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カテゴリ:しごと
取材で保育園に行って来た。
子供ギライのワタクシ、人間の心を持つ前の子供たちがウジャウジャじゃいる環境で卒倒しやしないかと不安だったけど、今日は「はー」「へー」「ほー」と感心することばかりの取材だった。というのも、私の取材相手は子供たちじゃないので、200人規模の園を抱える経営サイドの話に「へー」となったのだ。 大柄な園長さんは最初ぶっきらぼうな人かと思ったら、教育者としても筋が通っていて、昔ながらの感覚を大事にしたたくさんのイベントで子供たちの心を育てている。きちんとお行儀の良い子を育てるんじゃなくて、「集団の中」のルールというものは保ちつつ、大らかに接しながら虫や花や魚や…そういうものに触れることで本来の子供の感覚を養っているというか。 その話がおもしろくて、あっという間に時間が過ぎてしまった。営業として私の隣には同行者がいたのだけれど、その存在を忘れるぐらいに話し込んだ。 それにしても保育士さんたちは大変だ。今日はめっぽう暑い日で、私が室内で取材している間も体温の高い子供たちと炎天下の元で外遊び。隣の部屋では月齢どのぐらいだろう?離乳食がやっと食べられるようになったぐらいの子供の口にホイホイ食べ物を運んでいる。 ソワソワと落ち着きのない子供よ、それをひとり見るのだって「キィ~~ッ」となっていた経験者。そんな私の目には保育士さんの仕事はまるで天使。あー、その程度じゃ叱らないのかー。はー、こんなことぐらいでイライラしないのかー。あああああ、私にはこの仕事無理ですばい。 園長相手にベラベラ話し続けて、私の仕事はお先に終了。撮影隊を残して保育園を後にした。保育士さんたちはこの後も、あの子ら相手に仕事するのか。体力あるなー。 という私の仕事も今週は体力勝負。 今週は今日の他に二日続けて丸一日の取材。山の中や海のまち、まるでドサマワリのような“魔のロード”が来週頭まで続く。その間に「ななな、なんでこんな人が岡山にいるんじゃ?!」という元芸能人のコピーを書き(笑)、KAIの仕事の打ち合わせをして、早く早くとせかされながらその他諸々のコピーを仕上げるのだ。 てな具合で、皆さま、もう「みらい」は今週は新規のお仕事がお受けできない状況にございます(お断りすることになった皆さま、大変申し訳ございません)。来週半ばからの打ち合わせでいいよというものでしたら、ぜひとも使ってやってください。よろしくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月12日 16時30分42秒
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