*モナミ* SMAP・映画・本
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玄さんのお陰で、作業員も集まり、 鉄平の夢である高炉の、突貫工事が始まった。 銀平を昼食に誘い、従業員の集まる店での食事中、 玄さんがやって来て、昼食を賭けてのジャンケン。 鉄平は勝つが、そこにいる全員の昼食代をおごる。 みんなに慕われる兄の姿に、何かを感じたような銀平。 「兄さん、高炉建設、必ず成功させてくださいね」 弟も複雑だなぁ。 兄を裏切る父の銀行で働きながら、 でも兄は、尊敬すべき兄だし。 穏やかな休日の午後、自宅でくつろいでいるところに、 芙佐子から電話が。 先の長くない義母が、鉄平に会いたいと言っているという。 芙佐子の義母は、大介と鉄平が上手くいっているか、 危惧していた。 いつか親子で衝突する日が来るかもしれない、と、 鉄平の祖父が、言っていたのだ。 正月にホテルで鉄平と再会した時、そこにいた理由を、 話す芙佐子。 ひと目見たら、区切りをつけられると思ってたいたと。 しかし、自分は父のようには生きられないと、 立ち去る鉄平。 そりゃそうだ。 だから、会わない方がいいって相子が言ったんじゃん。 アメリカの会社からは取引を断られたが、 別の会社との取引にこぎつけ、大同銀行との関係も、 順調な鉄平。 大同銀行の反三雲頭取派を取り込もうとしていた、 父の立場が危うくなってきた…? んなワケないか。 もっと非情な奥の手を、隠し持ってるハズ。 二子と総理の甥との結納を進めようとしていた相子も、 旗色が悪い。 母に、高炉完成のお祝いの夕食会に招かれた鉄平夫妻。 銀平夫妻も招いているが、万樹子が酔っ払って現れる。 そこで倒れる万樹子。 万樹子の妊娠を隠していたのを知り、そして、 堕ろせと銀平が言ったことを知り、銀平を叱る母。 しかし、万樹子は流産してしまった。 銀平に憤る父。 「私は銀平の子が欲しかったんだぞ! 私にとっては、息子はお前一人だ」 その言葉で気付かなければ、鈍すぎみんな。 鉄平がおぞましい、いっそ消えて欲しいと、 そこに鉄平が。 あーあ。 これで溝は決定的だ。 でもそれで、いいんじゃない?鉄平も。 「父だから」という甘えが、なくなって。 「一体、この家はなんなのです!?」 と言った万樹子が、一番正常なのかもしれない…。 父の肖像画を見つめ、36年前のことを思い出す大介。 「公家の女の肌は、マシュマロのように白くて柔らかいな」 この、エロ爺! まぁ、この父にしてこの子あり、だけども。 「私は、またじいさんに負けてしまったようだ」って、 親子で勝負、だとか考えてるから、負けるんだよ。 「鉄平さえ生まれなければ、私もお前も、 もっと違った人生を生きていたんだろう」 人のせいにしちゃいけないな。 でもさ、鉄平がほんとに祖父の子だ、って証拠はあるの? ものすごく似てるってったって、血が繋がってるんだから、 似てるのは当然だし。 それ以来、大介との間に全く夫婦生活がなかったのに、 鉄平が生まれたんだったら、そりゃ祖父の子だろうけど。 このエロ親父が、何もせずにいられたとは、思えないんだが。 その頃から愛人がいたならば、妻としなくてもいいだろけど。 父の言葉に、今さらながらにショックを受ける鉄平に、 「あなたにはたくさんお仲間がいます。 みんなあなたが大好きです」と慰める早苗。 その時、工場で爆発音が! 走る拓哉! 大介も、銀平も、母も、そして相子も、 何事かと、燃える空を見上げる。 事故現場に駆けつける鉄平。 そこには、大勢の負傷者が。 炎に包まれる工場を見て、泣き崩れる銀平。 父は、起死回生のチャンスとほくそえむ。 あの玄さんも、現場にいた。 しかし、建物の中に入った途端、大爆発が。 事故の原因が、無理な突貫工事にあったのでは、 とのマスコミの対応にも追われ、事故以来一睡もせず、 後処理に追われる鉄平。 そして3日後、父の銀行を訪れ、頭を下げる鉄平。 また、来るのが遅い、って言われるぞ。 鉄平の会社が再びピンチになり、 相子も勢いを盛り返してきた! 二子は、兄のことを思い、総理の甥と結婚することを決意。 それを告げた四々彦に、あんなに嫌っていた男となぜ? と聞かれ、行く先も分からない会社の人と、 苦労を共にする勇気がない、と立ち去る二子。 「もう、会わない方がいいと思ってます。さよなら」 女心の分からないヤツめ…。 って、こんなに若けりゃ、分からなくて当然か。 あぁまた一人、万俵家の犠牲者が…。 鶴乃屋の女将は手術前、芙佐子にある話をする。 芙佐子の、本当の両親のこと。 義母だと思っていた女将は、芙佐子の実母だったのだ。 てか、分かるよな。 母と娘なんて、絶対似てくるじゃん。 特に娘が30過ぎたら、歩き方まで似てくるってのに。 そして芙佐子の父は、万俵敬介、鉄平の祖父だったのだ。 あらら。 やっぱり兄妹だったか。 ということは、近親相姦してたの? 愛人作るより罪作りだな。 知らなかったから仕方ないのか。 というか、世界が狭すぎる。 株価も落ち、いよいよ窮地に立たされた鉄平。 しかし、亡くなった玄さん、負傷した作業員たちを見て、 高炉の夢を絶対に叶えると決意を新たにする鉄平。 一方、反三雲の大同銀行専務を上手く引き入れた大介。 夜、自宅でくつろいでいる鉄平のところへ、 芙佐子がやって来る。 この女は、鉄平の家族の時間をことごとく邪魔するな。 愛人体質か? 女将から預かった手紙を読む鉄平。 芙佐子の出生の秘密を知り、驚く鉄平。 あ、でも鉄平はまだ、祖父が父だと知らないんだよね? しかし! その手紙の中で、鉄平の本当の父も、明かされる! そりゃショックだ。 って、どっちがショックだろう? 芙佐子と兄妹だったこと? 父が父でなかったこと? というかこれで、父は父でなく、兄になったんだ。 ということは、父子だから、の甘えはなくなり、 兄弟として、正々堂々と戦える? うひょーますますドロドロ。 しかも、他人?である鶴乃屋の女将の告白で(笑)。 『華麗なる一族(上)』 『華麗なる一族(中)』 『華麗なる一族(下)』 著:山崎豊子
【参考】 華麗なる一族 映画『華麗なる一族』
ドラマ『アイムホーム』 まとめ見感想 … 2015.06.12
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