やっと最終回の、『西遊記』。
これで、月曜日が少しは楽になる(笑)。
月曜は、『スマスマ』と『ブラック・ジャック』で、
イッパイイッパイなのよねー。
しかし3ヶ月って、あ!っという間だなぁほんとに。。。
ほんとに天竺に向かってる?ってな旅だったけれど、
ようやく、天竺に到着できるようです。
しかし先週、老子さまに言われた、
「妖怪は天竺には入れない」との言葉に、
思い悩むお師匠さま。
そんなお師匠さまの心も知らず、
相変わらずの、慎悟空と河童さんと子豚ちゃん。
一行を襲った貧しい村人たちは、一体何なの?
天界と下界との差を、表したかったのか?
天竺より、お師匠さまだけをお迎えに来たが、
彼らが天竺に行く資格がないのなら、
私にも資格はない、と言うお師匠さまとともに、
天竺に、「あくまでも穏やかに」、殴りこみに行く一行。
しかし山門の前で、お師匠さまに別れを告げる、3人。
「大丈夫。大丈夫。ここでお別れだ」
一人一人、涙の送辞をする、3人。
「おれ、寂しい。
お師匠さんと別れるの、めちゃめちゃ寂しい」
「寂しい」というものがどういうのか、
分からなかった慎悟空も、成長しましたとさ。
「俺の分まで、天竺に行ってくれ。ありがとう。お師匠さん」
「捲簾大将沙悟浄。
天蓬元帥猪八戒。
齊天大聖孫悟空。
お前たちの志は、この三蔵法師玄奘が、
胸にしかと受け止めました!」
3人に鈴を手渡し、天竺からのお迎えと共に、
山門の中へと消える、お師匠さま。
しかしなんで、三蔵法師役って女性がするんだろうねぇ。
かなりの美男子だった、という説だけど、
三蔵法師って女だったのかーって、思っちゃう人が、
いると思うんだよねきっと。
しっこしながら、しんみりとする3人。
3人もそれぞれ、別の道へ。
一方、無事に天竺、大慈恩寺に迎え入れられたらしい、
お師匠さま。
まるで、『大奥』みたいだ(笑)。
お師匠さまの旅路を笑う、
偉そうなお坊さまと一緒に居並ぶ老子さまは、
なぜだか浮かない顔。
「九十九日の修行の後、死をもってして、お経に転生する」
という、なんだか怪しげな、お坊さま。
「何か願いはあるか…」という老子さまに、
「あの3人には、私が死んだことを言わないでくれ」
と言い、修行に入る、お師匠さま。
山のふもとの貧しい村で、
なぜだか畑仕事をしている、慎悟空。
そこに現れた、息も絶え絶えの、凛凛。
どこから現れたんだ?
「三蔵さんが、死んじゃう…」
「死んで世のため人のためになろうとしたのだ」
と、止めに来た老子さまをふっ飛ばし、
息子豚と暮らしていた子豚さん、
金魚と暮らしていた河童さんに、招集をかける。
息子豚ちゃん、かわいい~♪
しかし天竺って、インドだよねー?
もうちょっと、亜熱帯ぽいかと思ったのに。
ジャングルに虎とかさ(笑)。
この、寒々とした山は、チベット辺りか?
3人は、大慈恩寺に殴り込みに行くが、
お師匠さまの入ってる牢は、
自ら出ようとしなければ、壊れない。
「馬鹿か!?命と引き換えに手に入れたお経なんて、
ちっともありがたくねぇ!」
「俺は岩の中で五百年待ったんだ。
あんたが生まれるずっとずっと前から、
あんたが生まれるのを、あんたが会いに来てくれるのを、
ずっとずっと待ってたんだ!
それがあんたの望むことなら、さっさと死ねばいい。
だけど忘れんな!
五百年経っても千年経っても、あんたの名前を思い出す度に、
涙を流すヤツがいるってことを!
出てきてくれよ…。出てきてくれよ…!」
「お師匠さん、生きてよ。
一番大事な使命は、生きることだよ!」
慎悟空の汗涙に打たれ、
頑なだったお師匠さまの心も牢も、開く。
しかし、河童さんと子豚ちゃんが捕らえられ、
お坊さまたちをやっつけようとした慎悟空を、
お師匠さまが止める。
3人を嘲笑うお坊さまたちを、「ばか者!」と言い放つ、
お師匠さま。
「人を救うことを忘れたお経など、クソ食らえです!」
大慈恩寺を追い出される、お師匠さま。
縛り付けられている3人を、道に迷った?
老子さまが助けに来る。
先週から老子さま、いい働きしてる(笑)。
寺を出る前に、お坊さまたちに、
一人殴り込みをかける、慎悟空。
お坊さまたちに「緊箍呪」を唱えられ、
緊箍児が締め付けられるも、戦い続ける、慎悟空。
しかしお師匠さまの言葉を守り、やられる一方。
まぁ確かに、孫悟空が本気出したら、
本気出さずとも、人間なんて一捻りだろうけども。
「貴様、人間になりたいそうだな。妖怪の分際で!」
「人間?人間か…もうそんなこと、どうでもいい。
俺はもっと大事なこと見つけたんだ」
満身創痍になりながらも、戦い続ける、慎悟空。
いざ、首を落とされようとする時、鈴の音が。
山を下りたはずのなまかが、助けにやってきた。
「神様だろうが、人間だろうが、妖怪だろうが、
この世で一番偉いのは、頑張ったヤツだ!」
「お師匠さんには、指一本触れさせねぇ!」
その時、謎の光に包まれる、一行。
なんだなんだ!?
お釈迦さまでも、出てくるかと思ったが…。
そういや、お釈迦さまも観音菩薩さまも、
出てこなかったね。
あくまでも、自力で頑張れ、ってことか?
とここで、回想シーンの、木村さん登場。
他のメンバーはいつ出るかと、期待してたのになぁ…。
息も絶え絶え山を下りたところ、
水を飲んでる元祖孫悟空堺正章登場!
おおお!
この曲は!
♪MONKEY MAGIC!!
やっぱ『西遊記』は、こうじゃなきゃねー♪
ええええええええええええ???
堺正章が、お釈迦さま!!!???
なんじゃそりゃーーー!!??
孫悟空が、お釈迦さまになっちゃったーーー!!?
ひれ伏す一行の目の前には、お経が!
歓喜する、一行。
慎悟空の頭に嵌められていた緊箍児も、
お釈迦さまの手で、外された。
うえーん。
なんだか、泣いちゃったよー。
やっぱりお釈迦さまは、慈愛に満ち溢れてるのねー♪
旅は無事終わって…かと思いきや、
今度は、お釈迦さまを助けに行く旅に!
せっかく外してもらった緊箍児も、
無事?慎悟空の頭に嵌められて、
修行の旅は、まだまだ続く…?
なかなか、面白かったです、『西遊記』。
月9に西遊記って、いくら慎吾でも、
なんかそれってどうなのよ?と思ってたけれど、
面白かった。
子供向けになり過ぎないかとも思ったけれど、
下手な恋愛モノより、全然よかった。
教訓臭くなり過ぎそうなところと、
笑いを狙い過ぎそうになるところが、
ちょうどよいバランスだったかと。
しかし、堺正章バージョンの『西遊記』、
どんなラストだったか、全く覚えてないのですけど…。
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【参考】
西遊記-フジテレビ
西遊記-Wikipedia
♪本日のBGM
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