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4月17日の新聞に載った大変ショッキングなニュース

経団連の研究機関である21世紀政策研究所が発表した2050年の世界各国GDP予測

日本は一生懸命がんばって現状レベルの4.1兆円を維持できたとしてもインドに抜かれて4位に転落

もし財政悪化により成長率が下振れした場合、GDPは2.97兆円で9位に転落すると予測している。

これは悲観的にみたシュミレーションだといっているが、

人口　1億2700万人→9700万人（2割減）、労働人口も4400万人（3割減）と人口減は抑えきれないし、国家財政も1000兆円を越す世界一の借金大国の汚名は簡単には拭い去ることは難しいだろう。

この記事を見て皆さんは日本の将来をどう考えただろうか。

2050年といえばまだ38年先の話だが、日本国民が一丸となって日本再建に必死に取り組めば希望も沸いて来るのだが・・・

《2010年　GDP　単位：兆円》                   

1位 アメリカ  13.8

2位 中国　　　 8.0
　　3位 日本　　　 4.１
　　4位 インド 　　3.5
　　5位 ドイツ 　　2.8

　　6位　イギリス　2.1

　　7位　フランス　2.0

　　8位　ロシア　　1.9

　　9位　ブラジル　1.9

　10位　イタリア　 1.7

《2050年　GDP基本シナリオ１・生産性先進国平均並み》
　　1位 中国　　　　 24.5
　　2位 アメリカ　　 24.0
　　3位 インド　　 　14.4
　　4位 日本　　　 　 4.1
　　5位 ブラジル　　  3.8

　　6位　ロシア　　 　3.5

　　7位　イギリス　　 3.2

　　8位　ドイツ　　　 3.1

　　9位　フランス　　 3.0

　10位　インドネシア　2.7

《2050年GDP悲観シナリオ･財政悪化による成長率下振れ》
　　1位 中国　　　　 24.5
　　2位 アメリカ　　 24.0
　　3位 インド　　 　14.4
　　4位 ブラジル　　  3.8
　　5位 ロシア　　　　3.5
　　6位 イギリス　　  3.2
　　7位 ドイツ　　　　3.1
　　8位 フランス　　  3.0
　　9位 日本　　　 　 2.97
　10位 インドネシア　 2.7

 http://www.21ppi.org/pdf/thesis/120416.pdf