BBCの「週間ダイジェスト」みたいな番組で、ブレア首相の退陣をまとめてあるのを見ました。議事堂を退場するブレアへ、議員がスタンディング・オベーションで見送る。対立する野党議員も参加していました。このねぎらい、いい光景です。在位10年はやはり長く、英国の一時代を築いたといっていいでしょう。
ブラウン現首相ですけど、僕は嫌いではないですが、やはり彼の首相寿命は長くない気がします。まずあまり映りが良くない(笑)。この点で保守党のキャメロンに大差がついています(キャメロンもひ弱なお坊ちゃんイメージですけどね)。ブラウンは疲労すると、大きなくまができやすく、それは悪代官の様。首相職は激務であり、疲労困ぱいは避けられません。しかし疲労した顔もナイスガイ(レディ)でないとリーダーは務まらない思うんです。「リーダーは顔」説(?)を僕は支持しますが、イケ面であれ、と意味ではありません。要は激務・プレッシャーに耐えうる顔です。プーチン顔のように隙なく疲れが表に見えないのもあれば、メルケル顔のようにいつも「ぼーっ」していて、果たしていつ疲れているのかわからない(笑)のもいい。メルケルは意外と持ちこたえてるでしょ。あれは長期政権の顔なのです。
あ、ブラウン顔ですが、フィンランドだと通用する気がします(笑)。ハロネン大統領しかり、バンハネン首相しかり、プチ鬱顔がここではウケてます(?)
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Last updated
2007.07.01 17:15:34
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