*モナミ* SMAP・映画・本
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『ダブリンの鐘つきカビ人間』観劇のついでに、 福岡県立美術館で展示されている、 バロック・ロココの巨匠-天才たちの競演-展にも、 行ってきました。
いいねぇ、ロココ。 いいねぇ、バロック。 つっても、それがどういうものなのか説明せよ、 と言われても、できませんが。 一応、世界史を取っていたにもかかわらず。 詳しくは→ ロココ バロック でもそんなことは分からずとも、なんていうか、 惜しみない贅沢感、とでもいいましょうか。 過美で大仰で耽美的で退廃的で快楽的で、 「いくら金がかかってもいいから、美しいものを!」 という、ゆるぎない財力と権力とを持った、 その頃の貴族の思いが、 たっぷりと重ね塗られた絵の具や、 写真と見紛うような艶々としたドレスの皺や、 丸々とした、肉付きのよい幼子のお腹に、 表れているようで。 そういう、貴族たちの庇護のもとで、 才能を花開かせた、芸術家たち。 中には、自分の意にそぐわないものを、 描かされた画家も、いたであろうけれど。 でも、モチーフとなった、 神話や聖書の登場人物たちの、 神聖だけども、どこか厭世的な顔つきを見ながら、 画家は誰をモデルにしたのだろう、 マリア様や女神なんて、絶対恋人の顔だよな、 なんて、思いを馳せてみたり。 それらが、貴族のお屋敷を飾るのを想像して、 ほくそえんで満足げな画家も、いたかもしれない。 そんな、何百年も前の芸術作品を、 この目で見られる幸せを感じつつ、 優雅なひと時を楽しみました♪
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