7788709 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

*モナミ* SMAP・映画・本

*モナミ* SMAP・映画・本

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.10.12
XML
テーマ:お勧めの本(7219)
カテゴリ:


『イニシエーション・ラブ』 著:乾くるみ


僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。
やがて僕らは恋に落ちて…。

甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを、
瑞々しい筆致で描いた青春小説―。

と思いきや、最後から二行目で全く違った物語に変貌する。



ミステリーだという知識もないまま、ありがちな恋愛小説だと思って、
読んでいたのに、最後のページを5回ぐらい読み直してしまった。

へっ?どういうこと???と。

夕樹(たっくん)=辰也???
どこで入れ替わった?
でも辰也が、マユとの過去を振り返ってるのも、
たっくんの行動とは違ってるし。

どういうことーーー??


と、あるところでネタ解説を読んでから再び読み返してみると…。
そういうことか…。
全く違った物語になっちゃいました。

ところどころ違和感を覚えた部分は、そういうことだったのか。
ちっとも青春ラブラブ小説じゃないよ!

マユちゃん可哀相…って、なんてヒドい男!って思ったけど、
逆だよ、逆!
ちょっとマユちゃんが羨ましい…と思ったけれど(笑)。

でもさ、2人の男の苗字が一緒ってのは、アリ?
あーだからありがちな名前にしてるのか。
道明寺とか伊集院とかだったら、そうそういないわな(笑)。


しかしまぁ女はしたたかというか、男はウブというか。
男は色々と真剣に悩んでるのに、女の笑顔にコロリと騙され。

でもマユは、女友達にもほんとのことは言ってないのよね?
そう考えるとますますマユという女が、狡猾に思えてくる。


時代背景が80年代後半なんだけど、懐かしいことこの上ない。
携帯電話はなく、テレカの度数を気にしてする長距離電話。
ホンダのシティのデートでは、「男女七人夏物語」で盛り上がり、
カーステレオから流れるのは杉山清貴にBOWYのテープ。

今よりも二股が成立しやすい、のどかだった時代、なのだろうか。
いやもしかしたら、二股どころじゃなかったのかもしれない。。。


これは絶対に映像化できないな、と思った一冊でした。



ランキング励みになります♪
↓        ↓
ランキング  にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ


【参考】
◆乾くるみの著書は→ 楽天ブックス


本
読了書棚

ラブアイコンホームふきだし

ランキングナビ 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.10.12 09:31:39


PR

日記/記事の投稿

プロフィール

v_のん_v

v_のん_v

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

雑記

(702)

SMAP

(929)

SMAPドラマ

(279)

SMAPライブ

(218)

映画

(905)

(969)

病気

(228)

仕事

(160)

野球

(174)

旅行

(127)

音楽

(32)

TV

(59)

観劇

(38)

お出かけ

(165)

PC・HP・ネット

(83)

カレンダー

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

© Rakuten Group, Inc.