カテゴリ:スピリチュアル
起こることには
意味があると思える本 東日本大震災とアセンション 今回はベタにスピリチュアルな本です 著者が震災について地球の高次意識と交信した内容をまとめたものです。 東日本大震災、それに続く放射能汚染がなぜ日本に起こる必要があったのか 知り得ることができるのなら、知りたい。そう思う人は多いのではないでしょうか 高次意識って何、どうやったら交信できるのか、それって本当に信用できるの等々の 疑問はこの際脇に置いて、今の自意識で認識できない以上のことが現実にはあるんだという 前提で、読み進めていくと、おぼろげながらに事の全体像が見えてきます スピリチュアル的には、震災は人々の意識が向上する絶好の機会だったといいます。 これから思いやりの心がキーワードとなる世の中に転換するにあたって、分かち合いの心を持ち、 他者に対するいたわりを持つこと・・・その学びのために自らが犠牲になることも(潜在意識では) 納得して生まれてきた人もいたようです。日本中の人が、直接的であれ非直接的であれ、体験 を通して深い気づきの体験を得たことは間違いありません。 こんなことは日本だからこそ起きたことなのです。 助け合いの精神を発揮する日本人の姿は、世界中で驚きの目を持って報道されました 今後、エネルギーのたまった地域では今回のような災害という形をとって、ストレスを解放する 事態がどんどん起こるようですが、まず日本で起きたのは世界の模範となってほしいという 期待が大きくあるようです さらに、新しい経済システムに向けての転換を図る時機でもあります。 節電に始まり、エネルギーの浪費はもはや許されない状況であるのがはっきりしてきました。 資源や労働、人材、利益なども分かち合っていく資本主義を超えたシステムを模索するべき時代 に入ったのです。 どういう形になるかは文字通り、試行錯誤を繰り返していかないといけないようですが、 一つはっきりしているのは、人々の働く意識が大きく変わるのだということ。 仕事の内容は今と変わらなくても、人に奉仕すること、働くことが楽しいと感じる ようになるといいます。これはすごい変化じゃないでしょうか 食べていくためには働かなくてはいけない、という発想はなくなるわけですから 生き生きして、ワクワクしながら共生していく。 そんな世界に移るためにも、古いスタイルにしがみついていては重い石を抱えているようなもの なので、手放していく必要があります。 これには生活スタイルというだけでなく、価値観・固定観念なども含まれます。 どちらかというと、生活スタイルを変えるより、心の中にしっかりと打ち込まれている通念を 取り払う方が難しいでしょうね 「働かざるもの食うべからず」「正直者は馬鹿をみる」「死は永遠の別れ」などは、しっかり と私たちの心に根を下ろしてしまっているからです。 もっといえば、震災で亡くなった人を救えなかった、と後悔したり自責の念を捨てきれない、 という場合は自分を受け入れるのがなかなか難しいでしょう。 でも、思いやりの心を持つ、というのは自分に対しても同様なのです。 過去を悔やんで心にしこりを作ってしまわずに、先に活かすという発想に変えていく。 思うようにできなかった自分を受け入れて、自分を癒していく・・・ そんなプロセスが今を生きる人全員に起こっていくのでしょう。 この本が、必要な人の目に触れて受け入れられるといいなと思います にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/07/21 11:05:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[スピリチュアル] カテゴリの最新記事
|
|