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カテゴリ:アート・舞台
あと何日…とKAIがカウントをするようになった。
3年続けて夏休みは作品展となったが、やはり楽しみなのだろう。子どもだから途中で描くのがイヤになったり、自分が思うようにならないことはある。けれど、作品展が始まれば毎回たくさんの人との出会いがあり、いろんな評価をいただくことは本人にとっては嬉しいことらしいのだ。 ちょっといい気になってる?と思うそぶりがあれば、私がキューッと締め上げておく。親の役割はここだけかな。「あなたが子どもだからチヤホヤされているだけ」というのは、ハッキリわからせておかないと勘違いする。お調子者だからな。 さて。 今回、まるやさんから作品展のお話をいただいたのはもう6月に入っていた。手持ちの作品でも構わなかったはずだが、いつも「これが最後」とKAIに言ってから準備に取りかかるので「最後なんだからちゃんとしなきゃ」と思いっきりがんばっちゃうのだ(笑) 実は個展というのはこれが初めて。過去のはグループ展、二人展のスタイルだったので、全面をKAIの色にしてしまうのは避けてきたつもり。それが今回「もう全部KAIくんの好きにやっちゃってください」というまるやさんのお言葉をいただき、あれやこれやと好きな要素を詰め込むことに。 見ている人には「落ち着かないなー」という空間になるかもしれないけれど、2ヶ月もなかった準備期間で、KAIよくがんばりました。と、いっても今回のは去年の制作に比べると随分かるーいノリで自由にのびのびやれたような。ガムシャラという雰囲気は全然なくて、学校に行っていた平日はほとんど描かないで落語ばかり聞いていたし、金曜の夜とか、土・日のどちらかを絵を描く日にしていたぐらいでかなり早いスピードでできていったわ。 先週、ダンナと私とでまるやさんに行って、展示スペースの確認をしてから取りかかったのは5点。高さ約80センチの作品だけど、それも1週間で仕上げてしまった(毎日描いていたわけじゃないのにね)。 これがまた難しいところで、彼の絵は時間をかけると死んだような作品になっちゃうのよ。もっと丁寧にと言えば、きっとダメになるでしょう。乱雑なようだけど私はこれでいいと思っているので細かいところの粗さは気にしない気にしない。 昨日、最後の作品ができました。 まるやさーん、これ持って行きますねー!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月25日 10時12分46秒
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