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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2009.07.07
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今、東京に来ています。今回は、1週間ちょっとの滞在で、明日モンゴルへ帰ります。

短い滞在では、どうしてもお目にかかれる方が限られてしまいとても残念です。ありがたいことに、毎日昼食&夕食は予定がびっしりになってしまいました。

政治の閉塞感、経済の停滞など日本を取り巻く環境は厳しいですが、前回の帰国時同様「日本は先進国だなぁ」が一番の感想です。

とはいえ、先進国になった、立派な国になった、というのは過去からの財産であって、未来への切符では全然ないのも確かです。立派な国も転落するのは簡単でしょう。

こうしてたまに途上国から戻ってくると「自分は日本で何ができるのだろうか?」「何に貢献できるのだろうか?」などと塩らしいことも考えたりします。

モンゴルへ行くと決めたちょうど1年前よりは、明らかに日本は困っており、多くの他の先進国よりも停滞しています。

それは国という単位でもそうですし、企業やベンチャーなども同じです。更には、以前から心配していた地方の疲弊も一層進んでいるようです。

もちろん、私ごときがどこで何をしていようと、世の中には全く影響は無いのでしょうが、多少なりともそのような状況の母国を見て、心痛めるのも確かです。

日本の感想その2は、何と言っても食事です。味、クオリティは、六本木のレストランはもちろんのこと、ファーストフードやゴルフ場のランチに至るまで、モンゴルとは比べ物になりません。ある意味、食べ物が一番私の中に潜んでいる里心を呼び起こしてしまいます。

ほんの数日いるだけで、あっと言う間に東京の生活に馴染むのが不思議です。同時に、モンゴルでの生活がまるで夢の中の出来事か御伽噺のように感じられてしまいます。

モンゴルにいるときの、あの日々新しいことへのチャレンジ(というと聞こえはいいが、実際は悪戦苦闘)の気持ちが、まるで他人事のように感じてしまうのです。

東京で生活していて、たまに新潟の田舎に帰っても、東京の生活が「夢の中や御伽噺」には感じませんから、やはりモンゴルでの生活は違うのでしょう。

まだ自分の本当の生活拠点になっていないのか?それとも、本当に日本の感覚では浮世離れしたところなのか、よくわかりません。

とはいえ、明日帰って、空港にSSさんが迎えに来ているのを見たら、きっとモンゴルの現実に戻るのではないかと思います。

来日時にはスカスカにしてきたスーツケースは、日本食と本で一杯です。すぐにまた、羊を見にどこかに出かけたくなりそうです。





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Last updated  2009.07.08 02:11:27
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