アメリカに完敗! 全日本女子バレーは例えばこうしてみては?
バレーボールワールドカップ2007日本VSアメリカをTVで見ました。結果は残念ながら、セットカウント0-3で日本のストレート負け。スコアは17-2514-2520-25でした。ラリーポイント制なので、結構、日本は善戦しているように見えます。しかし、私にはそうは見えませんでした。日本のスパイクの多くはアメリカのブロックに止められてしまい日本の連続ポイントはわずかでした。アメリカ戦が昔のサイドアウト制のバレーボールで行なわれていたら、もっと惨めなスコアになっていたかもしれません。今回の試合は、日本の完敗だったと思います。どうして日本のスパイクの多くがアメリカのブロックに止められてしまったんでしょう?私は固定されたメンバーの起用が原因のひとつだと思います。全日本女子の中心選手は、ここ数年、あまり変わっていません。固定メンバーで戦うことは選手個々のレベルを底上げすることになり、コンビネーションの質の向上などチームの完成度を上げるのにも有利だと思います。しかし、その固定メンバーでのチーム熟成にも限界が来ているのかもしれません。日本が成長する以上に世界の強豪が成長し、さらに固定メンバーの日本が研究し尽くされてしまったということも考えられます。例えば、何年も各選手のデータを分析すれば、どんな場面でどんな攻撃がどのコースに来るのか、読まれていても不思議ではありません。または、全日本女子の各選手たちには、癖みたいなものがあって、対戦相手がそれをうまく利用しているのかもしれません。現在の全日本の女子バレーは、残念ながら強豪ではないので、格上相手に普通に戦っていては勝てないと思います。竹下選手は素晴らしいセッターだと思いますが、時には違うセッターを起用して対戦チームをかく乱したりするなどベンチワークがあってもいいような気がします。竹下選手とは違う特徴があり、ある程度経験のあるセッターがベンチにいても良かったのではないでしょうか。大山選手は体調が万全ではないと聞きました。いくら素質があっても、長い時間試合に出られない選手より、体調万全で大山選手に匹敵するような選手を全日本メンバーに選ぶことは無理だったのでしょうか。また、全日本女子の得点には、ブロックポイントが少ないようです。これを改善する方法はないのでしょうか。全日本の女子選手には、身体的にブロックを期待してはいけないのでしょうか。それとも優秀な指導者の元で、しっかり練習すれば、ブロックの技術は上がるのでしょうか。あるいは、そうではなくて、ブロック成功のカギは、対戦相手を徹底的に研究してタイミング、コースを読むことなのでしょうか。疑問は尽きません。今回のワールドカップの成績が、柳本監督の想定内の出来事であることを祈ります。★柳本監督の決意!!★ミズノ 全日本女子バレー柳本監督直筆Tシャツ日本女子バレーコンプリートガイド女子バレーボールの高橋みゆき選手も愛飲アズーラ1.5L 12本入りで 「送料無料」2,370円とお値...