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もいっか★フィンランド

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パウエル★Moi

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2006.10.25
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紹介が遅れたが今月23日は、ハンガリー動乱発生からちょうど50周年だった。



ハンガリー動乱の詳細はこちら



自然発生的な人民蜂起だったが、結局ソ連軍によって鎮圧。



市街戦も行われ、戦闘による死者は3,000人。また25万人が西側諸国へ国外亡命した。



北米やオセアニアにハンガリー系の人がいるが、この時のハンガリー動乱で家族が移民してきたのだろう。



動乱そのもののインパクトはあるが、それ以上に大きなショックを受けたのは西側にあってマルクス主義を標榜していた左翼陣営、論壇だった。



ソ連の「小国」ハンガリーに対する容赦なき武力行使、弾圧は想定外だったらしく、事件発生時は茫然自失だったという。



そして、保守の批判に応えるため、左翼陣営はこの事件をいち早く理論的に総括、弁明(正当化?)する必要があった。これがいわゆる「ハンガリー論争」である。



日本でも当然その動きはあった。これは小島亮著『ハンガリー事件と日本』に詳しい。


unkarin kansannousu





フィンランドとハンガリー両国はそれほど大きな接点はないのだが、言語がともにフィン・ウゴル系に属する為なのか、フィンランドのハンガリーに対するやや「ひいき目」待遇がしばし見受けられる。



例えば今回のハンガリー動乱50周年にあたって、ヘルシンギン・サノマットは特集記事を数日にわたって掲載していた。



また大学図書館に特別コーナーが先月末から設けられている。似たような事後○周年があるとして、こうも大々的に取り上げることは稀である。



雑誌閲覧室にもハンガリーの雑誌が定期購読されている。実際はハンガリー人留学生よりポーランドやチェコ出身などが多いのだが、それらの言語の雑誌はおかれていない。



ヨーロッパ各国語の殆どがインド・ヨーロッパ語族なので、ハンガリーとかエストニアには親近感をもつのかもしれない。






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Last updated  2006.10.26 03:57:20
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