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カテゴリ:悩んじゃう!困っちゃう!
本日は生まれて始めての
一日人間ドッグ! であった! 「一日ってその日はもう事務所に帰ってこないってこと?」 と たまご隊員に聞くと 「あ、いえ・・。一日とは言っても半日なんです、スミマセン」 なーんだ、半日か! 楽勝楽勝。 いやしかし、アレがあるではないか。 イッタイ筋肉注射を打たれてガックシ来てるところへ ゲップ製造薬を飲まされ、 白いどろりとした重い液体を飲むよう強要され 上だの下だの斜めだの、ありえない体勢を取らされ 挙句の果ては・・ ○剤を貰って大騒ぎとなるヤツ! あれですよ! 今回はパスしようかな・・ しかし私は胃にホリープがあって、成人病検査ではずっと 要観察 って書かれてたし・・ う~ん。 とりあえず、どうしてもイヤなら当日気分が悪い事にしてパスしよう! などと目の前にあることから適当な案で目を背けようとする私の悪い癖で当日を迎える。 そして朝になってやっとこさっとこ提出するブツ(ご想像にお任せ致します)の採取ができたので、 それを持って雨の中、ミカリン様と施設へ向かう。 今までは成人病検査だったのだが、今回の半日ドッグ、場所も違って、 待合室がちょっとしたビジネスホテルのロビーみたいなのよね。 それに「お客様」って言われるの(笑)。 まあ、患者じゃないんだから、他に呼びようがないか。 検査着に着替えてそのロビーへ行く前に説明がある。 どうやら私はBグループの11番。 ミカリンは12番である。 ロビーの前に電光掲示板があり 私たちは 横の列Bグループの段の縦11番の列や12番の列の箇所を見て 掲示板が「a」と点滅したらaの検査室へ入るねん。 呼ばれないから、ぼ~っとしてたら検査が進まぬ。 自分が何番なのかなかなか覚えられない私たちは右往左往。 胸部レントゲン室の表示がでたのでそちらへ向かうと、 技師さんがドアの外へ出て待ってる。 おお!急がねば! と小走りに行こうとすると 「あ、ゆっくりいらしてください」 と言われる(笑)。 「おはようございます、どうぞこちらです」 と丁寧に誘われ、いつもとは違った不思議なカッコで 「はい!動かないで下さいね。息を吸って~~」 ・・・ ・・・ ・・・ がちゃり 技師が戻ってくる。 あのあの、まだ吸ったままなんでしょうか? 「すみません、レントゲンのフイルムがなくなっちゃいました。こんなこと、滅多にないんですけど・・申し訳ありません」 いや、いいんだけど、息していいならいいって言ってね・・。 あ~苦しかった。 そして眼圧だの腹部エコーだのやってたら、意外と早く 「次は胃のエックス線です」 胃のエックス線ってあ~た! アレよね? アレのことよね? うげーー! 今回は痛い注射はなしやったけど、 それにバリウムの量も少なかったけど、 とんでもなく うげーー! とリバース寸前まで行ってもた! いかん! リバースしたら、イチからやりなおしじゃ! 目に涙を浮かべながら飲み続ける。 「一気に飲んでください~その方がラクですよ~はい~ぐ~~~っと!」 ア~タねえ ぐ~っとって言われても 水やないねんから・・ 飲まれへんがな! 結局最後まで飲むことが出来ず少量残したが許してもらった。 この技師の声が超棒読み状態で、 何をせよ! って言っとんのかわからんがな! 別にその体勢がわからんのではなくて、 何を指示してるか、機械音に消されて聞こえんのじゃ! 検査室の声ってさ、操作室(って言うのか?)に聞こえるのかどうかわからんので、 冷や汗流しながら、耳を澄まして指示に従う。 クヤシイ! 普通時なら文句言ってやるのに・・ う・・・ うげ! い、いかんいかん・・ 検査終わって○剤投与。 こりゃあかんがな。 前は粉やったから、量が調整できたのに、今回は錠剤。 不気味に輝くガーネット色っちゅーのも更に恐怖感を高める! 「これって何時間で効いてきますか?」 「5時間くらいですね。お仕事に帰られて、変わりないようでしたら追加して下さいね」 前々回は 変わりない どころの騒ぎではなかったのじゃ。 事務所へ歩いて帰る道すがら、怒涛のように何かが押し寄せてきて、 あたしゃ、人間やめなあかんかと思ったよ! つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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