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いつの間にか「シニア」と呼ばれる年齢になった経営コンサルタントです。
「経営」はもちろんですが、「民族」や「クルマ」、「蕎麦」に「南の島々」といろんなことに興味を持ってきましたが、ひょんなことから2008年秋からモンゴルの大学で教えることになり、ウランバートルにやってきました。新興国であり資源国でもあるこの発展途上の国で、どんな経験ができるのか楽しみです。写真なども交えて、モンゴルというなかなかイメージしにくい国の毎日を少しずつでもお伝えしていこうと思います。 2010年秋に、日本に帰国しました。モンゴルとのつながりは今後も継続したいと思っていますので、引き続きこのブログは続けることにしております。日本における日常生活も含まれますが、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いします。 姉妹ブログ「徒然散文記」(http://blogs.yahoo.co.jp/uncle_summy)もご参照ください。 田崎本人に直接連絡を取りたい方は、STRパートナーズ問い合わせフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/d9a10841187743 をご利用ください。 田崎正巳のモンゴル徒然日記 [全823件]
昨晩からモンゴルに来ています。今年の3月以来、ほぼ3カ月ぶりです。 この短い期間でも、ザイサン方面と空港方面に分かれるロータリーのところに信号がついたとか、道路が一本増えたとか、新しい変化が起きてます。やはりウランバートルは日々発展し、変化しているのでしょう。 変化しないのは、ホテルの設備くらいです。このブログがいつアップされるかわかりませんが、昨晩のチェックインの時には「すいません、今晩だけインターネットが使えません。明日の朝からは大丈夫です。」と言われました。夜のうちに直すとのことでした。 で、朝起きてからフロントに電話し「私の部屋のユーザーネームとパスワードを教えて下さい」とフロントに電話しました。 フロントの人はどう思ったのでしょうか?日本であれば「この人はこれからインターネットをするんだろうな。だからフロントに電話して聞いているんだろうな。」と思うでしょう。 なんでわざわざそんなことを書くのか?それはモンゴルだからです。つまり私はパスワードを聞いたので、それを答えただけ、というのがモンゴル式です。 教えられたパスワードを入れてもパソコンにつながらないので、再度フロントに電話しました。 「インターネットは稼働していますか?」と聞くと「いいえ」と答えます。これがモンゴル式という意味です。もちろん、さっきパスワードしか聞かなかった私が悪いのです。 もちろん、日本式であれば、私がパスワードを聞いた時点で、「申し訳ございません。現在インターネットが使えなくなっております」と言うでしょう。 モンゴルと日本はかようにサービスの概念が異なるのです。私はこの対応で「あ、ウランバートルが変わっても、ここのホテルは変わらないんだな」と妙に納得しました。 (その後・・・朝には「午前9時から使えます」と言われ、午後3時には「わからない」としか答えてくれません。結局、部屋を出てつないでいます) 今回も成田からのMIATで来ました。モンゴルからの出発が遅れたとかで、成田からの出発も1時間遅れるとのアナウンスがありました。遅れはしたものの、アナウンス通り1時間遅れでチェックインとなりました。 MIATは弱小航空会社と見られているのか、成田ではいつも端っこのゲートです。しかも今回はバスで飛行機まで行くゲートでした。 バスに乗り込むと、なかなか動きません。10分?20分?30分?と動きません。 地上スタッフ(ANAの人たち)がバスに乗り込んで「OOさんはいらっしゃいますか?」というのを日本語と英語で言ってました。 どうもチェックインした客が何人もいなくなったようなのです。やっと3人のモンゴル人が乗ってきました。 「あれ?この人たち、私たちと一緒にチェックインしたし、搭乗ゲートでも見たよ。」という人たちでした。さあ、これでバスは発車かと思いきや、まだです。 今度はバスに乗るすぐ手前のチェックインカウンターで何やら手荷物をほどいています。段ボールの箱を開けて何かをチェックしているようです。 そこに申請書らしき紙を持ったスタッフが来ました。多分、申告すべきものを持ちこんだのでしょう。 そのモンゴル人も、ようやく手続き終えたらしく、バスに乗りました。・・・でも、動きません。 なんともっと遅れたモンゴル人がいました。一体、どのくらい予定より遅れたかはわかりませんが、全部で6~7人、しかも別々のグループです。 一緒にいた日本人の方は「バスに乗る時も全然悪びれた感じじゃないですね」と感心していました。 日本人なら、30分も40分もバスを待たせれば、そりゃあ「すいません」って顔の一つくらいしますから。 モンゴルタイムに慣れている私にとっては「この程度の時間遅れでは、気にはしないだろうな」と思ったと同時に「そうはいっても、モンゴルの外、特に飛行機などの公共の乗り物に乗る時は、どこでもモンゴルタイムってわけにはいかないだろうな」とも思いました。 で、バスが出発しました。わざわざバスに乗っても、ほんのちょこっとの距離だけというのは良くありますが、今回は結構本格的に走りました。 どんどん走りました。周りには旅客機が消えて、ほとんど貨物機ばかりの駐機場まで来ました。 DHLやFdexと馴染みのある名前もあれば、名前は知らないけど窓が全然ない飛行機もあります。「Miatはどこにあるんだ?」と思ったら、そんな中にポツンとありました。 両隣も向かいも全部貨物機です。それらの大きな飛行機に隠れるようにひっそりと二回り以上は小さな機体がありました。 私は「ここは第一ターミナルでも第二ターミナルでもない、第三ターミナルなんだろうな」と感じました。 いろいろルールはあるのでしょうが、おおざっぱに言えば日蒙関係の進展度を反映していると思います。早くMiatも普通のターミナルに駐機してほしいものです。せめて旅客機の駐機場に。 機内に入ると「おやっ?」と思うことがありました。それは機内放送です。最初にモンゴル語、次に英語。それだけです。 私はちょっと記憶にありません。日本語のアナウンスをしない、Miatの東京直行便を。 というか、ほとんどの航空会社は東京直行便では日本語のアナウンスがあったように思います。最近のLLCはわかりませんが。 要は、日本語のできる客室乗務員がいないということなのでしょう。多分、法律上は英語があればそれ以上は必須ではないのでしょう。 が、なんとなく思いました。「モンゴルにおける日本や日本人の地位の低下の反映かな?」と。 昔のMiatにとっては、東京便はもっと重要性が高かったと思います。ですから、日本語のできる乗務員の比率も高かったので、容易にそういう乗務員を乗り込ませることができたのでしょう。 ですが、今では、韓国線が主力でしょうし、北京線しかなかった中国も香港線もできました。ロシア線とドイツ線の重要度も増しているのでしょう。 そう考えれば、Miatとしても、英語以外の外国語としての日本語の優先順位は落ちざるを得ないのでしょう。 第三ターミナルといい、日本語アナウンスなしといい、モンゴルの発展とともに日本の存在感が低下していることの証左だと思いました。 そんな存在感の低下を少しでも打開すべく、今回は日本企業のモンゴル進出をお手伝いすべくやってきました。なんとか成果を上げられるように頑張ります。
モンゴルの治安、ちょっと心配です。 在モンゴルの日本大使館から在留邦人向けに、最近の外国人向け排斥運動に注意せよ、というメールが届きました。 内容は、最近中国人によってモンゴル人が暴行されたとか、モンゴル人が車で引き殺された事件が続いているとありました。 それを受け、外国人排斥を掲げる「フフ・モンゴル」が29日に記者会見を開いたというのです。 内容は 「モンゴル人が,この国で外国人に暴行を受けるということは絶対に許せない。」 「中国人がモンゴル人を殺害した事件が他にも数件あり,我々は,彼らから身を守るための行動をしなければならない」 等と、正当防衛に名を借りた暴行等を行う可能性がある旨の発表をしているとのことです。 モンゴル人の中には元々、「外国人を排斥すべき」を叫ぶ一部の過激グループはいたようですが、相手が中国人となるとやっかいです。 朝青龍が引退「させられた」時も、日本人はむやみに外出するべからずとのお達しが出ましたが、全体的には親日国であるモンゴルでは、対日問題で深刻な事態にはまずなることはないでしょう。 ですが、対中国は違います。もう千年も二千年もの間、隣接する遊牧民と農耕民族の対立が続いてきたわけで、明らかにモンゴル人には「中国嫌いのDNA」が入っています。 もうこれはどんなモンゴル人にも感じます。今まで会った人に例外がなかったと言いきってもいいほどです。 日本における対韓、対中感情などとは比べようがないほど「わけもないのに嫌い」な人が多いです。 モンゴルに来る中国人関係者(主にビジネスです)は、一般的にはおとなしくしていると言われています。 英語で言えば「low profile」とでも言うのでしょうか。ひっそり、目立たぬようにしているみたいです。一番多い外国人なのに、なぜかあんまり目立ちません。 5~6年前にも、中国人排斥運動のような暴動が起こったこともあります。アジアであればどこでも見かける中華料理屋にある中国語の看板は、この国では見かけません。暴動が起こって、多くの中華料理屋が襲われたと聞きます。 今では法律で中国語による看板は禁止されています。そのあおりで、日本語の看板も使えなくなったのは残念です。(モンゴル語と英語の表示のみ許されるのです) モンゴル人が中国人を襲うニュースなら、正直そんなに驚きませんが、今回は逆のケースでしかも続いています。 もちろん、おとなしい(おとなしくせざるを得ない?)中国人がそういったことをやったということには、何らかの背景や理由があると思いますが、このニュースを見ただけで「まずい、多くのモンゴル人の血が沸騰するかも?」と思ってしまいました。 日本大使館としては、中国人に似ている日本人が巻き込まれる可能性があること、中国人のみならず外国人全体を排斥しようという動きにつながりかねないこと、などから注意を呼び掛けています。 うーん、ちょっと心配。 実は、もうすぐモンゴルへ行くのです。まあ、変な所へは行かないし、スケジュールも一杯だからふらふらもできないのですが、いつもよりは気をつけないと行けません。私だけならいいのですが、日本企業の方々と同行するので、安全第一で行きます。 モンゴルの警察当局も、ちょっと頑張って治安維持しないと、相手が中国人だけに、火がついたら大変なことになるんじゃないかと懸念しています。
レイズのマイナーと契約していた松井選手が、今日大リーグに昇格となり、いきなり6番左翼で先発となりました。そして0対0で迎えた4回裏にランナーを一人置いてホームランです。 マイナーではなかなか調子が上がらず、打率は2割にもなっていませんでしたが、さすがは本番に強いです。松井まだまだ健在ということでしょう。 背番号は35とのことです。この衝撃的な「再デビュー」により、ケガ人続出のレイズにおいて、当分は先発レギュラーでいけるのではないかと期待しています。 とにかく嬉しいですね。 モンゴルのとは無関係の話ですが、「もうすぐ引退かも?」思っていた旭天鵬が、38歳にして異国の地で優勝したような気分に似ているかもしれません。 今後も大いに盛り上がることでしょう。
最近の日本におけるモンゴル関連の記事からいくつかご紹介します。 まずは、朝青龍から。なんと朝青龍もロンドンオリンピックに行くんだそうです。しかもレスリングで! というと、レスリング転向のように聞こえますが、もちろん違います。今は、モンゴルの女子レスリング協会の名誉会長なのです。 現在は日本で行われるレスリングワールドカップのために来日しているのです。もちろん、この場合の名前は朝青龍ではなく、ダグワドルジです。 モンゴルは、格闘技にはめっぽう強いです。大相撲を始め、柔道もレスリングもメダリストがいます。 たった270万人の国で、最強横綱が2人も続けて出てきて、現在も大関に2人います。超ベテラン最古参力士も優勝したばかり。柔道だって、北京オリンピックの100kg級金メダルはモンゴル人でした。 相撲も柔道も、本家である日本は1億3千万人近い人口を有しても、50分の1の人口の国に敵わないのですから、個人というよりは国として民族として強い人が多いとしか言いようがありません。 レスリングもそうです。白鵬のお父さんは、モンゴル相撲の大横綱として有名でしたが、メキシコオリンピックに出て銀メダルを取りました。 つまり、日々レスリングを専門に練習してきたわけではない人がオリンピックに出場して銀メダルを取るのですから、基本から違うとしか言いようがありません。 そんな格闘技強国モンゴルですが、最近は女子のレスリングも強いらしいです。確かに、UBの街を歩いても、体格が良く屈強そうな女性は、日本よりもはるかに多いです。その名誉会長が朝青龍というのも、話題性も含め要注目ですね。 日本は6連覇を狙う中国(つまり中国がダントツに強い!)、ウクライナ、米国とともにA組で、カナダ、モンゴル、アゼルバイジャン、ロシアがB組です。 朝青龍は、決勝で日本と戦いたいと言ってます。そうなるといいですね。ちなみに、今日26日から代々木体育館で始まるそうです。 もう一つの話題も、これまた大相撲関連です。 先日テレビで貴乃花部屋から初の関取誕生のニュースが流れていましたが、あの貴ノ岩という力士は、モンゴル出身だそうです。 22歳の若い関取誕生は楽しみですし、親方が有名なので、これからも何かと話題になるでしょう。 そのニュースの陰に隠れた関取がもう一人いました。来場所から新十両になるのは、もう一人いたのです。それは鬼嵐という29歳の力士です。 こちらもなんとモンゴル人です。しかも「外国人力士としての最スロー昇進」なんだそうです。71場所かかったそうです。 こちらの目標は旭天鵬のようです。最年長初優勝をした先輩を見て「感動した。自分もまだまだこれから」とのこと。 横綱大関はもちろん、平幕にも優勝するような力士がおり、しかもこうして新関取(関取とは、十両以上のことです)が二人も誕生しているので、モンゴルでは下火になったと言われる大相撲人気ですが、日本ではまだまだモンゴル時代は続きそうです。
出張に行ってました。 最近は京都が多いのですが、ほとんど京都駅と会議室の往復だけの日程なので、何度行っても何も見ることはありません。が、今回は少しだけ会議室から出ることができました。 改めて感じたのは、「やっぱり京都は観光都市だなぁ」ということと、「とにかく外国人観光客、特に欧米系の人が多い」ということです。 昨晩も、京都駅付近の居酒屋さんでも、と店を探していましたが、多い多い、外国人の観光客が! 東京では、中国人観光客が非常に目立ちます。京都でもきっと多いのでしょうが、欧米系が多いのであまり目立つ感じはしませんでした。円高で元々高い日本の物価には悲鳴を上げているだろうに、とにかく多いと感じました。 とはいえ、ビジネスマン風やお金持ち風というよりは、普通の人たちが多かったです。ま、私が安い居酒屋を探していたような裏通りだったので、特にそうだったのでしょう。 先々週でしたが、いわゆる一杯飲み屋にいた時に、外人さんのカップルが入ってきました。 いくら京都といえども、さすがに「純日本風カウンターでしかも10席ほどしかない安い赤ちょうちん付き一杯飲み屋」に外人観光客が入るのは珍しいようです。 カウンターに座ったカップルに対して、女将さんもちょっと困ったようでした。たどたどしい日本語で「ラーメンありますか?」と聞いてました。 私は、「えっ!この店でいきなりラーメンは厳しいなぁ」と思いました。同席していた同僚が後で言ったように「多分、日本は何でも高いけど、ラーメンは安くて満腹になるって知ってたんじゃないでしょうか?」というのかもしれません。 女将さんも困った顔して「ラーメン?うーん、それはないなあ」と答えてましたが、それ以上の会話が続きません。 英語のメニューがあるわけでもなく、説明しようにも所謂一杯飲み屋のメニューですから、説明もできません。 私たちが食べているのを見ても「へしこ」とか「もつ煮」とかですから、「あれと同じのください」とも言えないでしょうし。 でも、その女将さんは、場違いなお店に迷い込んだそのカップルをなんとか助けてあげたいと必死そうでした。 そして、3人しかいない客のうちの2人である私たちの方に顔を向けて助けをお願いしているようです。 「何を食べはったらよろしいかなー?」と。カウンターだけの小さな店ですので、そのカップルは私のすぐ近くです。 結局、私がメニュー解説をすることになりました。どこから来たのかと聞くと、フランスとのこと。 私が「こんばんは。ようこそ京都へ・・・」みたいなことを下手なフランス語で話すと、顔がパッと明るくなり、「フランス語ができるんですか?」と嬉しそうに聞いてきます。 私が英語で「残念ながら、これだけです」と言うと、ちょっとがっかり。 彼氏の方は、ビールとラーメンの代わりに焼うどんにして、彼女の方は焼き魚におにぎりということになりました。 祇園や先斗町辺りには、英文のグルメ本に載っていそうな外人歓迎のお店も多いでしょうが、こういう完全日本人向け居酒屋に迷い込むのも、きっといい思い出になるでしょう。 昨日も、うろうろと安飲み屋を探していると、とあるお好み屋さんの前で外国人青年らが4-5人いました。 珍しく英語の説明があるので、その説明書の前(もちろん、店の外です)でずっと話しあっていました。 それもほんの数分という感じじゃないのです。私たちが、ちょっとあっちへ行って、またこっちへ戻ってきた時もいましたから、少なくとも7~8分以上は協議していたようです。 いつの時代でも、大学生らしき若者は金がないのでしょう。コストとこれで満腹大丈夫なのかを話し合っているようでした。 彼ら以外にも、本当に多くの欧米人観光客にすれ違った(昨晩は、明らかに日本人より多かったです)ので、京都人気を改めて感じました。 昔、あるヨーロッパ人に世界中で中華思想を持っている街が3つある、と聞いたことがあります。それはパリ、北京そして京都だとのこと。 「その共通点は?」と聞くと「どうせ、あなた私たちの街に来たいんでしょ?」と思っているということだそうです。 確かに。 多くの都市が、世界中から観光客を引っ張ってこようと必死なのに、この3都市には黙っていても世界中からどんどんやって来るというわけです。 それが中華思想とどう結びつくのかは聞きそびれましたが、暗に「サービスの割にバカ高いホテルやレストランが多いのも特徴」と言ってました。 京都も確かに全般的に飲食店の値段は高いと思います。東京以外の都市、例えば大阪でも名古屋でも、ランチタイムの食事は東京よりは安いのが当たり前ですが、京都は全然そんなことありません。 夜のご立派な店は・・・言わずもがなでしょう。 だからこそ、こうした路地裏にあるような安い居酒屋を求めてくる外国人観光客には、いい体験してもらって帰って欲しいと思います。 モンゴルもいよいよ観光シーズン突入です。せめて外国人観光客には、あの「超やる気のない店員」の態度は何とかしてほしいものです。 「ゾクチョー!笑顔でね」と叫びたくなりますからね。
昨日のことになりますが、旭天鵬優勝しましたね。おめでとうございます。 旭天鵬のことは、空港で見たことあるだけですが、背は高く立派な体格をしていますが、とても柔和で優しそうに見えました。テレビのインタビューなどを見ても、そんな感じがします。 モンゴルで一番に人気のある日本人力士は、ダントツで魁皇関ですが、イメージ的にはそんな感じがしますね。「気は優しくて力持ち」です。 モンゴル名ツェベクニャム、現在は日本人に帰化して日本名太田勝である旭天鵬は、何度も報道されているように、20年前に来日したモンゴル人力士第1号の一人です。 一緒に来日した旭鷲山は、2006年に引退してモンゴルで政治家をやっているわけですから、あれから6年も続けているのは素晴らしいと思います。 しかも、今場所前には部屋の移籍ということもありました。予定では、この3月に旭天鵬は引退して大島部屋を継ぐことになっていたとの報道もあるほどで、いつ引退してもおかしくない状態だったと思われます。 その幕内最年長力士が、こうして優勝を飾ったことには、素直に嬉しく思いました。また、優勝パレードでは、優勝旗の旗手に白鵬が自ら名乗り出たというところにも、モンゴル力士の大先輩として、後輩から慕われているのがわかります。 旭鷲山とは因縁のにらみ合いみたいなのがあった朝青龍でさえ、旭天鵬のことを「アニキ」(Axaaでしょうか?)と慕うということですから、その人柄がしのばれます。 新聞やネットではどんなに旭天鵬の素晴らしさが報道されているかを楽しみにしていました。基本的には「好意的」なものが多いようです。 ですが、なんか物足りない気もしました。そこで、ここではモンゴル国内での一般の人たちの声を紹介したいと思います。 以下「モンゴル最新ニュース」というモンゴルのニュースを伝えてくれるブログからの転用です。これらのコメントは、旭天鵬の優勝報道へのモンゴル人の方々のコメント、です。 まずは、祝福のコメントです。 ・おめでとう。素晴らしかった。 ・おめでとう、ツェベクニャム。 ・立てた目標に、誠実に一途に進む模範だ。本当に素晴らしいよ。これは驚くべきことだ。20年間努力してきた結果だ。 ・本当にすごいよ。目標をあきらめずに志を貫いた先に成功が待っていることの1つの良い例だよ。 ・相撲を見始めて15年、こんなに喜んだのは初めてだよ。 などなどです。 ですが、一番多いのは、モンゴル人としての誇りを誉めたたえた言葉が多かったようです。代表的なのは以下の通り。 ・モンゴル人力士の最初の1人、20年間の努力、先輩力士はこうして歴史に名を刻んだ。 ・モンゴル人、モンゴルの血と精神と肉体がいかに力強いかを見せ付けた素晴らしい出来事だった。N.ツェベクニャム兄さんの成功を祈る。 ・目標をあきらめず努力を重ねた結果、天も味方して運を引き寄せ、国民も応援していることを証明した。ツェベクニャム、あなたはモンゴルの男の本質を見せつけた。 ・素晴らしいと思う。モンゴル人皆が彼のように前向きになってほしい。ツェベクニャムおめでとう。そしてありがとう。 ・取り組みを見て涙が出たよ。今年はモンゴルの若い力士が優勝しなければモンゴルの先輩力士が優勝することを1億2千万人の日本人に、世界中に見せ付けたね。同級生としてとてもうれしいよ。日本の大相撲でモンゴル力士の50回目の優勝をもたらした。これからも健闘を祈る。 ・ツェベクニャムとモンゴル力士の皆におめでとうといいたい。君たちは誰かが調子が悪くても、他の誰かが優勝して、日本の大相撲にモンゴル力士の時代を打ち立てていることは、誇らずに入られない。20年間相撲を続け、50回目の優勝を勝ち取ったツェベクニャムはとても素晴らしいよ。もう1回優勝する可能性もあるよ。見ていてごらん。 ・俺、さっき見ていて泣けてきたよ。男なのに泣くのはちょっと恥ずかしいけど、旭天鵬を見ていたら、泣けて仕方がないよ。本当に素晴らしい勝利だった。もうすぐ38歳だというのに優勝だよ。この多くの若い横綱、大関の中で優勝し、幸運だったよ。ツェベクニャムを日本人だと非難する奴に言いたい。お前らは****だ!分かったか!!外国で鳥や鴨の肉を食べてみろ。色々なものを見て見聞を広めろ。批判をするのはそれからにしろ!ツェベクニャム兄さんはすごいよ! ・自分は男として相撲を見て泣くなんて何と大げさなと思っていた。でも、さっき旭天鵬が泣いているのを見ていたら、自分ももらい泣きしてしまったよ。17歳で相撲部屋に入門し、20年間努力し続けてきたことは本当に素晴らしい。そして、最年長優勝記録だそうだ。聞いていて本当に素晴らしかった。君はまさにモンゴル人だ。外国人と結婚したって関係ないじゃないか。こんな素晴らしい男を選んだ日本の女性も、彼の素晴らしさを知っているのだよ。そもそも、いい男が外国から妻を娶り、そうでない男が失うのは昔のことだよ。それから、終盤の夜に眠れなくて酒を飲んだと話したのはいかにもモンゴル人らしくて好ましかった。 と続きます。モンゴル人としての誇りや熱いメッセージが続きますね。 更には「郷土の誇り」というのもあります。ウランバートル市郊外のナライハ出身ということもあり、そちらからのメッセージもありました。 ・ナライハの誇り、名誉市民のN.ツェベクニャム兄さんに心からおめでとう。 ・おめでとう。本当に人は努力すれば結果が付いてくるのだね。君は本当にモンゴルの子だ。ナライハの皆に代わっておめでとう。 他にもたくさんのメッセージが書かれていました。 そんな中で「なるほどなー」と思ったのは、これでした。 ・おとといぐらいからツェベクニャムが優勝するような気がしていた。本当に素晴らしい。おめでとう。これは驚くべきことだ。モンゴルの誇りだ。朝青龍や白鵬が38歳で優勝できるだろうか? 確かに、朝青龍、白鵬はモンゴル2大横綱であるのは間違いないけど、彼らが38歳で優勝できるかと言えば、それは無理でしょう。 綱の重みでどこかで常に引退の決断が迫られている横綱とは確かに違う立場ですが、とにかく旭天鵬にしかできない記録であるのは間違いないと思います。 引退しないでここまで頑張ってきた先駆者に、草原の神様が下さったご褒美なのかもしれません。
私の住んでいるところは、都心と言えば聞こえはいいが、今日のような日曜日ともなるとほとんどのお店が休んでおり、人通りもまばらで閑散とした風景しか見えない地域です。 ですが、実際に住んでいる人が少ないので、贅沢は言えません。 住み始めた時からそういう不便さは承知していたので、さほどこの辺りのお店には期待していませんでしたが、どうせできるなら多少なりとも便利性が向上するような店がいいのは当然です。 例えば、住み始めた当初はそもそもドラッグストアさえありませんでした。薬屋さんといえば、調剤薬局しかなく、超やる気のないお店だけでした。 マツキヨのような店を見るたびに「こういうのが近所にもあったらいいなあ」と思っていたものです。 ところが、少し離れたところではありましたが、しばらくして1軒オープンしました。すると、続いて家の近くにもオープン。 更にモンゴルから戻ったら、今度はその向かいにもオープン。そして先週、またまた近所にオープンしました。 ですが、どの店もほとんど似たような商品構成で、こんな近所に3つも4つもできる必要はない店ばかりです。 どこも大手チェーンか、大手チェーンと提携しているチェーンばかりです。出店前の市場調査をやっているのでしょうか? どう考えても、市場は小さいです。いくらチラシを打っても、わざわざ隣の街からやってくるような場所でもありません。 そもそも、隣の駅の方がよっぽど賑やかですから。となれば、既存店の売上を奪うだけでしかありません。 もともとの繁華街ならそれもありでしょうけど、このようなところは、一種の「田舎の村」みたいなもんですから、競争することにあまりメリットはないように思います。 他方、足りない店ならたくさんあります。そもそも食料品を売るスーパーは、コンビニに毛が生えた程度のしかないので、開店してくれれば大歓迎です。 貸しCD・DVD屋さんもありません。気の効いた雑貨屋さんもないです。ちなみに、KFCもMacもないです。 一時期、オフィス用品の店がほんの数軒隣りに立て続けに2軒できましたが、今は2軒とも閉店してしまい、逆に不便になりました。 素人が考えてもわかるのに、残念です。ドラッグストアーもそのうちどこかが閉店するのでしょうか? 食べ物屋さんも同じです。最近、急に中華料理屋さんが増えました。きっとこのブログの読者の皆さん(日本におられる方なら)わかるでしょう。 なんとなく、似たような看板やメニューの店です。確かに、店名は違うようなんですが、外見上も似ている気がします。 そんな中華屋さんが、またできました。この近くだけで、7-8軒はあるでしょうか。これまた、似たような店が多い割には、他のタイプはありません。 気軽に使える和食屋さんとか、街の洋食屋さん、焼肉屋さんとか。ちなみに、吉野家もありません。 もちろん、店の開店を決めるのは住民ではありません。が、多少なりとも調査すれば、近所に似たような店が多いことはわかろうというものです。 ターミナル駅などの繁華街なら、いくらでも競争していいですが、このような「ほとんど何もないとこ」では、似たような店が重複するよりも、まだない店に出てきて欲しいものです。 消費者ニーズよりも、供給者の論理がまかり通るのは今に始まったことではありませんが、「奪い合うほどの市場」がないところでは、ちょっと考えてもらいたいものです。 別な見方をすれば「そんなことくらいわかっているよ。でも、そんなこと言ってたらもう出店できる場所なんかないんだ。共倒れ覚悟で出店するしかないんだ」というくらい、市場が成熟化しているかもしれません。 ちょっと別の視点を持てば市場はあるのに、なんでもかんでも過当競争にならないと気が済まないのは、大企業も中小企業も同じなんでしょうか? モンゴルは、国自体が小さな市場ですから、過当競争は避けたいところですね。 |一覧| |
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