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カテゴリ:ブルシット時事・国際関係学
読売新聞より 北方領土解決へ4島「面積で2等分」…麻生外相が私案 麻生外相は13日の衆院外務委員会で、北方領土問題について、北方4島(択捉、国後、色丹、歯舞)全体の面積を2等分する境界線を日露両国の国境とする新たな解決案を示した。 民主党の前原誠司・前代表が「4島を(二つに)分けても、4島とも日本の領土に入るという認識が必要だ」と指摘したのに対し、外相は「北方領土を半分にしようとすると、択捉島の約25%と、残り3島をくっつけることになる。面積も考えず2島だ、3島だ、4島だというのでは話にならない。現実問題を踏まえて交渉にあたらなければならない」と述べた。 外相はさらに、「ロシアのプーチン大統領は強い権力を持ち、領土問題を解決したい意欲もある。この人のいる間に決着を付けなければならない」と語り、大統領の任期が切れる2008年5月までに解決の道筋を付ける意向を強調した。 9月下旬のエントリー(3島返還論ふたたび)で北方四島を面積による2均等分割を予測しておいたが、実際にそういう方向に動いているのだろうか。 それとも単に麻生さんの思いつき?(笑) 外相の発言に注目しているけど、この人、僕の考えとシンクロする部分が多くてちょっと嬉しい。 発言が軽そうなところなんかも(笑・でもぎりぎりセーフなんだよ、さすがだ) ただ面積分割案は前代未聞ではなく、2004年に中露の国境画定ですでに実施されている。当時、ロシアは日本との北方領土問題も視野に入れていたはず。 ・・・まあ実際、落ち着きどころはこの辺じゃないかな。 でも外務省は最後まで四島で粘るべきだろう。相手があのロシアだし。松坂の交渉じゃないが(笑)。 面積分割案に動いているのなら、麻生外相のは保守派、さらに日本人向けのPR発言でもあるね。 しかし仮にそうなると、日本は戦後以来、陸上に国境を持つことになるか。 なんかこれも嫌だね、お隣があのロシアだし(笑)。警備も大変。 【追記】 ここもうひとひねりで、「第2次」千島・樺太交換条約というのはどうだろう。北方四島(南クリル)ロシアに譲る代わりに、南樺太を割譲してもらう(爆笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.14 00:27:51
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