たかが○○、されど○○!
事務局のIちゃんが、「切手が合わない」と用紙を持ってきた。見ると「○○会社用切手、使用しなかったので、30枚切手で、30枚は封筒に入った状態でお返しします」と、書かれてある。だけど、実際に返却されたのは、切手の状態の30枚だけだったらしい。新人プロフェッショナル職員のA君の印がある。上司Nに渡した、と言っているらしいA君に内線して聞く。「○○の切手、返却されましたよね」「・・・・(歯切れ悪く)はい」「切手を貼った封筒はどうされました?」「(新品の封筒が置いてある)倉庫へ返しました」倉庫ってア~タ!幾ら新人とは言え、お金のプロなのに・・・「切手を貼ってある封筒は現金と同じなんですよ。」と言ってはみたけど「それがなにか?」って表情。このままだと、使ってない金額がクライアントにチャージされちゃうやん!探しに行ったけどない!ない!ない!うむ~!もう一度内線しかし、内線は「プー」とも鳴らぬ(PHSが内線)。うむむ・・・オヌシ、逃げたな!暫くすると着席しているのが見えた。どうやら、飲み物を買ってきたらしい。ごくごくと気持ちよさ気に飲んでおる!今度は席まで行って言う。「封筒、どこに返されました?わからないんですけど・・・」「倉庫ですよー」と言いながら、渋々彼は倉庫へ。「ここに返したんですけど。」と、新品の封筒がびっしり入っている箱を指差す。ない・・・しかも置いたのは今日じゃなくて1、2日前だと言い出す。確かに書類の日付はそうなっている。よくよく探すと2枚だけ出てきた。「これでいいですかねえ~」いいですかねえって。2/30枚やん!2,240円の現金が行方不明なんですけど?「どうしたらいいですかね~」こっちが聞きたいよ!とりあえず、A君から受け取った筈の上司Nに内線そしたら!「ええ~っ!そりゃ困るなあ~!」「受け取られた時に枚数確認しなかったんですか?」「してへんねん~。せんと、Iさん渡してん~」・・・そんな堂々と。「倉庫に返した彼にも問題がありますけど、枚数を確認せず受け取った方も問題ですよね」「・・・そうやなあ~」そうやなあって!その上、部下のIちゃんに渡したんだから、関係ないと言い出した。「封筒に貼った30枚と切手30枚お返しします」っつーメモがついてて、封筒がないことは一目瞭然やん!Iちゃんに確認したら、Nから渡されたのは今日。Nが切手を受け取ったのは昨日か一昨日!帳簿合ってないの、どうしててんやろ。たかが切手だが、一事が万事この調子。さて、彼はこの始末、どうつけるんだろうか。当事者のA君は全然気にしていない様子ですわ。切手が貼られている封筒を倉庫へ返しちゃうA君もそれを確認せずに受け取っちゃう上司N(元金融機関勤務)もそして、倉庫にあったからと、封筒にクライアント名が印字されているのに、それを堂々と使っちゃったらしき人も普通じゃないと思うんだけど・・・三者のいい加減行動の相乗効果でこげなことに。更なる事件の予感。。。後日談私には関係ない事ではあるのだが、聞いた限りは気になってしまい、「どうなったんですか?」と内線でNに聞くと「ちゃんとしたから!大丈夫!」「まさか、クライアントにチャージしたりしないですよね」「勿論です!」勿論って(笑)。それに「ちゃんと」って何なんでしょう。。。わからぬ。ほっとけないので、マネージャーに事の次第をメールしておきました。