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18日「日本アカデミー賞授賞式」が放送された。
私は「北の国から」の純君がすきなのか俳優吉岡秀隆が好きなのか自分でもチョット分からないのですが、まあとにかく今日は吉岡くんが助演男優賞を受賞されたというので、楽しみにしていました。 私の周りでは北の国からを見ている人はけっこういたり、Drコトーが好きだという人はいたが、俳優吉岡秀隆を好きな人には殆どあったことがない。好感度の調査などでも入っていたためしがないという、有名なはずなのに認知度は低い俳優さんだ。ただ倍賞千恵子さんや西田敏行さんに「天才」と言わしめる演技力のある俳優さんではあると思う。ある俳優さんが「役名で呼ばれるような役者になりたい」そういっているのを聞いたことがあるが吉岡秀隆と言う俳優はそれこそ「純君」であり寅さんの甥っ子の「満男君」であり「コトー先生」と呼ばれる。これってある意味すごいことじゃないのかしら。自然な演技なので演技をしているように見えないけれど・・・何かのインタビューで満男くんは普通の子すぎて演技がとても難しいというのを聞いたことがある。 今回最優秀助演男優賞は「血と骨」のオダギリジョーさんだった。映画は見なかったが感情をぶつける役柄のように感じた。そういう役柄のほうが演技はしやすいように思うし、評価もされやすいのかもしれない。 今回吉岡くんは「隠し剣 鬼の爪」での受賞だった。 「男はつらいよ ぼくのおじさん」「ラストソング」「学校2」に続いて確か4回目の助演男優賞の受賞だ。 第18回の「ラストソング」も良かったけれど、第20回の「学校2」では最優秀を取ってほしかった。そう思うくらいの演技力だった。 今回の「隠し剣 鬼の爪」は山田監督らしいいい映画だとは思うが、賞を取るのは難しいと思っていた。 今回の最優秀主演男優賞は「半落ち」の寺尾聰さんだった。そして最後に作品賞も「半落ち」だった。 私も「半落ち」は大好きな映画だ。受賞はとても嬉しい。 だけど「半落ち」の関係者が一同にステージに上がっていたが、吉岡君も出演しているのに同じ会場にいるのに 吉岡くんはあがらなかった。 なぜか寂しかった。 「半落ち」での吉岡秀隆の演技は賛否両論だったのは事実だが・・・・ 今年は吉岡秀隆主演の映画が「三丁目の夕日」と「四日間の奇蹟」2本ある。 特に「四日間の奇蹟」は「半落ち」の佐々部監督の映画である。原作も読んだがとても面白かったので期待しています。 『第28回日本アカデミー賞 最優秀賞』 作品賞 「半落ち」 監督賞 崔洋一(血と骨) 主演男優賞 寺尾聰(半落ち) 主演女優賞 鈴木京香(血と骨) 助演男優賞 オダギリジョー(血と骨) 助演女優賞 長澤まさみ(世界の中心で、愛をさけぶ ) 脚本賞 矢口史靖(スウィングガールズ) 音楽賞 ミッキー吉野、岸本ひろし(スウィングガールズ) 撮影賞 篠田昇(世界の中心で、愛をさけぶ) 照明賞 中村裕樹(世界の中心で、愛をさけぶ) 美術賞 出川三男、西岡善信(隠し剣 鬼の爪) 録音賞 郡弘道(スウィングガールズ) 編集賞 宮島竜治(スウィングガールズ) 外国作品賞 「ラスト・サムライ」〔共同〕 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月19日 01時30分17秒
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