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カテゴリ:子育てエピソード
子供の学級崩壊に関して子供たちといろんな話をしました。その話を聞いているうちに自分の中学時代を思い出しました。私たちのクラスは学級崩壊という言葉がまだなかった時代に学級崩壊したのです。それまで、担任の先生に不満を感じてはいましたが、ただ不満に思っていただけでした。しかし、ある日突然男子が一斉に反旗を翻したのです。当日私は風邪で休んでいたので理由ははっきりとわかりません。でも、放課後男子の保護者全員が学校に呼ばれたそうです。
そのときの担任(学年主任兼務)と、子供たちから聞いた先生の嫌いな所に共通点があったのです。それは、話をしているときに途中で話を持っていき、先生が勝手に結論を出してしまうということです。つまり話を最後まで聞いてくれない、あるいはさせてもらえないということです。 自分の子供たちやその友達の話を聞いていて子供が嫌がる先生像がなんとなく見えてきました。 ・話を最後まで聞いてくれない。 ・理由を話す前に悪いのはお前だという態度をとる。 ・同じことをしてもしかる時(人)としからない時(人)があり、何故しかられたのか納得できない。 つまり、この逆が好ましい先生ということになるのでしょうか。 長男の3歳児検診のときに年配の保健婦さんが話したことです。 「お母さんたち、うちの子はいうことを聞かなくてとぼやいていませんか。子供がいうことを聞かないということはお母さんも子供のいうことを聞かないということですよ。うちの子はいうことを聞かないというのは、私は子供のいうことを聞かないんですと言っているのと同じことですよ。」 親子でも先生と生徒でも話を聞くということは大事なことなんですね。というよりも人間関係の基本ですよね。でもこのあたりまえのことがなかなか難しい。特に子供の場合、年齢が低ければ語彙も少なくて自分の気持ちをうまく表現できないから、ついつい「こうなんでしょ」と言いたくなってしまいます。それを堪えて最後まで聞くというのは忍耐力も必要ですね。もう高校生、でも、まだ高校生、あとひとふん張りでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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