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明日のリョウ

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October 7, 2014
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間引きや追肥以外に、野菜を育てるあたり、欠かせない作業が害虫駆除である。

農薬を使用し駆除すれば済む話なのだが、農業塾は無農薬野菜の旗を掲げ運営しているため、農薬は基本使わない。

つまり手作業で一匹一匹駆除するしかないということになる。

害虫は数え切れないくらいいるのだが、俺たち塾生が使用している圃場は、周りが稲作畑に囲まれており、そこで多少なりの農薬を使用するため、その影響で害虫の発生は比較的少ないようだ。

とは言っても、何十、何百の害虫を一匹一匹駆除するのは気が遠くなる作業である。

その駆除しなくてはならない、春から秋にかけて発生する虫の代表的なものが、ナノクロムシ(菜の黒虫)。

葉の裏側に身を隠すナノクロムシ

ナノクロムシは大根やかぶらなど、アブラナ科植物の葉を食べるカブラハバチの幼虫で、全身が黒く、人の気配がすると、身体を丸くし、葉からポトリと落ち、死んだふりをする、なかなか知的な幼虫である。

大根の葉を食散らすナノクロムシ

ちなみにカブラハバチは蜂の一種だが、針がないため、刺すこともなく、「蕪の葉を食べる蜂」という意味である。

当初は気持ちが悪く、手袋をつけて、ピンセットで一匹一匹駆除していたが、今では素手で駆除している・・・慣れとは素晴らしいものだな、っと感じる今日この頃である。


マルメン農業記<秋冬野菜編>9pへ続く







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Last updated  November 16, 2014 10:08:04 PM


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