先日、旧岩木町の嶽地区に嶽キミを買いに行って来ました。青森県でも美味しいと評判の高いブランドとうもろこしなのです。高原野菜なので、とうもろこしの皮が薄く、糖度が高いのです。ブランドでもあり、もぎ立て新鮮なので1本130円ほどで売ってますが、千円でまとめ買いすると安くなります。栽培農家が直売しているので、交渉次第でおまけしてくれるのです。
道の駅でも嶽キミは1本120円位で売ってますが、普通のトウモロコシは100円ほどです。でもわざわざ、ドライブがてら嶽に出向いて購入するほど、人気があるのです。嶽地区は岩木山の中腹、西麓の温泉郷でもあり、嶽温泉郷と私の好きな湯段温泉郷が県道を挟んで存在します。
ここが旦那さん達の腕の見せ処になるのです。売る側もお金払いが良さそうな人には少しでも多く買って貰おうとしますし、買う側もできるだけ大きな物を本数多く手に入れようとします。嫁さんらの交渉では程度が知れますし、お店側も嫁さんらではおまけ幅も異なるようです。
私は千円で10本買いました。それにおまけを2本。計12本を千円で買った事になります。この交渉術が楽しいのです。嫁さんらには「まかりません」と言っているのを聞きました。んなもんです。私は嶽地区にはなりますが、隣の”枯木平”地区(定期バス最終集落)、嶽地区を通り過ぎて鯵ヶ沢町寄りの所で買いました。
近年、ピュアホワイトとか、きららとか甘い品種がもてはやされていますが、この地区はスィートコーンが主流です。昔ながらの甘味を堅持しております。
いつも購入する”つがる農場”(枯木平よりさらに北の鯵ヶ沢町第二松平地区)の葛西さんとこに行ったのですが、農作業に一本に専念したのか、販売店舗が今年はなかった。嶽キミの発祥の地が、この第二松代地区なのです。この葛西らが入植し開拓した集落なのです。この地で毎年アスパラと嶽キミを購入するのです。私わ!それも旬の時に限りますねぇ~!