ヘイオンナヒビ。

先日、おばあちゃんの４９日で実家に帰った時
母と弟と映画を見てきました
デトロイト・メタル・シティにするか、ハンコックにするか・・・
３人で相談の結果、デトロイト・メタル・シティに決定

ストーリーはというと
主人公・根岸くんはオシャレな音楽を好む青年。
ポップ歌手としてデビューするという夢を叶えるために上京したが、
事務所から根岸が歌わされることになったのは、デスメタル。
根岸くんは悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」の
ギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」としてデビューする事に。
メタルは嫌いな根岸だったが、いざ歌ってみると
秘められたメタルの才能を発揮してたちまちバンドは大ブレイク。
根岸自身の思いとは裏腹にクラウザーはカリスマと化し
DMCは一躍世間の注目を集める人気バンドとなる。

原作のマンガは読んだ事がありませんが
恥かしがり屋の私が、映画館でこんなに笑ったのは初めてじゃない？
というくらい笑いました
隣に座っていた弟は鼻を「ふごっ」と鳴らしながら笑っていました
「松山ケンイチが出ていなきゃこの映画は見ないよ」と
言っていた母も笑っていました。
最初の激しい音楽にはビックリしていましたが

いちいち「クラウザーさんが○○していらっしゃる」と解説するファンや
クラウザーさんを兄だと知らず真似する根岸くんの弟。
クラウザーさんがビルの窓をガンガンたたき、ビルの中にいる子供を
ビビらせちゃうトコとか笑うポイントは満載でした
なによりデスレコードの社長、松雪泰子がすごくいい味出してました。

ただですね、下ネタが苦手な人は無理だと思います。
ＤＭＣにかけて「童貞・マザコン・チェリーボーイ」なんてかわいいものです。
これが許せなかったり「くだらない」と思う人は見ない方がいいと思います。
漫画の「稲中卓球部」が好きな方は楽しめると思います
幸い、わが家族は好きな分野なので全然臆せず見ることができました
もう１回見たいかも～

次は「ハンコック」か「パコと魔法の絵本」が見たいなぁ
観れるかなぁ