カテゴリ:雑感
先日、俳優の田中邦衛さんが他界され、
今度は脚本家の橋田寿賀子さんが他界された。 橋田さんは95歳の大往生であった模様で、 そろそろ最愛の旦那さまのところに行きたくなったとしても仕方がないことかもしれない。 私自身はもう20年近くテレビをみることがないのだけど、 だからこそなのか、昔みた作品が心に残るのかもしれない。 おしんを見たとき、昭和の初めの生活がこれほどまでとは・・・と衝撃をうけたものだった。 長い年季奉公。ほとんど人身売買と同じくらい、その人の人生を束縛する。 おしんは奉公先が普通の商家だったからまだよかったのかもしれない。 そんな中でもチャンスを生かし、自分の特技を磨き身を立てていく人が確かにいたのだと 頑張れば何とかなるという夢をみせてくれたドラマでもあった。 おしんのおかげで私は前向きに考える、ということの大切さを学んだように思う。 ちょっと遅かった気もするけれど。 少しづつ、昭和の時代を彩る著名人が彼岸に籍を移していき、 それにともなって昭和の時代がどんどん遠くなっていくように思う。 在りし日の感動をありがとうございます。 橋本寿賀子さん、ご冥福を心よりおいのりいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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