着付けに必要な物１

2011年11月10日

カテゴリ：着付け準備

さて、今日からは実際に着物を着るのに必要な物について説明するよ！

その前に..
着物教室のホームページ見てくださったことある？
↓↓↓↓↓
http://www14.plala.or.jp/m-kitsuke/

ここには、着物を着るのに必要な物を掲載してるよ。
その中でも今日は、身体に一番近いところに身に付けているものを説明するね！

ちょっと洋服のことをイメージしてみて。
身体に一番近いところといえば、下着を身に付けているよね？

その下着にあたる部分で着物では何を付けているかと言うと..
和装ブラジャー・足袋・裾よけ・肌襦袢です。

まずは和装ブラから説明しようかな。
なんで、和装用のブラジャーがあるのかと言うと、
胸元をすっきり見せるため。
洋装なら、胸が大きいと魅力的に映るでしょ？
それは、洋服が立体裁断するからだよね。

着物では、帯の上に胸が乗っかっちゃうとどういうわけか老けてみえる

やっぱ老けて見えるのはイヤだよね(>_<)

そこで登場するのが和装ブラってわけ。
胸元の補正がもともとされてるから、着付けをしていく上でとても楽なんだよ♪

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こんなものもあるよ。

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しかし...
私は胸板がぺらんぺらん

無いに等しいの

だから、付けてないんだ。
でもね、小胸さんでも和装ブラ付けた方が逆に軽いふっくら感がついて見栄えがいいと思うんだよね..
やっぱ、購入しようかな。
その代わり、普段和装ブラをしていない分、胸元の補正を自分でしてるよ。
そのやり方は別の機会で教えるね。

ということで、胸が大きい人は、購入するべし！
小胸さんは..あった方がいいよ..ということで。

次に身に付けるのは足袋！
見たことある？こんなのだよ！

写真見ると金具がついてるでしょ？
これは「コハゼ」って言うよ。
コハゼが4枚あるのは普段着用、5枚あるのが礼装用....
なんて言われてるけど、そんな決まり実はないの。

じゃ、枚数の違いは何？
かと言うと、
足首が見えやすいか見えにくいかの違いだけ。

簡単に想像がつくと思うけど、
枚数が多いと、それだけ足首の高さが長くなるでしょ？
約2cmくらいの差があるんだよ。
ね？足首からふくらはぎの部分の素肌が見えにくくなる。

だから、
椅子に座って写真を撮る機会が多い結婚式や立ち座りの動作が多いお茶会などでは足首が見えると変！って事から5枚コハゼのものを、
お仕事や普段着用なら足袋の高さが低い方が動きやすいからという理由で4枚コハゼのものを
ってところから、普段着用、礼装用と言われるようになったんだね。

あっ、でもきっと教室に通ってる人は先生から、4枚あるのは普段着用、5枚あるのが礼装用って教わると思う。

理屈がわかれば、コハゼの枚数の理由がわかるでしょ？
教室で言われたことは一応、ふむふむと聞いてね