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10月4日(土)晴れ
葉菜類、根菜類の間引きと追肥作業。 間引きと追肥作業に入る前に、野菜の分類について勉強しておきたい。 野菜は食用部位によって葉茎菜類、根菜類、花菜類、果菜類に分類される。 農業塾で育てている秋冬野菜の種類を例にとり分類してみたい。 ・葉菜類:葉と茎を食用部位とする野菜 → レタス、ネギ、キャベツ、白菜、ミズナ、春菊、小松菜、ほうれん草、ターサイ、チンゲン菜 葉菜類のサニーレタス(定植後約7日_9/28撮影)・根菜類:根茎や球根を食用部位とする野菜 → 人参、かぶら、大根、じゃがいも 根菜類の大根(種まき後約14日_9/28撮影)・花菜類:花序(かじょ/茎の先端に単独で花をつけるもの)を食用部位とする野菜 → ブロッコリー 花菜類のブロッコリー(定植後約7日_9/28撮影)ちなみに春夏野菜で育てていた、キュウリやナス、トマト、ピーマン、オクラは果菜類に分類される。 主題を作業に戻し、小松菜やほうれん草など、葉菜類の追肥だが、2条の間に溝筋をつくり、ハチハチと油かすを混ぜ合せた肥料をまんべんなくまく。 追肥をうける小松菜続けて間引きだが、1回限りの作業でなく、野菜の種類によっては2、3回と間引きをするものもある。 農業塾で育てている野菜を例にとると、根菜類は大根やかぶら。 間引き後、水につかりシャッキとする大根とほうれん草葉菜類はターサイやチンゲン菜、小松菜、ほうれん草などである。 2回目の間引きを受ける小松菜とチンゲン菜間引きは、株が密集し、日光不足、栄養不足になり、徒長してしまうことを防ぐため、株と株の間隔をあけ、健全な野菜を育てるために行う非常に重要な作業である。 一口メモ : 種をまいてから、約7日程で発芽し、本葉が成長してくると、密集している部分の株は、葉と葉が重なり合ってしまうことで、日当たりや風通しが悪くなり、病害・虫害を引き起こし、更に、土中の栄養を取合い、やせ細った株になってしまう。そのような障害を未然に防ぐために、間引きを行う。 追肥や間引き以外にも、野菜生育の助長に欠かせない害虫駆除作業は、8pで書く事にしよう。 マルメン農業記<秋冬野菜編>8pへ続くお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 9, 2014 09:16:02 AM
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