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*モナミ* SMAP・映画・本

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2006.07.14
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カテゴリ:映画


SAYURI メモワール・ボックス〈初回限定生産〉『SAYURI』


貧しさゆえに、置屋に売られた幼い少女、
千代(大後寿々花)。

姉とも引き裂かれ、おかあさん(桃井かおり)の厳しい躾や、
姉芸技(コン・リー)の仕打ちに耐える日々だった。

姉と逃げる約束もかなわず、生きる希望を失い、
橋の上で泣いていた時、立派な身なりの、
会長と呼ばれる、ひとりの紳士(渡辺謙)に、
声をかけられる。

「もう一度、あの人に会いたい。
芸者になって、あの人とこの橋を渡りたい」

儚い願いを胸に、少女は厳しい稽古にも耐え、
やがて花街一の芸者、さゆり(チャン・ツィイー)となる。



原作を先に読んだのだけど、
原作の方が、断然よかった。

と、ありがちな感想を言ってみる(笑)。


外国人女優が日本人の芸者を演じ、
日本人女優が英語で日本人を演じる、違和感。

全てはその、不自然さのせいだと思って、
途中から吹き替えで見たけれど、違和感は消えず。


芸者の世界もその時代も、実際に見たことないから、
どうこう言えるもんでもないんだけれど、
なんていうか、なんか違うんだよね。

所詮外国人が描く日本だから、
あれやこれやがおかしいのは、しょうがないことで、
この際目をつぶるとしても、どうしてもなにかが、
引っかかって。


なんというか、「日本人の心」的なものが、
大切であろうこういう映画で、
日本人でない女優さんが演じるのは、
やっぱりどこか不自然。

「芯の強い女性」は分かるけれど、
従順さの中に秘めた強さのある日本人女性じゃなくて、
強気な西洋人女性に、なっちゃってるんだよね。

立ち居振る舞いや目線だとかにも、
そういうのが現れてて。

ちゃんと、日本人の演技指導者付ければよかったのに、
そんな余裕はなかったか、それとも、
そこまでする必要はない、どうせ分かりゃしないんだ、
と思ったか。


「豪華絢爛」も分かるけれど、なんかそれも、
そうじゃないんだよね、と感じたり。

説明できないけれど、ただただ派手で、
ゴージャスなだけじゃなくて、
華やかさの中にある、控えめな美、というか。

多分、日本人にしか分からない、違いだと思うんだけど。


原作は、アメリカ人作家のものだったけれど、
その辺の描写も、すごくよかったのに。
アメリカ的なハッピーエンドを除けば。


ラスト、会長さんと結ばれるところが、
やや唐突過ぎたのがまた、驚きだったけど、
2時間半の映画でも描ききれない日本の美は、
奥深くて美しいなぁ、と思えた、映画でした。



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【参考】
 SAYURI 公式HP
 goo映画 『SAYURI』


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最終更新日  2006.07.14 22:48:42


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