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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2020.04.28
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カテゴリ:世界とモンゴル
普段はあまり見られることのない本ブログ内のページへの訪問数が突然増えたので、なんでだろうと思いました。

そのページは2018年6月15日付け「突然注目を集めた「ウランバートル対話」って何?」(https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201806150000/)というものです。

で、ネットで調べてみたら、NHKが今年はコロナウィルスの影響で「ウランバートル対話」が延期になったとのニュースを報じたことが影響したようです。

「ウランバートル対話」で検索すると、このNHKニュース以外では、昨年6月の関連報道と一昨年の私のブログが検索上位に出ていました。

なんで昨年この対話が日本で話題になったかといえば、それは北朝鮮との接触です。日本は北朝鮮とは国交はないので、直接会える機会がほとんどないというか、皆無に近い状態です。

なのでこの一般的にはマイナーな「ウランバートル対話」が一定の注目を集めるのでしょう。

エルベグドルジ前モンゴル大統領が提唱して始まった「ウランバートル対話」は結構な規模の国際会議になってきたようです。テーマは「北東アジアの安全保障」です。

具体的な参加国は中国、ロシア、北朝鮮、韓国、モンゴルの北東アジアの当事者6か国に加えて、アメリカ、インド、フランス、ドイツ等の欧米諸国、国連、国際赤十字、欧州連合、アジア太平洋経済協力(APEC)等の国際機関などおよそ150名が出席したとあります。(2018年)

元々の北朝鮮問題をめぐる6か国会議が実質的に消滅してしまった今では、この会議くらいしか北朝鮮問題に関連する国が一堂に会する場がなくなってしまったので、ある意味貴重な場となったのでしょう。

会議の開催地としても、日本や韓国では北朝鮮は出てこない。中国やロシアでは、会議の自由度が疑われる。(いかにも盗聴がありそう)

これら当事者国すべてと友好関係を維持できているのがモンゴルであり、モンゴル自身に「問題解決を導く能力はない」としても「問題解決の場を提供」でき、「解決の促進」を支援できるという意味ではなかなかいいポジションにいると思います。

ただ気になったのは、発表では「延期」とあります。が、これは中止とほぼ同じ意味だと思います。

6月に開催できないのは仕方ないにしても、いつ開催できるかわからない日程をこれだけの国や国際機関を相手に日程調整できるのか?年内にやるにしても厳冬の11月よりは前にやりたいです。調整は7月、8月までには必要でしょう。

ですが、今年の夏に「10月までのコロナの終結が見えている!」とはとても思えません。

むしろ、せかっく続けてきたこの国際会議をうやむやのうちに消滅させてしまうことがないように、来年開催に向けてしっかり準備してもらいたいと思います。





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Last updated  2020.04.28 16:42:28
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