ポメラニアンのモクスターとのたゆらい日記

三鷹市では、毎年この時期になると太宰治の朗読会などを
開催しているとのこと。

今年で4回目。以前は細川俊之さん、田口トモロヲさん、大杉漣さんが
朗読をしに来たとの事。うーーーみんな見てみたい人ばかりだぁ。

大雨の中、会場にはたくさんの人が聴きに来てました。
私は本を読むのは苦手なので、太宰治の名前は知っているけど
教科書に出てくるような作品にしか触れた事がありません。

今回の題材は「帰去来」と「故郷」でした。
何か、生身の人間をとても感じられる作品でした。
心が揺れている感じが文章にも出ており、更に長塚さんの
こだわった句読点(長塚さん自身の解釈で句読点をつけたと言ってました)が
更に感情のゆれが表現されていました。

朗読会がイイきっかけとなり
本を読もうと思います。

映画などでも、文豪の作品がモチーフになってたりするのを見て
意外と本も面白いかも！っていっつも思っているので
たくさんの作品を読みたいなぁとは思っているんですけどねっ・・・