にこにこアッキーのプラセボがん情報＋α

対処療法的に、出てくるそれぞれの副作用に対して制吐剤
下剤、漢方薬など薬剤などでの対策の他に、
抗がん剤の量自体を減らす工夫など、出る副作用自体を最初から
減らす方法としては
代替医療も含めると、次のような方法が考えられます。

①　クロノテラピー（時間治療）
　がん種、抗がん剤の種類によって１日の時間の中で、
　一番効果が上がり、副作用が一番少ない時間帯
　というのがあるそうです。その時間帯に投与

②　メトロノミック化学療法（休眠療法）
　通常よりも投与量を三分の一以下に少なくし、副作用を
　減らした分、休薬期間を設けずに、頻回に投与
　することで
　がん細胞を直接攻撃するよりも、弱い抗がん剤で血管新生阻害など
　兵糧攻めをする治療法

③　尿アルカリ化剤併用による抗がん剤治療
　重曹などの経口投与での尿アルカリ化により治療効果が倍増することが
　わかっています。
　その分投与量を減らせば、従来と同じ効果で副作用は減ること
　になります。

④　IPT療法
　ィンスリンを使用することにより、がん細胞の薬剤透過性を
　高めるため、抗がん剤を少量でも有効にきかせることが
　できます。
　頻回に投与でき、寝ている癌が目覚めて分裂し始めてもすぐ
　殺すことができるし、多種類の癌細胞が含まれていても複数
　の抗がん剤を使うことができるので、効く確率も上がると言わ
　れています。

⑤　高たんぱく食　
　高たんぱく食によってアルブミン値の低下を抑えることで
　抗がん剤が効き、副作用の強度を抑えると言われています。

昼夜を問わない療法でマンパワーの問題、代替療法で自由診療で
費用の問題など、実施が難しいものもありますがこれだけ考えられます。