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にこにこアッキーのプラセボがん情報+α

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2024.02.29
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カテゴリ:がん治療情報



近藤誠氏が、生前提唱してきた”がん放置療法”

体力を削ぎ、QOLを低下させる積極的な標準治療よりも
QOL重視の対処療法だけのほうが延命効果があるとする
ものでした。

根治の可能性が高い段階における放置療法が
助かるものも助からなくしてしまうとして
多くの批判が寄せられたのですが

放置療法は何もしないという誤解も一部に・・・

拡大郭清手術や副作用の強い抗がん剤治療までは行わないけど
QOLの維持・改善のため必要な処置としての放射線治療や
必要最低限の手術までも一切しないというものでは
なかったのでは。

確かに根治療法ではなかったでしたが
その辺の部分については、正しい理解がどれだけされて
いたのでしょうか。

近藤さんの死後、次のような本が出されました。


以下は、Amazonの解説を参考にしてこの本の概略をかきました。

今までの近藤誠氏の著書では、必要のない医療によって
余命を縮めた方のエピソードは詳しく掲載されてきましたが、
近藤医師が勧める、QOLを下げず、延命効果がある生き方
を選んだ患者さんのエピソードはそれほど詳しく紹介されて
きませんでした。

この書では、故近藤誠氏が生前執筆した
『「延命効果」「生活の質」で選ぶ。最新 がん部位別
治療事典』(講談社)の要約を織り交ぜながら、
近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来を訪れ、
医学的に証明された「延命効果」「生活の質を下げない
治療」を自ら選択し余命宣告を超えて生きている51名の
患者さんの証言を初めてまとめているそうです。
根治が難しくなった時の治療法の1つとしてなら・・・

近藤誠氏といえば、放置療法を唱える異端者的な扱いがされていますが
今では標準治療となって多くの患者の命を救っている
「悪性リンパ腫」のCHOP療法や、「乳がん」の乳房温存療法
を日本に初導入したのは近藤医師に他なりません。





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Last updated  2024.03.01 08:07:23
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