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2008.08.05
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『最後の恋』 著:阿川佐和子 他


春太の毎日 三浦しをん
ヒトリシズカ 谷村志穂
海辺食堂の姉妹 阿川佐和子
スケジュール 沢村凛
LAST LOVE 柴田よしき
わたしは鏡 松尾由美
キープ 乃南アサ
おかえりなさい 角田光代

「最後の恋」をテーマに、人気女性作家たちが、
個性と情熱で磨き上げた宝石のような8つの物語。



「最後の恋」というのは(中居くん主演のドラマにもあるけれど)、
どこか特別な響きを持った言葉。

最後の恋だと決めていたのに、最後の恋になりたかったのに、
最後の恋すらできないと思っていたのに。

図らずもそうなってしまったものか、
自分の意志でそうしようとするのか。
そこに至る経緯は一つとして同じものはないだろうけれど、
「最後の恋」という言葉には、甘美で切ない響きがあると思う。

その甘美さ切なさを、巧みに描いたアンソロジー。


犬派としては、「LAST LOVE」よりも、「春太の毎日」の方が、
微笑ましくていいな、と思ったり。

「ヒトリシズカ」は、愛する人に1年ぶりに会える!
その昂ぶりを主人公と共有していると、その意外なラストに、
背筋がゾクっとさせられたり。

「海辺食堂の姉妹」は、映像化されたらさぞ綺麗だろうな、
姉役はどの女優さんがいいだろう?妹は誰がいいだろう?
と思い浮かべてみたり。

「おかえりなさい」は、嬉々として給仕をする老婆には、
一体どんな恋があったのだろう?もしかしたらまだ、
最後の恋の途中なのかも?と思いを馳せたり。


どうしても同じ作家の作品ばかりになってしまったりするけれど、
たまにアンソロジーを読むと、琴線に引っかかる作家もいて。

アラカルトのように色んな味を楽しめるだけでなく、
新しい出会いのきっかけになりそうな、一冊でした。



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最終更新日  2008.08.07 10:47:11


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