2014年 紅白歌合戦
今更ながら、ですが。2014年紅白歌合戦。オープニングの、白に黒い襟のお揃いのスーツのSMAPくんたちの、存在感たるや。これだけの人数の中にいながら、すぐ見つけられる。どんなに埋もれてても見つけられる、というSMAPフィルターがかかってるから、に他ならないけど。でもこの5人の塊の圧、すごくない?和田アキ子の後ろで5人ずらりと並ぶSMAP、ジーンズまでお揃いなの♪あ、中居くん、OPで被ってたお帽子がない。こういうのが大好きな木村さんは、一番映る場所でノリノリで。エアギターしたり踊ったりステップを踏んだりといつも通りに自由な剛。ほんとにいつもと変わらず、テンション上がってる感じも緊張感も見せない、にこやかな吾郎。若干緊張気味?なのかいつもの人見知り作動なのか、怖い顔の中居。そんな中居をちょいちょい視界の隅で伺う慎吾。いつも思ってるけど、木村のハイテンションと中居のローテンションの、バランスを保とうとしてくれてる慎吾。SMAPとしてのテンションが、どちらにも寄り過ぎないように。と感じるのは、私だけ?初登場のV6を後ろで見守る、SMAP兄さんたち。一緒になってガッツリ踊る木村。て言うかさすが拓哉兄さん、完璧に踊れるのね。木村の手が被りながらも自由にステップを踏みつつ、だんだん一緒に踊る剛。相変わらず変わらないテンションで、客席を見渡す吾郎ちゃん。岡田くんの肩に手を置き、楽しそうな慎吾。舞い散る花吹雪をまぶしそうに、そして先ほどとは打って変わって、優しい目でV6を見てる中居くん。戻る時、中居くんに目礼する森田くん、いい子。初登場のV6の後ろで踊るSMAP。その隣にも後ろにも、同じ事務所の子たちが一緒に踊ってる。あくまでもSMAPファンであって事務所担ではないので、先輩後輩Gがどうであるとか、全然関係ないというか、よく知らないんだけど。でもなんか、色々泣きそう。そして、SMAPの登場。袖口と襟にビジューが煌く、5人お揃いのベルベットのスーツ。紅組司会者を挟んで2グループが並んでる画の、やはりSMAP側に圧倒的な圧を感じるのは、私がSMAPファンだからだし、衣装もこれから本番ってことだし、ってのを差し引いても、TV画面を通してバシバシ伝わってくる。ていうか、SMAPって意外に身長の高いグループなんだね。他のグループの子らと並んでるのを見て初めて思った。慎吾は圧倒的に頭一つ高いけど、他のグループでも慎吾ほど背の高い子はいないし、低い子は中居より小さいし、拓哉や吾郎ちゃんも高い方なんだ。いや、オーラのせいで高く見えるのかな(爆)。出演者の後ろの上の方に、まるで後光が差してるかのように登場!拓哉のゴキゲンな「プルルーハーっ!」から始まった、shake。サイドをタイトにして前髪上げた中居くんの、カッコいいこと!歌う時はこの髪型が、一番好きだなぁ。胸ボタンもそれはサービスですか?木村さんの方が大きく開いてても、中居くんの方がエロく見えるのはなぜ。世界に一つだけの花で、客席に下りるSMAP。自由な剛が、タモさんの前に行っちゃって。タモリさんの前でしゃがんじゃった剛を囲んで、ほんとに嬉しそうに歌うSMAP。後の番組で中居くんが、あそこはステージを向いて歌うはずだった、でも草なぎがタモさんのところに行っちゃって、慎吾と「どうする?行くベ!」と目を合わせて、2人が行けばあとの2人も来るだろう、と思って、と。思わずやっちゃった剛の行動をフォローしつつ、とっさのアドリブで、あんなに感動的な演出になるなんて。生放送、紅白という番組での想定外の出来事にも揺るがない、強さ。さすがの経験と貫禄と、チームワーク。MIYAVIが登場しての、Top Of The World。あんなに楽しそうに嬉しそうな笑顔で「No.1にならなくてもいい」と歌っていた男たちが、拳を突き上げ挑むような表情で、世界の頂点にいることを叫ぶ。この紅白のTOTWを見てたくさんの音楽人たちが、こんな難しい七拍子を生で歌えるなんて、と賞賛してたツイートをいくつも目にしたけど、SMAPくんたちは難しいものをこなしてる、感なんて微塵もなく、俺たちのを歌ってるだけ、という余裕がまた、たまらない。この人たちを超えられるものは、まだいない。中居くんと有働アナの、サザンの中継を繋ぐ司会の、安定さ。この人たちが今年の紅白の司会者だったっけ?と錯覚してしまうほど。生放送での中継の難しさを感じさせない、中居の司会っぷりたるや。最後の勝敗の時、歌の時とはまた違う、黒のスーツのSMAPくんたち。白組の優勝が決まった時、嵐に拍手を送る中居くん。嵐と握手をし、ハイタッチ。司会経験者だからこそ、司会者をねぎらう気持ち。優しげな顔で嬉しそうに、タモリさんのコメントを見守る中居くん。それにしても今年の紅組の司会者は、酷かったな。通しで全部見てたわけではないけど、それでも酷さは去年を凌ぐほど。去年はまだ可愛かったからアレだけど(爆)今年の子は、ねぇ(何)。