カテゴリ:勉強
今日は県立図書館で本を借りてきました。リクエストしていたのが用意できたそうなので。
「CSR企業の社会的責任 事例による企業活動最前線」 「企業の社会的責任 求められる新たな経営観」 「CSR経営とSRI」 「仕事の経済学」第三版 「国際比較働く父母の生活時間 育児休業と保育所」 「諸外国における育児休業制度の現状に関する調査研究」平成2年2月 「ノルウェーの政治」 「ファミリー・フレンドリー企業を目指して」 タイトルで検索したので、優先順位としては、「国際比較働く父母の生活時間 育児休業と保育所」が一番でしょうか。 2005年2月の本なので、データも比較的新しいし、日本とスウェーデン、イギリスとアメリカの比較をしています。 イギリスはブレア首相が2000年にワークライフバランスキャンペーンをしてかなり働き方が大企業では変わってきたようです。ただ、中小企業ではなかなか現実は難しいとか。 海外の実践例は単純に比較できないし、それをそのまま導入はできないけど、比較することで日本の問題がなにかがわかることもあるように私は思います。育児休業のパパクォータは日本でもできるのではないかなと思ってます。(パパが育児休業をとれる日数がきまっていて、これはとってもいいし、とらなくてもいい) クォータで北欧は、議員の人数なども男性か女性の少ないほうを40%以上にするときめたり、女性に投票するようキャンペーンを大々的にしたり、かなり効果的なようです。 日本では国会議員の女性の人数、少ないですよね。日本のジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)は38位(2004年)。 1位ノルウェー、2位スウェーデン、3位デンマーク、アメリカは14位でイギリスは18位。 日本の上の36位はクロアチア、37位フィリピン、39位ハンガリーです。 それだけ政治経済活動の意思決定に女性の参加が少ないかがわかります。 政治もそうですが、もっと関心をもっていかなければこの順位は変わらないのかなと思います。ジェンダーに関する意識もヨーロッパは高いように感じますし、わりと日本は現状で満足してしまう傾向があるのかな。 経済や政治は難しいと、関係ないわと思ってしまがち(私も昔はそうでした)ですけど、知らないと損をするのも私たちだと思います。 ちょっと難しいけど、こういう話はきちんと理解するべきだし、それについて意見を持てるようになるべきで、そういう勉強会みたいなものがつくれたらすごく身近に感じられていいのかなと思ってます。 そのためには、自分もベースをつくらないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.11 15:32:05
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