えていませんでした。が、この冬の一時帰国でとても素敵な帯に出会えました落ち着いた赤の名古屋帯と粋な博多帯。そして、それに合うこれまた素敵な帯揚げと帯締めもK三くん、ありがとうね。遅ればせながら教えてくれた商店街の中にあるお店に行ってきたよ。お店のおばちゃん、すーーーーーーごくいい人だった

  2024.02.20

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• 髪、切る？　もうしばらく伸ばす？

  １１月に髪を切りました。一応ショートです。それから既に３ヶ月経っているので全体的に３cmは伸び、前髪が気になり始めました。何が嫌って、前髪が伸びてきてうつむいた時に目にかかるのが嫌で、切る時はいつも数ヶ月は切らなくてもいいように眉上数センチのところで切ってもらいます　（はい、この歳で…）切ってもらいたいな、とは思っているのですが、今は２０１８年のトラウマが蘇ってきて迷っています。（トラウマの出来事→​参照​）「自分で前髪だけ切れば？」と思うでしょ〜。ところが、全体のバランスを計算したカットになっているので前髪だけ自分で切ると変になるのです（経験済み）。またヘルメットになったら仕事行きたくないしなぁ…。もう少し悩むかな。

  2024.02.20

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• 生徒さんの造語

  先週のクラスで。「AさんはBさんからプレゼントをもらいました（いただきました）。BさんはAさんにプレゼントを？」可愛いフランス人女性のJさんが笑顔で、でもこれまた自信満々に声高々に 「おげります！」。すぐに何が言いたかったかが分かった私は吹き出しちゃいました。みなさん、彼女はどう言いたかったか想像できますか？なぜ『おげります』になったか分かりますか？答えは彼女の頭の中で『​お​くります』と『あげます』が一緒になって『おげります』になったのです。「まぁ、遠くはなかったよね」とフォローしながら・・・他の生徒さんたちと笑い転げました。いつぞやは○×クイズをしている時に「答えは？」と聞くとある生徒さんが真顔で挙手して 「バルです」これは分かりやすいですよね？『ばつ』と『まる』が混ざったものですみんなの間違い、可愛い　（大人だからなおかわいく感じるのでしょうね：笑）

  2024.02.20

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  バレンタインにセクシー下着 ?

  明日は、バレンタインデー。どうですか？　このバレンタインの下着広告。見てのとおり、バス停の広告です日本だったらPTAが怒ってきますよねいつぞやは日本から短期で来られていた方が街のあちらこちらにある下着のこれらよりずーっと控えめな広告に驚いていましたが、こんなに濃厚なの見たらひっくり返りますよちなみに、女性が自分で買うよりは恐らくパートナーが買って贈る方が多いと思います。お国変われば…、ですね。

  2024.02.14

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• ア、ボン？　（えっ、そうなん？）

  簡単なフランス語を。件名の「Ah, bon ?（ア　ボン）」はフランス語の「えっ、そうなんですか？」や「えっ、そう！？」。アクセントを下げると相槌の「あぁ、そうですか」みたいな感じで使えます今日の通勤服、自分ではカッコいいと思っていました。かかとのあるショートブーツ、ダークグレーのタイツ、寒かったのでウールのグレーのAラインのプリーツスカート、上は白いシャツにカフスボタン（ここ、ポイント！）、その上にグレーのベスト、そしてその上は黒いカッチリとしたジャケット。どちらかというと、シック、オシャレを意識した男性っぽい格好の女性版の“つもり”でした。（えっ、自分で言うなって？）あるフランス人の「おーっ、カッコいいねー」に大満足　（心の中で「n'est-ce pas ? (ネスパ？)  でしょ〜」なんて思いながら。ところが、とある日本人からの「ミントさんの服装、すごくかわいいですね」に「ア　ボン！？」えっ、そうなん！？　可愛いの？？カッコいいを意識しいたのでちょぴり意外でした。人によって見え方が全然違うってことですね。

  2024.02.14

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• 来てくれてMerci（泣）

  今週はパリの学校の休みです。子供がいる人は子供の休みに合わせて休暇を取るので、授業欠席の人も結構います。午後のクラスの一人以外が事前に来られない旨の連絡をくれました。こ…これはもしかしたら全員欠席！？と少し心が踊りました授業も生徒さんも大好きですよ。でも…生徒さんの都合で休みになるなんて、まるで台風上陸で公に学校が休みになるのと同じで嬉しいに決まっているじゃありませんかこんなこと数年に一度あるかないかです。連絡のなかった一人は先週大量の仕事が処理しきれず欠席していました。その時に「来週も仕事が多かったら来られません」と言っていたのでもしかして・・・とドキドキしながら教室に行くと、バッチリ来ていました内心「チッ」と思いながらも、笑顔で授業をしました。授業が終わってその生徒さんが教室を出るとき「僕一人でしたが、来てよかったですよ。じゃないと、生徒がだれもいなかったですもんね（先生、来て誰もいなかったら辛いでしょ、みたいなニュアンス）」と爽やかな笑顔で去って行きました。いや、来てくれない方が実は良かったのに！！！　とは口が割けても言えず、笑顔で手を振ったミント（人間）でありました。いやはや、残念。

  2024.02.09

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• 期限切れなのに！？

  もう日付が変わるので寝なきゃいけない時間なのですが、驚いたので記してから寝ます。今日、納豆を買いに日本食を扱っている日本人経営のスーパーに行きました。ついでに日本製の植物油が切れていたので買おうと思って手に取ったものの…この冬、日付を確認せずに買った物が消費期限切れだったのを思い出し、日付を見ましたなんとまさかの期限切れ棚にあった全ての商品が２０２４年１月２４日までです。今日は２月６日。フランス人の店員さんに「これ、期限切れてますよ」と伝えるも「知ってますよ。だから３割引の７ユーロに値下げしているんです」との回答。えーっ！？　期限の切れた物が日本円で約1,120円？　高くないですか？？だったら３ユーロ（約480円）出して期限の切れてないの買うわ。フランスだから、足元を見てるんですかね。でも…期限の切れた油なんて（海苔や餅なら気にならないけど、油はすぐ酸化そうで嫌だなぁ）買う人いるのかな？？

  2024.02.07

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• マダムへのお土産

  毎回悩む母ちゃん役マダムへの日本土産。母の日や誕生日、クリスマスプレゼントも本当に悩むんですよね…。いつぞや買った『天然木　南天　長寿箸』は蘭の添え木になっていてビックリ添え木なら普通の割り箸でよくないですか？漆の器も蘭の受け皿みたいになっていますこちらで買った日本円にして15,000円ぐらいの日本のウィスキーも「あれよりいつも飲んでいる安い（3,000円ぐらいの）方が好きだわ」８０歳の誕生祝いに頑張って買ったKENZOのすごくオシャレな（と私が思っただけですが）カバンは「上にファスナーがないから他の人にあげた」（だったら私に返してくれれば母にあげたのに…）いつも近所で粉末のインスタントみそ汁を買って飲んでいるのを知っているので、生味噌タイプのみそ汁をたくさん買ってきても3年後に「これ、飲み切れないから返すわ」と２/３返してくれました。もう期限切れてますって！今回はラップ（中）、食器用スポンジ、お湯を入れるだけの減塩フリーズドライ味噌汁詰め合わせ、安いけれど綺麗なイヤリング２つ、日本の缶ビール。すごく喜んでくれました。（今のところ）気が付いたのですが、さすがに９０近いと味噌と具が別々になっている味噌汁すら面倒になるんですね。今回のお湯を注ぐだけの味噌汁は既に飲んでいるようです。フランスのお父ちゃん役が亡くなり早２年。平日は買い物や掃除を手伝ってくれる人が来ていますが、施設にも入らず、ちゃんと家で頑張っています。いつまで続くか分かりませんが、彼女と他愛もないことで笑える日がもうしばらく続いてくれることを切に祈るミント（人間）であります。

  2024.02.06

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  ハート型のサラミ

  またまた更新！すごいでしょ？日本に一時帰国をした際に「最近、全然ブログを更新してないね」とご指摘を受けたので、今はちょっと頑張っています。それに、来週はそんな余裕が全くなさそうなので来週はバレンタインデーですねフランスにはチョコレートを送る習慣はもちろんありません。普通は男性から女性に花束ですところが、スーパーの肉売り場でハート型のサラミを初めて見ました『Aime moi : 私を愛して』と書いてあります。今、ホームページを確認したら、１５０年も前から続く老舗のお店みたいですね。→　参照：​MAISON LOSTE​​バレンタインスペシャル​（8.5€でした）！それをフランス人が１１人（日本人は私1人だけ）いるホームパーティーに持って行ったところ、大ウケも大ウケ！みんな「何これ〜！？　超可愛い　どこで買ったの？」と質問攻め。本気で買いたそうでした。食前酒の時に全部切って出したところ、あっと言う間に完食確かに見かけが可愛いだけでなく、非常に美味しかったです。ありですね。

  2024.02.06

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  飛騨　なっとく豚カレー

  今日は晩ご飯を作りたくなかったので、いただきものの『​飛騨　なっとく豚カレー​』にしました。あまりカレーを作らない＆食べないので、自分でこの手のカレーを買うことはまずないのですが、日本に一時帰国をした人からお土産でいただきました。ちゃんと母のラッキョウも合わせていただきました納豆を食べて育った豚ちゃんのお肉使用だそうですが・・・分からなかったなぁ温めて食べるタイプのカレーなんて、２０年以上食べてないかも。ルーは確かに非常においしかったのですが、ズッキーニとインゲンを合わせたのは失敗でした。インゲンはありですが、ズッキーニは私にはイマイチでした。以前、みそ汁にズッキーニを入れた時も「イマイチだなぁ」って思ったんですよね。Kちゃん、ありがとうございました。ご馳走さまでした。

  2024.02.06

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  スーツケースの中身は？　その１　ダイシモチ

  久しぶりに冬に一時帰国できたので、またまたたっぷり『お宝』を買い込んできました。徳島産のタケノコの水煮（３袋＝６００g）、高野豆腐、２kgの餅（どや顔で）、そば１５袋、サンマの蒲焼１０袋、だしパック４袋、びっくりするぐらい大量のコンニャクゼリー etc。乾燥イモに芋けんぴ、男梅サワー、梅干しにラッキョウもありますよ〜今回は夢の、そしてお初の“スーツケース３つ”が出発当日の朝判明したので、開店と同時に近所の店にカバンを買いに走り、１５kg追加したので、普段より多めに持ち帰れました大きいけれど超薄手のスポーツバックにするか、その半分ぐらいのしっかりしたカバンにするかイトゴで一人で軽く２０分は悩み、小さなカバンにしました。プラス機内持込１０kg（でも５kgぐらいにしかなりませんでした）もあるのでオフィシャルには７９kg、約８０kg持てますでも、一人で全部持つことを考えると全部で６０kgぐらいにしました。２０kgはちょっと勿体なかったけど…大人になったでしょ〜。あっ、歳取って無理がきかなくなっただけかでも、こんなことなら数年前に空港で重量オーバーで出したアタック（​参照​）に再挑戦すればよかった…と今、残念に思っています。で、話を戻し、今回の荷物の中にやはり『ダイシモチ』があります。（​参照​）日本での値段はやっぱり安い！今、ちょうど切れて今回買って来たのを出したばかりです。日本で買うと５００円前後のが、こちらで買うと約1,600円ですからね。（その分、労力はかかっていますが…）なんだか非常に得した気分で一日が終えられそうです　とにかく今は『お宝』がたくさんあるので、一人でうひひ と食べるお家ご飯が楽しくて＆嬉しくて仕方がありません

  2024.02.06

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  誕生日プレゼントに手作りイス

  先日、１か月遅れでフランス人の習い事の仲間が誕生日のプレゼントをくれましたビックリの『手作りイス』！！カナダの楓で作ったそうです。丸太から作ってくれました。木目も本当にきれい誰がイスなんて作ってくれますか？　とういうか、誰かがイスを作ってくれるなんて、想像もしませんでした。「ちょこちょこっと、しくじっているところもあるんだけど…」なんて言っていましたが、素人には全く分かりません。世界に一つだけのイス。大事にします♪　Merci ！

  2024.02.02

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  「玄関に靴なし」ありです！

  我がお隣さんのおかげで無事に人を入れられる状態になった我が家（参照：『​見せる文化と隠す文化​』）。あれから、自分が変わったことに気が付きました。特に最近。あれだけ靴を寝室に入れるなんて考えられなかったのに、スッキリした玄関を見る方がばい菌の巣のような靴を寝室に入れるよりいいのです。入ったところで靴は脱ぐのですが、すぐに寝室に持って行くようになりました。玄関は何もない方がスッキリしますね♪↑　以前はここに靴の棚（と言っても高さ、奥行き３０cm、幅８０cmの小さいものですよ）がありました。あれからフランス人の友人・知人宅をチェックしますが、やはりほとんどの人は寝室に靴を置いています。私、また少しフランス人になってしまったのでしょうか

  2024.02.02

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• お金が？　お金じゃ？

  これも今日の授業の話。もう数年日本語を勉強している人たちなのに、今日は「お金じゃ　ありません (Ce n'est pas de l'argent)」と「お金が　ありません (Je n'ai pas d'argent / Il n'y a pas d'argent)」で引っかかっていてビックリいやいや、初心者レベルのこの違いぐらい分かるでしょ…と思いましたが、全員真顔でノート取って、スマホでホワイトボードの写真まで撮っていました。それが可笑しくて、可笑しくてでも、もっと複雑な文法があったのに、そこではここまで真顔ではなかったので「えーっ！？　ここなん！？！？」まっ、確かに「じゃ」と「が」が違うだけで、あとは同じですもんね「元気がない」と「元気じゃない」もよく混乱しています。

  2024.01.31

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  生徒さんの抹茶ケーキ

  今日もいつも通り（本当はいつもよりは１５分遅め）授業が始まる１時間半前には家を出て職場に向かいました。今日の場所より近いので授業開始１時間前には到着する予定でした。（いつも１時間前には着くようにしています）しかし乗り換えの駅で地下鉄構内の信号機の故障で待つこと４５分まー、すごい人でした。オリンピック、大丈夫かな…。早めに行って二回目の朝ご飯を食べようと思っていたのに、授業開始時間に到着しました。遅刻じゃなくてよかったですが、朝ご飯が食べられなくて本当に残念。授業開始後、１時間もしないうちにお腹がすいてグーグーと恥ずかしいぐらい鳴っていました。笑いでごまかしながらやってきた休み時間なんと生徒さんの一人が抹茶ケーキを焼いてきてくれました。先週、私が焼いて行ったのですが、それがお気に召したらしく「レシピを教えて欲しい」とお願いされたのでレシピを渡していました。手前味噌ですが、私の抹茶ケーキ（↑）、こちらの日本食レストランのメニューにあるへたな抹茶ケーキより断然おいしいですよ週末に早速作ったとのことで持ってきてくれました可愛いなぁ。クラス全員で他愛もない話をしながら、ケーキを食べる。とても楽しい時間でした♪というより、餓死しそうだったので救われました生徒さんのケーキの写真？　飢えていたので撮るの忘れて食べちゃいました！

  2024.01.31

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  パリで剣先するめ♪

  BGMは八代亜紀さんを偲びながら『舟唄』。スルメを焼くとき、いつも歌ってしまうんですよね　（カラオケでも時々歌います）『肴はあぶった イカでいい 〜』って。お正月に日本で買ってきた『国産剣先するめ』。日本で食べてもおいしいはずですが、「ここにはない！」と思うだけで日本で食べる何倍もおいしく感じます。さらに１０年以上、パリでは食べてなかったし。１０分ちょっとで１枚食べちゃいました

  2024.01.26

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• ムサシ

  今週も笑わせていただきました火曜日のクラスで干支の話をしていました。１２の動物を日本語で確認していっている途中、『巳年』のところである可愛い女性の生徒さんが、自分の知識を他のクラスメートに伝えて共有したかったようで「日本には恐ろしい毒蛇がいるのよ。水辺によく現れる…名前は確かぁ…（しばらく考え）ムサシよ」プッっと吹き出し、その後は涙を流して笑ってしまいました。「ムサシは侍。もしくは軍艦。Aさんが言いたかったヘビは“マムシ”」マムシで検索をして、写真を見せると「それ、それ！！」ムとシ。まぁ、３文字中２文字は合っていますよね宮本武蔵を知っているフランス人もかなり多いのですが、なんとこのクラスには誰も知っている人がいませんでした。知っている人がいたら「それ、侍の名前だよ」と言ってくれるのですが、人数の多いクラスなのに誰も知らないなんて。なので彼女が「ヘビの名前はムサシ」と言うと、みんな素直に信じてしまうのです。笑いが絶えないこのお仕事、本当に大好きです

  2024.01.20

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  新年のご挨拶

  皆さま、明けまして１１日経ちましたが、おめでとうございます。元日早々、そして翌日も大変なことがあったので「おめでとう」と書くのを迷いましたが、こうやって無事２０２４年を迎えられたということは、やはりおめでたいので気を遣いながら書かせていただきました。実は日本に帰っていました。でも、夏と違って短い休みなので家族、親戚以外には連絡はしませんでした。ごめんなさい。年末年始の日本の帰国は久しぶりだったので嬉しかったです。やはり日本の年越しは最高です。というより、日本、最高です！！！欧米諸国にコンプレックスを持っている国を動かしている人たちに、是非誰も付けずに一人で海外に行き、数週間生活していただきたいものです。そうすれば日本という国がいかに素晴らしい国か、コンプレックスなんて全く必要ないどころか、欧米諸国に対してもっと自信を持って堂々としていられることを痛感していただけると思うのですが。昔、書いたことがありますが日本で「お前は、こんな仕事もできないのか！」と上から怒鳴られている人でも、こちらの「できない人」の何十倍も仕事ができています。こちら、文字が読めない人も、同じ間違いをしないように気を付けずに毎回、毎回同じことを聞き、同じミスをし続ける人がたーーーーーーーくさんいますもん。もう、笑っちゃうぐらい。謝罪？？　ある訳ない友人が働いていた職場で「捨てないでください」と書いて置いてある荷物でも、普通に捨てちゃう人がいて、それを他の人に話していたところ「うちの職場も！」と言っていて驚いたこともそんなことはさて置き、理解のある上司のおかげで（チケットが１日違うと６００ユーロ、約９５,０００円違っていたので）同僚たちより２日長めのお休みをいただき、一昨日の夜、パリに戻りました。パリの気温はマイナス５℃で、さすがに寒いと感じました。昨日も、マイナス２℃（体感温度マイナス5℃、最高気温は３℃）で、とても寒い１日でした。でも、冬はこうでなくっちゃ♪誕生日、クリスマス、お正月にメッセージをくださった方々、頑張って時間を見つけて少しずつお返事していきます。なので、「しかたない奴め…」と苦笑いしながら気長に待っていてください。こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。この１年が皆さまにとって、そして皆さまの大切な人にとって、心も身体も健康で、明るい話題の多い、笑顔で過ごせる１年となりますよう、心よりお祈りしております！！！！！（初日の出も無事見られました）

  2024.01.11

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• 巨人の数え方？

  これは先週の授業で。ものの数え方をしているクラスで。人は一人、二人、三人…、小動物は一匹、二匹…、大きな動物は一頭、二頭…、飲み物が入っている場合は一杯、二杯…空の場合は一つ、二つ　などなど。するとアニメ大好きな、これまたオシャレで可愛いパリジェンヌ（しかし“デキる女、キレる女”感がプンプン）が「巨人は漢字から見ると人なのにどうして一匹なんですか？」と驚きの質問えっ・・・？巨人って一匹なの？？「ごめんなさい。今まで巨人の数え方なんて考えたことないから分からないわ。一緒にネットでチェックしましょう」と素直に言って、一緒にチェックをしました。「『進撃の巨人』で聞いたんでしょ〜　好きなんですか？」と聞くと瞬時に「はい、大好きです」と返ってきました。彼女の外見と、アニメ大好きというギャップが可愛くてたまりません。確かに、確認すると『進撃の巨人』では一匹でした　（私は観たことはありません）ミント（人間）「登場人物から見て、『自分以下』と判断したものには動物（虫けら？）みたいな扱いで“一匹”と使ってるんじゃないのかな。」生徒さん「えっ、なら大きいから一頭ではないんですか？」ミント（人間）「…決まりがないから、作者の感じ方で好きなの使えるんだと思うよ。『ジャックと豆の木』の巨人は一匹とは数えないと思うし」これだけでは終わりません生徒さん「じゃ、妖怪は？」ミント（人間）「カッパは間違いなく一匹だと思うよ」そこから、他の生徒さんから「妖怪って何ですか？」また違う生徒さんから「化け物と妖怪は違うんですか？」クラスは１０人なので出るわ出るわ、いろんな質問（笑）。途中まで一生懸命考えて答えていたけれど、時計を見るとここまでで２０分以上経っていたので、「授業を進めないといけないし、今、全部に即答できないから続きは来週ね」と、切ることにしました。来週、「お化け、幽霊、妖怪、化け物」の違いについて説明しなければなりません　なんでやねん！！

  2023.12.10

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