モモの朝の災難
朝私が目覚めると彼らは掛け布団の上にそれぞれ寝ています。そのうちにまめが布団の中に潜り込み、つづいてモモもモソモソと入ってきました。ムックは動こうとしないので「おはよう!ムック!」と声をかけるとムクっと起きた彼がまっすぐに私の方へ・・・そこには布団にもぐったモモがいるんです。「んぎゃー!グァルルルーー!」もちろん、踏んだほうのムックは知ったこっちゃありませんから、私にすりすり甘えています。モモが布団から這い出して、ぶりぶり文句を言いながら布団の上に。「おちおち、もぐってもいられないわ!」とでも言わんばかり。なだめようとして呼んでも、来ようともしません。ムックが少し動いても「ガルーー!」かなり怒ってます。まめは何も知らずにぬくぬくと温まっていました。