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カテゴリ:着付け準備
今日は、質問を受けていた半襟のつけ方を勉強するよ ところで、今日の説明のカテゴリを何に入れようか悩んだ.. お手入れに入れるか、着付け準備に入れるか..で、着付け準備に決定 着付ける前に準備することだからいいよね?! まず、準備するものは.. 縫い針 待ち針 しつけ糸 もちろん半襟と長襦袢ね さぁ、行くよ あ~、その前に一つだけ。 私の写真の半襟にはすでに折り跡がついてるけど、折り跡はつけなくていいよ。 今回写真撮るために、着けていたのを外したから跡がついてるだけなの。 どうしても縫いにくいと感じる人は、真ん中だけ折り目をアイロンで軽くつけておいてもいいけど。 1.長襦袢と半襟は表側にして準備する 2.半襟を長襦袢の表衿に乗せ、最初に背中心、 次に衿肩あきに待ち針(赤)をし、その後残りを待ち針(白)で留める 3.衿先から2mmくらいのところを一目もしくは二目落しでしつけをする 4.長襦袢を裏側にする。 5.背中心を待ち針で留め、次に両衿肩あきに背中心から半襟を張り気味にして待ち針(赤)で留める。残りは普通に留める(白) 6.衿先から衿肩あきまでは一目もしくは二目落しでしつける。 両衿肩あきの間は、糸目が出ないよう細かくくける 7.完成! ところで、縫い方の名前って知ってる? お裁縫が得意な人は知ってると思うけど、私みたいに苦手だと、チンプンカンプンだよね 一応、しつけの種類を説明するね 全て、なみ縫いみたいなもんだよ。 一目落し… 裏側に一針分小さく縫って、表は大きく縫う方法 二目落し… 裏側に二針分小さく縫って、表は大きく縫う方法 縫いしつけ… 表に小さく縫い目を出す方法 上記の図は、表から見たときの縫い目を表してるよ。 半襟は外すものって話したよね? だから、適当に縫えばいいよ。縫い目に拘らず、大きな縫い目で大丈夫。 気をつけるとしたら、裏側の両衿肩あきの間だけは、小さく縫った方がいいよ。 半襟のつけ方6の説明で、くけるって言ってるのは、内側の生地同士を縫い付けるんだけど、難しいよね?だから、縫いしつけをすればいいよ! そうそう、半襟だけをつける方法を説明したけど、 半襟付き衿芯を使ってる人も居るでしょう? 基本は同じ。違うのは、裏側を縫うとき、衿肩あきから衿先に向って斜めに織り上げるってことだけだからね。 だいたい、半襟のつけ方はわかったかな? わからなかったら質問してね さて、来週の説明からは、ちょっと帯結びに入るよ とは言っても、帯結びの種類を説明するくらいね。 もし、帯結びについて質問があればコメントに残してね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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