カテゴリ:その他
コカコーラのお茶「綾鷹」のサイトに「綾鷹KAMONジェネレーター」というものがあります。 名前と生年月日を入力すると、家紋を作ってくれるシステムです。 以前西峰さんがやっていたので、私も結果を載せてみることにしました。 で、本名でやった結果が上の家紋です。 ……いまいち色も形も好みではなかったのですが、時間が経つと少し愛着が出てきました。 ちなみに、PNの家紋は青いタコ。 ややリアルでかわいらしくなかったので、未だに好きになれず。 そう言えば、家紋というと祖母の葬儀を思い出します。 準備の時に葬儀屋さんから家紋を聞かれ、 「どれだっけ?」 と、私の父親だけでなく、何と伯父たち全員が首をかしげました。 祖母は息子三人を連れて東京に出てきたので近くに親戚はなく、祖父は戦時中に亡くなっているので、父親たちにとっては五十数年ぶりの葬式準備。 誰一人として、自分たちの家紋を覚えていませんでした。 おぼろげな記憶から「確か桐じゃなかったか?」と誰かが言い、葬儀屋さんの家紋図鑑を見てみると……桐の家紋も何種類かあるんですよねぇ。 祖母に娘がいれば喪服に家紋を入れていたのでしょうが、あいにくと私の母親も伯母たちも嫁いできた身。当然喪服に付いているのはそれぞれの実家の家紋です。 結局それらしきものを選んで葬儀に使いましたが、納骨の時にお墓に彫られた家紋を確かめてみると、やっぱり違っていましたね(桐には間違いありませんでしたが)。 その後、これから困らないようにと、家紋入りの風呂敷を作り、それぞれの家に配られました。私も一枚持っています。 もう十年以上前の話ですが、今でもはっきりと覚えているエピソードの一つです。 【2月11日追記】 ネットで家紋を調べてみたら「丸に蔦」という名前でした。 ……「桐」ではなく「蔦」。 葬儀準備の時に「桐じゃなかったか?」と言っていたのは私の記憶違いか、それとも本当に桐だと思い込んでいたのか? もし後者だったら、図鑑で探しても見つからないはずです(そして、亡くなったおばあちゃん、本当にごめんなさい)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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