テーマ:ココロ(1187)
カテゴリ:昔のこと。
20歳頃、不思議な体験をした。
偶然の出来事。 居酒屋で隣に座った人とか、友人と一緒にいた人とか、 そんな人に言われた。 「あなたに女の人の霊が憑いていて、助けて欲しいって言ってる。」 なんだそれはっ!! まったく霊とか見えないし、もちろん霊感もない。 悪い冗談だ。って。 でも、2ヶ月のうちに偶然会った人3人に3回同じことを言われた。 違う人に3回も同じことを言われると そういう気になってしまうし、気持ちが悪い。 詳しい話も3回とも一緒で、父方の先祖で若くして肺の病気で亡くなった未婚の女性。 彼女を供養してあげないと結婚もできないし、 あなたも病気になる。って。 あまりにも気持ちが悪くって 当時は健在だった父に相談した。 父はそんな話を笑いもせずに、すぐに父方の本家に電話をかけた。 本家は2つ県を挟んだ県にある。 本家の人たちも真剣に探してくれたが 結局はそういった女の人はいない。ってことだった。 ワタシはそんな話は気持ち悪いけど信じてはいなかった。 父の姉は、知り合いのそういったものを見る人の所にワタシを連れていった。 その伯母はワタシがあまりにも不憫だと涙ながらに話をした。 知り合いの人は、ワタシを見て、 「昔から分かってたよ。」って・・・・ ・・なにそれ??? 「○○ちゃんはやさしいから、みんな縋ってくるんだよ。」って。 それって褒め言葉??? 特に水神さまを大切にしなきゃダメだって。 (うちの実家は井戸の上に家が建ってた。) それもワタシに憑いてるって。(涙) その時期、病気をして手術をした。 その後、今も薬を飲んでる。(大したことないんだけど。) それもそのせいかは分からない。 大騒ぎしたけど、その女の人も分からなくって、そのままになってた。 13年前、父が肺癌で倒れた。 その時、父の友人が見てもらってきた。って話は、 ワタシが20歳の時に言われた話と同じだった。 信じてなかったのに・・・・ もう一度本家に聞いてみると、 何代前かのお妾さんの子供にそういった病気の人がいたかもしれない。 って言われた。 ワタシのことがあってから、気にして調べてくれてたらしい。 父がワタシに憑いてたものを持っていってくれたのかもしれない。 真実は分からない。 お盆が近づくと思い出す。 ワタシが今在るということ。 先祖に感謝しなきゃいけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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