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カテゴリ:悩んじゃう!困っちゃう!
母は時々
どーーーでもいい嘘をつく。 実家でご飯を食べている時, 「このお赤飯美味しいね~」 と言うと 「そうお?作ったんよ~」 しかし茶碗に盛ってあるご飯の塊りはこころなしか四角い。 これはきっと「サトウのごはん」に違いない。 「うそ~!サトウのごはんでしょ」 しかし母は頑なに手作りだと主張する。 またある時は手巻き寿司だった。 出汁巻き卵がしっとりと美味しい。 「美味しいね~出汁巻き」 「美味しいでしょ。私が作ったの」 …あたしゃ未だかつて母が作った出汁巻きって食べたことないぞ!(卵焼きはあるが) 「ええーーーっ!買ったんちゃうん?」 しかし母は いーや,作った!と言い張る。 手作りだろうとサトウだろうと 機械仕立ての出汁巻きだろうと 美味しけりゃどーでもいいハズだ。 なのに私はしつこく 「え~嘘や~」 と妹と一緒になって母を責めるのである。 まったくもって大人げない。 母にしたって本気で言ってるわけじゃなく 茶目っ気というか照れ隠しというか?で言ってるんやってわかってんのに あたしゃ最後までトコトン追い詰める意地悪な娘である。 しかし母は母で「えへへ・・」みたいな態度を取りつつも「そうなのよ~買ったの~」とは白状しない。 何故だか(笑 意地になってんのかしら。 ところで今日、職場で着替えていたら(職場は大嫌いな「制服」なのだ…) 私の私服のスカートを見てある人が 「あら~カワイイ!色もいいね~」 「え?そうお?ありがとう」 「いい色やねえ~」 「あたし紫とかワインとか好きやねん~」 「え、私もや~」 ここで話が終われば良かったのだが、彼女がもう一歩突っ込んで聞いてきた。 「で、それどこで買ったん?」 突然店の話を振られ(まあ聞くわなあ…) 「え・・・あの~ミッシェルクラン」 と言ったら一瞬沈黙があり 「へ~お高いところで買ってるんや」 と言われたの。 そ…そうお? ま~安かないだろうけど、ブランド品じゃないんだから そんなでもないと思うけどなあ。。。 このスカートは今回買ったものだが、 今まで着てきている他の服は 同じくミッシェルとは言え おニューじゃないわ。 毎年(毎期?)少しずつ買い足して 大事に着てるの。 一番お気に入りの夏の服は 白地に花柄の生地に同じ花柄がオーガンジーのように紗をかけたような生地にも散っている10年前のブラウスとスカートのセット。 スカートはドライクリーニングだが、ブラウスは手洗いして陰干しして大事に大事に着ている。 (ショップの方はネットに入れて弱水流で洗濯機で洗うと言ってたが,ケシカラン!!) 素晴らしいランニングコストではないか。→自画自賛 いつもいつも高いお金を出して買ってるってワケじゃないの! …と言いたかったんだが 口から出た言葉はなぜか 「ん~いつもはユニクロだけどね…」 聞かれてもないのにいらんことを。 確かに家ではユニクロだし、外出でも着て出ることもあるけど いつもユニクロ ってことではないわ。 それよりなにより 聞かれてないのに何故わざわざこんなウソ言っちゃったのかしら。 前の職場は私服だったから,華やかな装いの人が多くて、私なんて「どこで買ったの?」なんて聞かれることも殆どなかったわ。 どっちかというと、聞く方だったわね。 ミカリンの買物ぶりは絶対真似できないが、見ていて拍手したい気分だった。 ルミコちゃんの革のパンツが素敵だと言っては くるっと回って貰ってウットリしたり 情シスの美女妖艶なトモコさんの若草色のスゥエード(本物)のスカートが素敵だと言っては真似して 似たようなフェイクスゥエードのそれを試着して 「あら,全然違うわ・・」とがっかりしたり(当たり前だ!まずモデルが違うんだから!)なんてやってたな~ だけど、小物は好き。 靴とかベルトとかバッグとかは色々持ってたわねえ。 金額の高い安いを問わず、自分の琴線に触れたものは購入してたわ。 まあそれはそうと、今度の職場は制服のせいなのか、ここの気風なのか? ちょっとオーガンジー風なものを着ていくと 「あら?お出かけ?」 って聞かれちゃうの。 別にお出かけじゃないんだけど、これが普段着なんだけど、つい 「クリーニングに出す前に着倒そうと思って」 と咄嗟にまた どーーーでもい嘘をつく。 「ううん、どっこも行かないよ」 と、どーーして言えんのか。 相手だって私がどこに出かけようがどーでもいいのよ。 ただ、挨拶代わりというか「今日はお天気いいわね~」位の気持ちで聞いているだけなのよ! なのにアタシったら。。。 根本的には嘘ツキじゃないと思うのだが どーだっていいことを隠匿しようとするのは何故なのか。 我持困癖。 悩。矯正要。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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