映画「ゆれる」を見て、こころゆれる・・
休みを取って、映画「ゆれる」を見に行った。神戸はレディースデイは一般的に火曜日。他、映画の日とか、割引のあるときに見に行く事にしてるんだけど、この「ゆれる」をやっているハーバーランドのシネカノンはその他にも水曜日が同じく1,000円。三宮の東にあるHAT神戸のシネコンは大阪にならってか、水曜日がレディースデイなんで結構1,000円で映画を見られる機会が多くて嬉しい限り。しかし、無料券を持っているハーバーランドのシネモザイクと三宮の国際松竹。クレジットカードのポイントを貯めたのと、新聞の懸賞に出して当たったのと。どっちも見たいのが今あらへんねん~8月中旬で使用期限切れちゃうよ~!なんか!なんかないか!!(笑)朝から塾へ行くacoを朝食べさせて弁当持たせて送り出した後、家事してたんやけど、だんだん眠くなってきて、寝そうに・・(笑)耐えましたよ!耐えて晩御飯の用意も軽くして、整理券を取りに行き、そのまま元町などを徘徊。この夏休み、acoはほぼ毎日塾(朝から晩まで)そりゃ~もう、今まで払ったこともないような授業料。しかし今、金かけんでいつお金掛けるの!と思い、泣き泣き払っておる。買物も暫くお預けじゃのお~(きっと買うが(笑)時間が来たらスタバで温かい飲み物を仕入れ、映画館でひざ掛けを借り、万全の体制で望む。「美しい人」という映画も(rose_chocolatさんのレビューで気になってたし、4日で終わりだし、どっち見よう~って思ってんけど、rose_chocolatさんに相談したところ、「ゆれる、かな?」ってことだったので、そっちにしたの。2時40分からの映画に12時に行って整理券取ってたんやけど、思わぬ満員。前2列を残して一杯やったわ。内容はね。いいの!→全然レビューになっとらんがな!地味ぃ~な映画やねんけど、兄弟の心の揺れが他の映像、例えば写真を現像する液のさざ波とか裁判で、自分に関係のあることに関して新事実が発覚し、傍聴席にいる弟の瞳の色とかにリンクしているように思えて、まるで自分が当事者にでもなったかのようで、胸に染み入るようでした。結局のところ、本当はどうやったん?って思わせるような終わり方やったけど、それが余計に悲しくて、映画の最中は勿論、映画が終わってからも思い出したら。・゚・(ノД`)・゚・。 そして。・゚・(ノД`)・゚・。 また。・゚・(ノД`)・゚・。 パンフレットを読み直してまた・・この感動をお伝えしようと、rose_chocolatさんへメールす!したら、息子さんの事でちょっと面白い(rose_chocolatさん、ごめん)メールが来て、ガハハ!と笑っちゃった。詳細はコチラへ子供に負けてちゃいかんよね!ガンバロ!(笑)家業を嫌って東京へ出て、カメラマンになった弟・猛(オダギリジョー)。真面目で朴訥な、そして周りからもそう言われ続け、きっと自分自身にもそれを科してきたように思われる、兄・稔(香川照之)。兄弟の幼馴染で、かつて猛が東京へ出て行く時に付いて行く決心がつかず、今回再会したことで、今度こそ猛に付いていきたい智恵子(真木よう子)。その智恵子に、家業のガソリンスタンドで一緒に働く稔は、密かに思いを寄せている。2人の仲の良い雰囲気は、勝手気ままな猛によって壊されていくようにも見えた。伊武雅刀扮する頑固な父親が呆けてしまい、最後の方で、雨の中 一生懸命洗濯物とともに干してある新聞紙を取り込むシーンも泣けた。どの俳優も素晴らしく、映像も美しく、心に染み入るような映画でした・・母親の遺品である8ミリをひとり見る猛。幼い頃の自分の記憶とは全く違った家族の風景が映し出され、真実に気がついた彼は・・と書いているだけでまた・・泣けてきた~!うぇ~ん!また見に行こう・・→シツコイ