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テーマ:着物がダイスキ♪(2102)
カテゴリ:着物周りの物の作り方
これからの季節、半襦袢と長襦袢を着るのはどうしても暑い
だから、半襦袢と長襦袢が一つになった、うそつき襦袢などを着ます。 でも市販のものは、替え袖はあってもおそろいの裾よけがない 下着と同じで上下がばらばらだと、何となく落ち着かない 何より、同じ生地なら、長襦袢を着ているようにも見えます 作り方をまとめましたので、ご参考までに。 自分サイズに作る場合は裁断までがめんどくさいですが、このサイズ通りに作れば、縫うのは簡単ですよ 今日は、裁断~替え袖の作り方までです。 明日は、裾よけの作り方を公開します 必要なもの(替え袖と裾よけ1式分) 生地:110cm幅以上の生地 220cm。裾さばきの良さそうな生地で。 この長さは、49cmの袖丈の着物の場合です。 アンティークなど短いお袖の時は、もっと少なくても大丈夫です。 (袖丈+縫代4cm)×2枚分 の長さが必要です。 さらし:これは34cm幅と決まっているようです。ひも部分と合わせて220cmあれば足りますが、5m,10m単位で売っていると思います。 マジックテープ:お手持ちのうそつき襦袢本体がマジックテープで付けるタイプの場合に必要です。 裁断~印つけ 1裁断 たぶん、無駄が少ない取り方であろうと思われるのが、下の図のとおりです。 ただ、柄に上下がある場合、裾よけの柄が左右に流れるようになってしまいます。 気になる方は、上下がない柄を使うことをオススメします。 生地 さらし 上は耳をそのまま使うので縫い代なし。 ひも 2枚とります。ひもはさらしで作ります。生地はめいっぱい使ってしまうので。 2縫代の印をつける。 縫代を入れた生地の図は下の通り。 裾よけ:家にあった裾よけのサイズで作りましたが、ご自分の身幅や着丈に合わせてサイズは調整してください。 着丈は165cmの私にちょうどいいのでちょっと長めですが、さらし部分を折り曲げて補正を兼ねても良いと思います。 上前は、蹴り出した時などに見えることもあるので、縫代多めの5cmとりました。 替え袖:袖幅35cm、袖丈49cmの着物を想定しています。 ご自分の着物のお袖のサイズに合わせて調整してください。 袖幅がもっと広い場合は、その分裾よけが短くなりますので調整して下さい。 袖口と振りからチラリと見える部分は、縫代5cmと多めにとりました。 ここからは縫い方、替え袖編です。 慣れないフォトショップを駆使して作った図なので、お見苦しいところはご勘弁を 表がピンク地に花柄、裏が黄色、という生地として作っています。 袖口から中の方まで見えることがあるので、この中表の状態で着ます。 (下の写真は、写真用に裏返して外表で撮っています。) マジックテープは、お手持ちのうそつき襦袢本体に合わせた位置でつけて下さい。 もっと良い作り方発見したら、更新しま~す 明日は、裾よけの作り方です。 クリックお願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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