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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:一番大切なもの
アリエルが人工呼吸器装着してから筆談での会話になりました。 最初はアンパンマンのお絵かきボードを購入してで使っていたのですが、 やはり3歳児の玩具に値するもので、アクセサリーが多く使い勝手が悪いものでした このかきぽんボードはA4サイズよりやや小さめの磁気ボードです。 在宅に入る前に医療用メーカーのカタログで見つけ、購入しました サイズ、書きやすさ共に抜群で、アリエルはとっても気に入っています 色もピンクで可愛いいし、持ち運びも
今やアリエルはもの凄い速さでかきぽんボードに書いて行きます!! このボードに書いてくれるアリエルの文字は私の目から入り、 そしてそれは彼女の声となり、私の耳に聴こえて来るのです。 会話が弾む時は3時間もやりとりをして盛り上がる時もあります。 お蔭で、アリエルと私の日常の生活は何も不自由することはありません。 は無理ですがで友達とも会話できるしにも助けてもらっています
アナログ世代で機械音痴の夫は、アリエルが呼吸器になってから、 帰宅後でをアリエルに教えてもらい、やっと出来るようになりました しかし、携帯していても充電NGで役に立たない事も度々で は時々アリエルに叱られています ()
最近、ニュースで悲惨な事件ばかり報道されています。 アリエルと同じくらいの年ごろの子が、親を殺してしまったり! 悲しくて、辛いことです 物が溢れていてとても便利にな世の中ですが、 大切なものが失われているのも事実です。 子どもは親の期待に応えてようとして頑張り過ぎていて アップ、アップして心が病んでしまうのではないでしょうか? 私も子を持つ親として未熟だけれど、 子どもが「助けて!」と心で叫ぶサインは見逃さないようにしたいです。
アリエルも学校の先生とのことで心を閉ざしました 心無い先生の言葉や行動は、私達の心に冷たく突き刺さります。 アリエルは病気や手術でもう充分過ぎるくらい傷付けられたというのに、 先生に、それも生徒を一番大切に考えてくれるはずの養護学校の先生に、 どうしてこんなに傷付けられなければならないのでしょうか?
今、在宅で過ごしているアリエルはが一番の居心地だと言っています。 親だから、みんなと同じように学校に通わせ、卒業させたいと思うのが私の本音です。 でも、私に一番大切なのは、学校よりもアリエル自身なんです。 アリエルが毎日笑顔で過ごしてくれることが私の一番の望みです。 学校は、アリエルが生きて行く中での選択肢の一つに過ぎないのです。 16年前アリエルが産まれ、病院から出られなかった私達にとっては 「家族3人で暮らすこと」が夢でした。 生きることが精一杯で来たから、 いろんなことの大切な想いを感じられるようになれました。 こういう生き方をしている私達家族ですが、 大切なこと、大切なものを忘れずに、いつも感じて生きていたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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